PENTAX K20D&K200D 体感&トークライブ

PENTAXの新製品の展示会PENTAX K20D&K200D 体感&トークライブを見に行ってきました。札幌は後回しすぎです。もうK200D買っちゃってるんですが。

客の入りはキーボードのU→Qって感じでした。1回めのトークセッションはそこそこ立ち見ができるくらい入ってましたが、2回めは席が空いてました。モデルさん撮影会にいたってはガラガラでモデルさんもヒマそうにしてました。

つわけで、モデルさんの写真をいっぱい撮ってきました。DA35mm・FA77mm・DA★50-135mmあたりのレンズをとっかえひっかえできました。DA35mmはマクロレンズなのでポートレートではピント合わせにくいように思いました。撮影距離が限定されてるんで、FA77mmでは顔しか写らずDA50-135mmがちょうどいい感じでした。モデルさんと照明がいいので、適当にパシャパシャやってただけなのにプリントされたの見るとなんか上手く撮れたように見えます。あの照明モデルさん側からは眩しいんじゃないかと思うんですが、さすがにプロです。

ML.K 裏例会

3/1は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Railroad Tycoon (Eagle)・Illuminati (SJG)・El Capitán (Z-man)・ぎゃるずらいひ(TTネットワーク)・Piranha Pedro (Goldsieber)をプレイしました。

レイルロードタイクーンは拡張セットのヨーロッパマップ。マップ面積が3分の2(当社比)になっている優れものです。都市の配置が盤面全体に均等になっているのと、勝利得点ボーナスのあるメインルートが最初から公開されているのが基本セットとの大きな違いです。特殊カードが総入れ替えになっていること以外は、システム自体は特に変更なし。マップの改善によって3人プレイでもバランス上の問題が全くないのは素晴しいです。ベルリンを起点にモスクワとローマに線路を延ばしてメインルートのボーナスを2つ確保し、4リンク程度の効率のよい運送がたくさんできて勝ちました。

イルミナティはY2K+ババリアンファイアドリルの拡張入り。とりあえずカード類はすべて日本語化しました。K川氏ノーム・I津氏ディスコルディア・私アサシンで開始。それぞれ勝利条件に見当った組織を順次支配していきます。ディスコルディアとアサシンは勝利条件が分かりやすいので、あからさまに勝利に近付くと簡単に妨害されてしまいます。結局密かに資金を貯めたノームの勝利。やはりもう少し人数が多い方がよいでしょう。ブレインウォッシュ拡張もあるので、次回は全部入りを試したいところ。

エルカピタンはタイクーン(Jumbo)のリメイク。5人までプレイ可能になっています。選択ルールを入れなければシステム的な変更はほとんどないはずです。地中海世界を舞台に交易をするゲームになっていますが、ゲーム自体はオーソドックスなエリアマジョリティです。移動時はチケットを購入して目的地に一気に飛ぶので、タイクーンでは飛行機らしい移動システムなのですが、このゲームでは帆船なのであまりそれらしくないです。経営系の強いK川氏の圧勝。どうすれば勝てるのかよく分かりません。

ぎゃるずらいひは同人カードゲーム。他人の妨害を排除しつつ進撃カードを3枚ためると1勝利得点獲得、6点で勝ちという単純なゲームですが、なぜか勝利得点カードは女体化したWW2の各国の指導者のエロイラストになっています。
最後は時間が少し余ったのでピラニアペドロ。3人だとあまり危険はないのですが、最初の島のすぐそばのピラニアが大変危険です。それを踏んだK川氏の一人負け。

ML.K 2月例会

2/23は札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
Big Bang (同人)・Funkenschlag (2F)・Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)をプレイしました。

