ML.K 裏例会

2/2は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
1832(Deep Thought)をプレイしました。

今回も港の個人会社が来たのでGMOを設立しました。GMOは近所に他の会社がいない僻地なので、あまり良い会社ではない感じです。と言っても港を有効活用できる会社は少ないのでどうしたもんでしょうか。未発行株が会社に配当する関係上、地味な会社の方が経営は楽そうです。3人しかいないので、みんな次々と会社を建てて6列車が登場し合併ラッシュになります。地形コストが険しいのに目的地も記念運行もないので割と会社の資金繰りに苦労するゲームですが、20株会社には列車1台で保有義務を満たしつつ3台まで任意に社長の手出しで買えるという特典(?)があります。金庫株の分流通株数が減ることを考慮しても株券の保有上限が少ないような気がするので、上限いっぱいまで株を買った後はシステムで無理矢理列車を買って配当を増やすのがよいのかもしれません。

お買い物メモ: 魔宮の勇者たち

創土社のサイトでもまだ発売予定のドルアーガの塔ゲームブックの2巻がいつのまにか発売されておりました。¥1260なり。
1巻はイラストが謎にグレースケールでスキャンされたような微妙に眠い(薄い)印刷になっていて、紆余曲折の末のコレクター向け再版もの(ですよね?)にしては品質的に疑問の残る出来栄えだったのですが、2巻はきちんとクッキリハッキリ印刷で満点です。

ML.K 1月例会

1/26は札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)・Big Bang (同人)・Arkham Horror (FFG)・San Juan (alea)をプレイしました。

カットスロートはダンジョン探索中のパーティーとして各キャラクターを担当し、力を合わせてモンスターを倒すカードゲームです。ただし、勝利得点を得られるのはトドメを刺した人だけなので、協力しつつ味方を出し抜いたり足を引っ張りあったりするゲームです。上限6人のところ、2匹倒したところで1人増えたので途中終了。
BigBangは初プレイの人がいるので1人説明係で普通の6人プレイ。星矢で味方はムウ+カミュ、相手はサガ+白銀2人。集中砲火でサガが倒され善人の勝ち。
2卓に分けてアーカムホラー4人拡張全部入り。正月休みを利用してカード類を完全日本語化したのでかなりプレイしやすくなりました。今日の旧支配者はグラーキ。味方は全員肉体戦闘派でそこそこ強いのですが、グラーキ本体は物理半減なので食い合わせは微妙。順調にゲートを封印していましたが、ゲートが開かずに破滅値だけ2増加するイベントで最終戦闘に突入。最終ラウンドぎりぎりでグラーキを倒すことができました。
最後は時間調整でサンファン。ギルドホールと生産設備に集中しましたが、シルバーをほとんど引けず最下位でした。
もう一卓ではルーンバウンド(サンドオブアルカリム拡張)がプレイされていました。

終了後、某所に移動して裏例会。参加者3人。
1832 (Deep Thought)・Darjeeling (Amigo)・1846 (Deep Thought)をプレイしました。

1832はアメリカはジョージア州とその周辺で、ちょうど1870の東隣あたりです。ルールも1870に準じますが、会社の合併ルールがあります。港の個人会社を入手したのでフル活用できそうなGMOを設立。K川氏はSR、N村氏はCoGを年金のままL&Nを建てました。プレイヤー数が少ないのでどの会社も高額設立です。全員2社めを建てて景気よく列車が買われ6列車が登場。最初の6列車の直後が最後の合併機会なのですが、K川氏の2社がまだ連絡しておらず合併しそこねました。これ以上続けても仕方なかろうということで協議終了。20株会社の威力は未検証で終わりました。
ダージリンは全員初プレイ。自分のコマをうろうろ移動させながら茶箱のタイルを集めて出荷するゲームです。とりあえず全員手さぐりな感じでプレイ。集めたタイルをうまく使いきることができて勝ちました。短時間で悪くないゲームだと思います。
1846はMC・トンネル・Erieが登場。1番手でC&WI+MSで$200しか残らなかったのでGTを$100で設立。以下N村氏がトンネル+Big4でIC$40、K川氏はMC+MailでNYC$70。GTは典型的な株価高すぎで社長が株買えないパターンにはまってしまいました。会社は潤沢な資金を背景に個人会社の能力でトークンを理想的な位置に置き、2+2+2+4列車で高収益を上げつつ4/6列車と7/8列車を止まらず購入できましたが、副社長のN村氏と株数が同じでは手も足も出ませんでした。