BigBangは冥闘士入り。デスマスクで味方はアルゴル、相手は童虎紫龍の師弟コンビとシオン・ミュー同時立ち。アルゴルのY田氏がサガを引き当ててくれたので良い勝負になり、悪人陣営の勝ちでした。
電力会社は新発電所入り。全部の発電所を新しいものに入れかえています。マップはオーソドックスな基本セット表面のドイツ。新発電所は古いのよりバランス面でかなり改良されています。基本的に低価格で低燃費なうえ出力も増強されているのですが、一部にそうでもないのもあり、緻密な設計をうかがわせます。全体的には資源が余剰傾向になるようです。3位まで同発電力の資金差勝負で3位でした。
前回途中終了だったカットスロートですが、今回は最後までプレイできました。私のキャラは中盤まで調子よく先行していたので集中砲火をくらい、一人だけ死亡しました。私とビリの一人以外最後のモンスターさえ倒せばボーナス得点を加えて勝利可能という塩梅で、勝敗に関しては典型的な最終ラウンドだけプレイすればよいゲームの一つです。途中経過でウケを取るゲームということでしょうか。
その他、ブラフがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して裏例会。参加者3人。1850 (Deep Thought)をプレイしました。
1850はアメリカ中西部が舞台で1870のちょうど北隣になります。作者も1870のディクソンです。システム的には1870ですが、目的地は一部の会社のみで記念運行はありません。銀行からは列車を1運営ごとに1台しか買えないという特徴があります。
私Berlington、K川氏Milwaukee、N村氏Rock Islandと設立しました。列車購入制限のため序盤はスローモーな展開です。N村氏がKatyの魚雷を喰らいましたが、おおむね最初の会社を活かす形で私がシカゴ周辺の環状線、N村氏が南半分を横断、K川氏が北西から南東へ縦断という配置になりました。中盤に列車購入のために大量に手出ししたN村氏が僅差で逆転勝ち、K川氏が列車確保のためGNを閉鎖した余波で私とK川氏が株の保有制限を越えてしまい、売られて黄色ゾーンに突入したKatyを独占できたのが勝因らしいです。元々1870系で終盤の消えない列車が高いうえ列車購入制限で購入速度にも限界があるので、内部留保して遅い列車を買わずとも配当しながら手出しで早めに消えない列車を買ってしまって問題ないのかもしれません。

帰ろうとしたら雪のため車が埋まっていました。牽引ロープでN村氏の車に引っぱってもらってなんとか脱出できました。北国ではロープは必須です。スノーヘルパーは意外と役に立ちません。

お買い物メモ: PENTAX K200D

カメラを新調しました。今度はペンタックスのK200Dです。
一眼レフなんて持つのは20年ぶりです。昔のと比べたらやけにズッシリ重いです。これでも入門機で軽量級のはずなのですが。フィルムと違って電池やらメカやら詰まってるせいでしょうか。
ファインダーはたしかに小さいし暗いのですが、ピントの山はつかみやすいように思います。昔使ってたマニュアルフォーカスのフィルムカメラは近眼が進んでマイクロプリズムでもぜんぜんピントが合わせられなくなってすっかり撮るのをやめてしまったのですが、オートフォーカスとこのファインダーならほとんど不自由しなさそうです。
レンズはとりあえずDA18-55IIとDA21を用意しました。DA18-55IIの方は微妙に片ボケするので何とかならないか交渉してみます。DA21は問題なさそうです。

K藤氏宅ゲーム会

2/17はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Arkham Horror (FFG)・Palastgeflüster (Adlung-Spiele)・Phoenicia (JKLM)・Formula Dé (Euro Games)をプレイしました。

アーカムホラーの今日の旧支配者はツァトゥグァ。全く止まらずゲートが開き続けて速攻で敗北。旧支配者をハスターに変えて再挑戦。ゲート封印に要するクルートークンが増えるのですが、序盤から魔導書やらイベントやらでクルートークンが潤沢に供給されてゲート6箇所の封印で勝利。
王宮のささやきは6枚の手札を重複なしで出し切るのが勝利条件のカードゲーム。魔術師の特殊効果で他人と手札を交換すると、当然ながらゴミばかり飛んでくるので要注意です。どど負け。
フェニキアはアウトポストタイプの競りで自分の生産設備を拡張するゲーム。同種の他のゲームより短時間で終わるのが魅力です。序盤から鉱業と人の要らない設備に集中投資して少ない人的資源から高収益を上げて大勝しました。
フォーミュラデーはモナココース。基本セットだけあって様々なコーナーがバランスよく配置された好コースです。私の2台のうち1台はエンジンブローでリタイア、もう1台は最終コーナーで順位を一つ上げてやっと4位でした。