K藤氏宅ゲーム会

1/20はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Streetcar (Mayfair)・Shogun (Queen)・Age of Steam (Warfrog)をプレイしました。

路面電車は1号線で行こう(Goldsieber)の再版。後半の競走がダイス移動ではなくなっていて、ランダム性を排して競技性を上げています。いの一番に路線を完成させて出発しましたがなぜかブービーでした。

箱がデカいので稼動チャンスの少ない将軍。表の太陽マップの方を使用。初期配置で北陸から東北に布陣し、他は関東はK川氏、東海近畿はK藤氏、中国四国はT口氏になりました。西国の2エリアをほぼ独占したT口氏の圧勝でした。やはり東西に長い日本地図で地政学マルチはつらいものがあります。裏の月マップの方がバランスはよさそうに見えるのですがどうでしょうか。

Age of Steamは発売直後にフォルダンプか18xxで良いのでは?と評価してしまい、近所はみんな購入を見送ったという経緯があります。今日はT口氏の持参。ワレスの同系統のゲームの中では最も資金繰りの苦しいゲームだと思います。毎ターン収入以上に借金が積み上がっていくのですが、リンク数4以上の路線が安定的に確保できるようになると劇的に収益が改善しはじめます。収益1位を確保しましたが借金も1位で、路線長1位のK川氏と同点勝利でした。初回時の印象よりはずっと良い感じです。何となく当時は再生産アクションをうまく活用できてなかったような気がします。

ML.K裏例会

1/19は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
1846 (Deep Thought)・San Juan (alea)・Mykerinos (Ystari)・In the Year of the Dragon (alea)をプレイしました。

まず3人1846。Boat・O&I・Erieが登場。みんな景気よく2列車を2両ずつ買ってくれたので、私のBoatつきB&Oが2ターンめのOR1で4/6列車を買えてしまいました。予想外の高速展開だったので、私以外は個人会社を吸収しそこねて大量閉鎖してしまい、列車数でも優勢だったので協議終了。一瞬で終わりました。
登場会社を選び直して再挑戦。Boat・LSL・Erieでした。今回もBoatはやはり強力で、T口氏のB&Oが3/5列車4/6列車6列車とスムーズに購入。私のGTは2+2+3/5+4で体制的には十分でしたが微妙に地力不足なのか4/6の次がなかなか買えず、K川氏のICは$150の超高額設立が祟って社長が全然株を持てずで協議終了。4/5列車は2ターンめのOR2だったので、やはり高速ゲームのようです。

1人増えそうな気配なので人待ちでサンファン3人。早々に図書館を建てて圧勝。

4人になったのでミケリノス。寄せた2色の5点を両方とも獲得できて勝利。

続いてドラゴンイヤー。前回プレイ時は宮殿の拡張で稼ごうとしたプレイヤーは飢饉の損害回避に苦労していて勝利の鍵は花火だったので、経験者の私とK川氏は宮殿は自重して花火に邁進しました。ところが今回は飢饉がごく序盤で終わったので後半は野放図に増築しても何も問題なく、建築重視だった初プレイの2人が圧勝で私たちは同点ビリ。先のイベントは最初から分かっているので、それに合わせて作戦を立てないといけません。初回プレイ時より好ゲームの印象です。