ML.K 裏例会

2/16はM上氏宅でML.Kの裏例会がありました。
参加者は5人で、Shanghai Trader (PG/HJ)・Big Bang (同人)・Fury of Dracula (FFG)をプレイしました。

まず4人で上海トレーダー。
N田氏はイギリスで上海クラブ・競馬場・静安寺と獲得。工場ピラミッド2個と警官+僧兵のコンボで莫大な収入がありました。私はフランスでフランス人クラブ・玉仏寺・リドナイトクラブを獲得。工場ピラミッドは1個でしたがラケットの高い集金能力でそれをカバーしています。攻撃力もかなり強力です。M上氏アメリカ。両替商とカジノを獲得。工場ピラミッドを作れなかったので収益が少なく、カジノもいまいち儲かっていないようでした。Y田氏ロシアで百貨商店と通運公司。序盤はダイス目に恵まれず出遅れましたが、百貨商店の収益力で挽回をはかります。
圧倒的に優勢なN田氏を全員で攻撃する展開になったのですが、党の攻撃が私の工場に誤爆して貴重なピラミッドを破壊されてしまいました。N田氏は警官を配置して万全の防御体制を敷くも、さすがに後半にかけて支配コマ数を失っていきます。もっとも最終脱出時の暗殺合戦を考慮すると後半に行動順が遅くなるのはあながち悪くはありません。
通常より早い8ターンめでサドンデス終了、全員脱出を開始します。Y田氏と私は早々に飛行場に向かいました。M上氏は阿片窟入りしていて1順遅れ、N田氏はあえて1順見送ります。ボディガード3人とロシア人の用心棒に守られていたはずのY田氏はあっさりと1発の銃弾に倒れてしまいましたが、残りの3人は最終ラウンドに無事脱出できました。私とN田氏が預金額でトップタイだったので、脱出順の分で勝利できました。

1人増えて星矢冥闘士入り。氷河を担当して味方は童虎、敵は白銀2人と冥闘士はカロン。白銀の後ろはシャカとシュラでしたが、童虎のパワーが圧倒的で善人の勝ち。
ヒューリーオブドラキュラは評判通りの「戦闘のできるスコットランドヤード」でしたが、いろいろとルールを間違えていたので途中終了。不明点は一通りつぶしたと思われるので次回プレイの機会に期待です。

K藤氏宅ゲーム会

2/10はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Age of Steam (Warfrog)・Arkham Horror (FFG)・Europa Tour (Ravensburger)をプレイしました。

今日の蒸気の時代は産物の配置が良かったのか、再生産アクションがほとんど取られなかった割には長大運行が頻繁に行なわれていました。借金少なめで頑張ってみましたが、路線取りが悪くて黒字転換が遅く、最終的には人並みに借金を重ねる羽目に。完敗でした。
アーカムホラーは旧支配者をランダム引きしたらまたグラーキでした。最初のゲートがダニッチ村に開いたせいで、出現した怪物がダニッチ村の渦に吸われる→ダニッチの怪トラックが進む→恐怖レベルが増加する→仲間カードが除去される→グラーキの従者登場というコンボでどんどん状況が悪化していきました。ゲートの封印は順調だったのですが、それでも破滅トラックが埋まって最終戦闘に突入。グラーキは半分しか削れず敗北しました。
ヨーロッパツアーは勝てないというジンクスのあるらしい1番手。手番数は全員同じで1番手はランダム配置の初期状態から開始なので決して不利ではないはずなのですが、やっぱり僅差負け。同点チケット数差でした。慣れたプレイヤー同士だと旅行者を僻地に誘導するゲームになるのはテーマ的にどうかと。