1人帰って再度1846。
Boat・O&I・C&O。3番でBoatとO&Iを獲得。B&O狙いなのですが、C&WIのみで大会社は何でもいいN村氏のIC設立の後、小会社2社+MailのK川氏が先にB&Oを安値で建ててしまったので、これを乗っ取りました。結局K川氏はNYCで、私はB&OとGTの2社経営になりました。低額会社2社なので、全配当すれば社長の資産は大幅増ですが会社の経営は火の車です。N村氏がC&Oを建てて資金の自由度が減っていたので、ICを乗っ取ってしまいました。これで私だけ3社経営ですがICが優良会社なため、なんとか3社とも存続の目処は立ちました。といっても3社ともパーマネント列車1両ずつなので終盤は失速、勝者はNYCで堅実経営したK川氏でした。
今日はたまたま常にBoatが登場する展開でしたが、3人プレイだと出ない個人会社の方が多いのである意味微妙です。4人くらいが適正でしょうか。

お買い物メモ: 18xx

Deep Thoughtの18xxシリーズをいくつか買いました。1832・1846・1850・18GLの4点です。
今回は年末年始を挟んだ割にはさほど遅れず到着しました。税関が頑張ったのかそれとも何も頑張らなかったのか、どっちなんでしょうか。

シリアル番号は2桁だったりするので、たしかにこれではMayfairから出せないのも納得です。出来はよさそうに見えるのですが。

カットなしラミネートなしの一番安いコンフィギュレーションで発注してるので、これから大量に工作しないといけません。これだと実は詰めると全部1箱に収まるくらいしかないので送料モッタイナスです。

K川氏宅ゲーム会

1/4はK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Carcassonne (HiG)・Cuba (Eggert)・Before the Wind(Phalanx)・Merchant of Venus (AH)をプレイしました。

カルカソンヌは拡張1の他に最新の「市長と修道院(原題では追加セット5、邦題は小箱も数に入れて追加セット8)」を加えました。他の大箱拡張のような大規模な単一テーマの拡張ではなく、新しい配下コマやタイルなどの小規模な追加ルールが複数一緒になっている形式なので、オリジナルのゲーム性を損なわなずに導入しやすい拡張セットです。草原の得点メカニズムを変更してより高い得点が可能になる代わりに配置機会の限られる「大農場」を有効活用できて、今年の初勝利になりました。

Eggert Spiele期待の新作の一つキューバ。第一印象はプエルトリコっぽいのですが、他プレイヤーとの相互作用が少ない割には重要性は高いという点や、資源の産出とVP変換を繰り返すプレイ手順と手数の不足感などを総合すると大聖堂に近いタイプのゲームだと思います。評価も大聖堂以上プ未満といったところですが、法案の出具合でゲームの展開が激変すると思われるので何度かやってみないと分からなさそうです。プと違って人数にかかわらず出荷船のキャパシティが変わらないので、少人数プレイでは出荷型、多人数プレイでは建築型が強いと思われます。ラム酒出荷型のY田氏の大勝。ダムで水貯めまくり戦術では追い付きませんでした。

Before the Windはカードゲームですが、これも生産と出荷を繰り返すゲームです。ゲーム性は良好ですが、カードの視認性がよくないのが欠点でしょうか。Phalanxのはどれもそうですが、センスに欠けるのに無理に言語依存性を排したグラフィックデザインは好ましいとは思いません。人数上限が4人なのも謎ですし、大型船に比べて小型船の得点が低すぎる感がありバランスも微妙です。勝者は大型船3隻で効率良く目標得点をクリアしたY田氏でした。

最後はお正月らしくスゴロクということで金星の商人。テレゲートがやたらと散在する宇宙で運よくジャンプスタートを拾ってしまい、毎ターンのようにジャンプしまくって速攻で勝利を決めることができました。

K藤氏宅ゲーム会

1/3はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。今年の初ゲームです。
Saint Petersburg (HiG)・Gangster (Amigo)・The Golden Compass (Kosmos)・Kardinal & König (Goldsieber)・Ziegen Kriegen (Amigo)・The Settlers of Catan (Kosmos)をプレイしました。

サンクトペテルブルグ4人。初めての人がいるので建物速攻にはならず普通な展開。貴族スタートで順調に第1ターンから貴族がちゃんと出て天文台もゲットしていけるかなと思いましたが3位。貴族ボーナスがもうひとつ伸びれば逆転だったのですが…
ギャングスターはシカゴのギャングを率いてシマ争いをするエリアマジョリティ。敵のコマは拉致って簀巻きにしてミシガン湖に沈めてしまいます。各エリアの得点はランダム配置ですが、1位になるよりも2位や3位の方が高得点な箇所が多々あるので、バカ正直に湖まで捨てに行って恨みを買うより、無害な場所で解放して巧妙に順位を操作して手数を節約した方がよいという経営手腕が問われるゲームでした。

黄金の羅針盤は原作ものですが、基本的には一直線のコースをカードを使って進む競争ゲームです。遅れている方がカードの補充が多くなっていてバランスを取っています。人を追い越すときは踏まれているマスを飛び越すので歩数は進みますが、止まったマスから各種リソースが獲得できるのでこれは善し悪しです。一見すると大差がつきそうに見えるのですが、結局ほぼ全員同時ゴールで得点差勝負になったのでバランスは良く練られているようです。

リメイクのチャイナの評価は微妙ですがオリジナルはそうでもない王と枢機卿。コマ1個でセコく2位をねらう戦法で行きましたが、同点1位の威力にかないませんでした。

ヤギ戦争はスートも切り札もないシンプルなトリックテイキング。8トリックの前半4トリックでそのラウンドの上限ポイントが決まり、越えてしまうと0点なのでペース配分が重要です。負けてるプレイヤーに逆転の余地がない、というのも上限を越えても何もマイナス点がないせいで十分なリードがあるなら無計画に上限を絞ってバースト上等で取りに行ってよいとかスートも何もないので配牌の善し悪しを挽回し難いとかで、巷の評判通り評価的にはちと厳しいでしょうか。軽く遊ぶ分にはとても面白いですが。

最後に久し振りでカタン。麦鉄が豊富で羊が出にくいカタン島。最長道路のT井氏と最多騎士の私が9点からなかなか勝ちきれない間に、一見レアですが実は潤沢に供給されていた羊長者のK藤氏が華麗に抜き去っていきました。

K藤氏宅ゲーム会

12/23はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
謀略級三国志(GJ)・History of the World (AH)・Silk Road (Z-man)をプレイしました。

謀略級三国志。法正を引きました。遊説で諸国をうろうろしている間に、呂布に襲われた劉備が速攻で死亡ボックス送りになってしまいました。法正としてはかなり辛いスタートです。曹操の下に潜り込んで魏を成都に引き込むことにしました。献帝擁立のカードで戦力を補充して楽勝で益州を平らげ勝利条件は満たしましたが、同じく魏の軍師を務めるK藤氏とO合氏が妨害らしい妨害をしてこないのでどうも貂蝉っぽくうかつに勝利宣言できません。K藤氏は本当に貂蝉で、O合氏は司馬懿でした。そうこうしている間に劉禅で復活した蜀がT口氏の諸葛亮の指揮下で急速に拡張し、許昌を挟んで東西に魏蜀が対峙しました。最後は蜀についたT井氏の程昱が勝利しました。

History of the Worldはアバロンヒルの旧版。初プレイの人が多かったのでインストから。こちらの方がハズブロの再版よりゲーム性は高いと思います。一人だけ熟練者だよね攻撃でアーリア・スキタイ・匈奴と送りつけられ全然勝負に絡めませんでした。勝者はローマ・アラブと中盤の大国をゲットしたT井氏で、最後のドイツをプレイせずとも200VPを越える大勝利でした。