ML.K 裏例会

2/9は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18GL (Deep Thought)・Oregon (HiG)をプレイしました。

18GLはアメリカは五大湖南岸が舞台の18xxです。システムは1826の流用で、大きな違いはどの会社も最初から10株会社として設立されることと第1国鉄がないこと、配当時に株価ダブルアップがあることです。特殊能力を使用した個人会社が閉鎖するかどうかが株券に目立つように表記されていて、コンポーネント的にはよくできています。
3人プレイで資金は潤沢なので、N村氏Milwaukee+LS&I、K川氏DT&I・私ICと設立しました。10株会社で保有制限には余裕があるので、どの会社も2Hや4Hを大量購入して配当します。私Wabash・N村氏Nickel・K川氏GT+NYCと建てて、E列車で国鉄登場、WabashとNickelが合併し社長はN村氏に取られました。その後、私PRR・N村氏Mononと追加で設立しましたが、これはどちらも全然役に立ちませんでした。国鉄が優良会社だったのでN村氏の大勝でした。
東西の大都市のシカゴとクリーブランドの間がミシガン湖で分断されているうえ、ほとんどの会社の本拠地が盤端でマップ中央に会社が存在しないため、右側と左側で全く接点のない別のゲームになりました。1826式のヘクス列車で航続距離が短いため、シカゴを南北に抜けるルートとエリー湖の周囲を回るルートが最良で、東西を接続しようというインセンティブが全くありません。後半は距離無制限のD列車で長距離路線に誘導されているようですが、五大湖のせいでマップ上に隘路が多いため、いくつかトークンを置くだけで簡単に分断されてしまいます。国鉄以外でDを活用するのは難しいでしょう。にもかかわらず主要都市と盤外の価値が高いため、保有列車の質や数に関係なく配当時の株価ダブルアップは十分可能な範囲です。全体的に各ルールがちぐはぐで、いまいちうまく噛み合っていない印象。とりあえず初回プレイの感想としては決して悪いゲームではないのですが、1826と比べると後発なのに何一つ優っているところはないという評価です。

オレゴンはカードで指定された座標に農民コマや建物を置いて勝利得点を競うゲームです。追加手番タイルとジョーカータイルを活用していち早くコマを使いきったN村氏の僅差勝ち。システムはシンプルですが考える要素は多く、とりあえず一度回してみないとピンと来ないタイプのゲームのようです。2-4人までプレイ可能ですが、隣接コマ数によって得点が大きく変動するのに人数による調整は何もないので、人数が多い方がよいと思われます。

ML.K 裏例会

2/2は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
1832(Deep Thought)をプレイしました。

今回も港の個人会社が来たのでGMOを設立しました。GMOは近所に他の会社がいない僻地なので、あまり良い会社ではない感じです。と言っても港を有効活用できる会社は少ないのでどうしたもんでしょうか。未発行株が会社に配当する関係上、地味な会社の方が経営は楽そうです。3人しかいないので、みんな次々と会社を建てて6列車が登場し合併ラッシュになります。地形コストが険しいのに目的地も記念運行もないので割と会社の資金繰りに苦労するゲームですが、20株会社には列車1台で保有義務を満たしつつ3台まで任意に社長の手出しで買えるという特典(?)があります。金庫株の分流通株数が減ることを考慮しても株券の保有上限が少ないような気がするので、上限いっぱいまで株を買った後はシステムで無理矢理列車を買って配当を増やすのがよいのかもしれません。

お買い物メモ: 魔宮の勇者たち

創土社のサイトでもまだ発売予定のドルアーガの塔ゲームブックの2巻がいつのまにか発売されておりました。¥1260なり。
1巻はイラストが謎にグレースケールでスキャンされたような微妙に眠い(薄い)印刷になっていて、紆余曲折の末のコレクター向け再版もの(ですよね?)にしては品質的に疑問の残る出来栄えだったのですが、2巻はきちんとクッキリハッキリ印刷で満点です。