シルクロードはキャラバンの隊商に参加した商人として道々で商品を売買して利益を上げるゲームです。毎ラウンドキャラバン隊長を競りで決めます。隊長はキャラバンの進む都市を選び、その都市で最初にアクションを行なったり追加アクションがあったりという特典があります。行動順が最後だとその都市では何もできずに次の隊長の競りの胴元になれるだけなので、隊長が異様に競り上がりますが、1アクションあたりの利益がせいぜい2~4金程度なのに5金も6金もかけて隊長を競っていては勝てるものも勝てません。競りは大人しくしていて堅実に商売で稼いだO合氏が大差をつけて勝ちました。行動権利を競る系のゲームの常として、派手に活動してるプレイヤーは実は負け負けです。

ML.K 裏例会

12/22は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
謀略級三国志(GJ)・In the Year of the Dragon (alea)・The Red Dragon Inn (Slagfest Games)・Conquest of the Fallen Lands (Assa)・Yspahan (Ystari)をプレイしました。

まず謀略級三国志4人。今回は周喩で勝利条件は前回の陸遜とほぼ同じ。序盤は様子見なのでしょうが、周喩は曹操と劉備の除去も得点になるので、たまたま手近にいた彼らに無謀な行軍を使嗾して一気に滅ぼしてしまいました。袁紹と呂布も早々に全滅し、華北一帯が全体的に空白地になりました。ここで孫策に乗り換え、呉の領土を一気に北に広げます。さすがに目立ちすぎたのか、いつのまにか復活していた呂布に後方に置いていた孫策孫権を屠られ、呉は壊滅しました。勝者はI津氏で諸葛亮。劉備を新野に復活させて荊州益州を平らげてから、魏呉が滅んで空き地になった中原に楽々進出し天下を平定しました。荀彧のN田氏と張昭のK川氏は曹操を華南で復活させ、呉の旧領を制圧しましたが、蜀に政略結婚を結ばれて進出路を塞がれてしまい及びませんでした。

aleaの新作ドラゴンイヤー。少ないアクション数とリソースをやりくりしながら、得点を積み上げるよくあるタイプのゲームです。バランス的にはうまくできているようですが、微妙なプレイ感。中盤以降プレイ順がほぼ固定されてしまうのがよろしくないと思います。勝者は花火トップを2回獲得したK川氏。

1人入れ替わってやっぱり4人。レッドドラゴンインは冒険者として酒場でのどんちゃん騒ぎの生き残りを競うカードゲームです。一文なしになるか酔い潰れるかしたら脱落で、最後まで立っていたプレイヤーの勝利です。手札は各自専用のカードが山札として一組ずつ用意されていて各キャラクターの特徴を表現しているので、弱点を突かれると勢いを止めがたい感じで次々と脱落していきます。勝者Y田氏。

フォールンランドはカタンのようにタイルを組み合わせてマップを作成し、軍隊カードを使用して各タイルを征服して領土を拡張するゲームです。プレイヤー間戦闘がなく征服は早い者勝ちなので、よい位置を占めつつ他人がそばに寄ってこないことが重要です。征服時には隣接する自国領から支援を受けられるので、囲碁のようにうまく布石する必要があります。他人を直接攻撃できないせいでプレイ時間は短めなので、やや一般向きかもしれません。序盤から広範囲に高額エリアを囲むように布石でき、最終ターンに残ったそこそこの価値のエリア2ヶ所を一気に征服して勝ちました。

イスファハンですが、PC版の研究結果から、樽の3VPの店とその向かいのどちらか(壺の4VPか砂袋の3VP)を押さえて1手番でキャラバンに2コマずつ送り続ける(そしてカードも2枚ずつ引く)という強力な戦術が発見されています。対人では妨害もあってそうそう決まることはないのですが、うまくストックから商店にコマを配置するカードを引けたので、2週目にこの必勝体制に持ち込むことができました。3週目にも壺の12VPと4VP、砂袋の3VPといった重要区画だけ人に取られないように押さえのコマを置いて、残りはキャラバンと建物に投資して逃げ切りました。