Pacific Typhoon (GMT)のルールとカードの和訳を作成しました。GMTの配布許可取得済み。「書き込み専用メモリー」に置いてあります。
長沼の白鳥
冬の三弦橋の写真を撮りに夕張まで行ってきました。
途中長沼を通過したのですが、馬追運河にたくさんの白鳥が来ておりました。観光客がエサを与えるのでムチャクチャ人に慣れています。この写真もDA18-55のテレ端で数メートル先から撮っています。画角的には換算83mmなのでほとんど人物撮りの距離です。
ML.K 3月例会
3/22は札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
ガンダムToアップル(同人)・Ninja Burger (SJG)・Pacific Typhoon (GMT)・Illuminati (SJG)をプレイしました。
ガンダムToアップルは、ガンダムウォー(BANDAI)のカードでアップル・トゥ・アップル(Out of the Box)をプレイするというガンダム世代狙い撃ちのゲームです。ガンダムウォーの古いカードの再利用にお勧め。ML.Kでは以前は頻繁にプレイされていたのですが、最近の記録にないところを見るとここのところ全然立っていなかった模様。
ニンジャバーガーは、デリバリーハンバーガーショップの店員として、ハンバーガー配達のミッションをこなして店内での出世を目指すゲームです。ただし全員忍者です。営業成績の悪い店員は切腹して祖先の霊に詫びなければなりません。それ忍者違います。配達先はバッキンガム宮殿から故障中のエレベーターまで多岐に渡りますが、ミッションの成功率はあまり高くないので収束性は極めて悪いです。基本的にはカード内容で笑いを取るゲーム。
Pacific Typhoonですが、2回めのプレイとなるとゲームの設計意図が徐々に明らかになってきます。いくつかのカードには天敵が設定されていて後のプレイヤーが史実でそれを撃破した兵器を使用すると無条件で除去されてしまうことになっていますが、大和や武蔵のような強力な日本軍の戦艦には天敵がいるのに、アメリカのアイオワ級には天敵は存在しません。このためゲームの進行とともに徐々にバランスが連合国有利に傾いていくようです。ただし天敵が空母や艦爆など夜戦能力のないカードなら、あらかじめ夜戦を選択してさえいればそのような戦艦を先出ししても安全になりますし、登場年代なども安全牌危険牌に影響していそうです。見た目よりやりこみ性は高いかもしれません。
イルミナティはY2K+ババリアンファイアドリル入り。時間のため途中終了。
K藤氏宅ゲーム会
3/20はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。大盛況です。
Pacific Typhoon (GMT)・Party Time (Ravensburger)・The Settlers of Catan (Kosmos)・Metro (Queen)・King’s Court (Janjohn Games)をプレイしました。
GMTの新作Pacific TyphoonはAtlantic Storm (AH)のリメイクです。基本システムはトリックテイクで、親が場札をめくって戦場を決めた後で、親から戦力カードを1枚ずつ出していきます。スートは連合国と日本の2種ありどちらを出しても構いません。各カードには航空戦・艦隊戦・潜水艦戦の3属性の戦力値が記載されており、親が指定した属性の戦力値が適用されます。陣営ごとに戦力を合計し、勝った側で最も大きい戦力を出したプレイヤーが勝者として、場札と負けた側のカードを戦果として味方に分配し、ゲームの最終的な勝敗は戦果カードに記された勝利得点で決まります。システムはAtlantic Stormと共通と思われますが、そちらは未プレイなので分かりません。舞台が太平洋戦争になっているので日本人には分かりやすく、有名な艦船や戦闘機、その他の戦場やイベントが登場すると大いに盛り上がります。システムやパランスもかなり良好です。5人中2位。
パーティータイムは単純なカウントアップ系のゲーム。ゲームボード上のプレイヤーキャラクターの絵の上にあらかじめ衣服のマーカーを置いておき、バーストすると1枚ずつ脱がしていきます。4枚の衣服マーカーをすべて失なって全裸になったら敗北というバカゲーです。
6人普通カタン。広い割には一人あたりの生存空間は狭いです。木がややレアなマップで、木と泥に厚く配置しました。順調に開拓地を5軒に拡張して最長道路を獲得しましたが、鉄を入手できず失速しました。
メトロは速やかに他人を締めないと自分が締まる大変タイトなゲームです。大人数だとコマ数も手番数も少ないので、さらにこの傾向が強まるかと。K藤氏と私で同点首位。
キングスコートは本物を参考に作成されたクローンでプレイ。完全日本語化済みという優れもの。堅実に失点を押さえてプレイしていていも、カードを引かされ牢屋に入れられ順番はスキップされでまともにプレイする機会もないまま突然に100点以上失点することも珍しくないヘビーなゲームです。5人中3位。
お買い物メモ: smc PENATX-DA35mm F2.8 Macro Limited
ペンタックスの新レンズDA35mm Macroを購入しました。順調にレンズ沼にはまっているとも言います。換算53mmは標準ズームだと真ん中あたりなのでなんとなく通りすぎてしまう画角だと思うのですが、実際にカメラに付けてみると手近なものを撮るにはちょうどよい感じです。写りも申し分ないのでしばらく付けっぱなしにしてみようかと思います。
K川氏宅ゲーム会
続けてK川氏宅に移動してこちらでもゲーム会です。参加者3人。
Valley of the Mammoths (Euro)・1846 (Deep Thought)をプレイしました。
マンモスの谷はK川氏がかなり以前に購入したのに全然プレイする機会のなかったゲームです。一度ML.Kかどこかに持ってきていたような気がするのですが、そのときはカードのイラストを鑑賞しただけでプレイせずにかたづけてしまったようです。各自男女7人の原始人からなる一集落の部族といくばくかの食料を持って開始し、自分の部族に食料を供給しつつ集落を4箇所まで拡張するのが目的です。食料はランダムに登場する動物を狩るか川や森で採集するか平地で農耕することで獲得できるのですが、これが全く足りません。普通にプレイしていると食料不足でどんどん人が死んでいき、とても集落を拡張するどころの話ではありません。他プレイヤーの集落を襲撃するのに成功すれば、そのプレイヤーの備蓄していた食料の一部と集落がそのまま手に入るので、K川氏の部族を襲って勝利条件を達成しました。拡大した部族を維持するには食料は全く足りておらず、最後には部族の大半が餓死していたのは秘密です。
1846はI津氏が18xx初プレイなのでインスト込みです。
1回目は途中で列車の数の調整を間違えていたことに気付いたので最初からやり直しにしました。
2回目は私Big4+MailでIC・K川氏MS+C&WIでNYC・I津氏Boat+O&IでB&Oで開始、2列車があまり買われず序盤の長い展開になりました。K川氏がGTを設立してゲームが動きます。最初のフェイズ3列車は私のICで買えたのですが、一気にフェイズ4列車まで進んで私のフェイズアウトした2列車が走らず飛んでしまいました。残念。各社にパーマネント列車が渡った次の株式ラウンドで設立済み4社の株がすべて売り切れました。保有株数で私が1株リード、将来的な会社の収益力はK川氏のNYCが有望なのですが2軍会社のGTを私に乗っ取られたので路線改善の手数が不足しそうといった状況でした。最終的な勝敗がどうなるかは微妙なところで途中終了。
次回3/22のML.K 3月例会のテーマを「カードゲーム会」に決定しました。K川氏所有でこれも未プレイなニンジャバーガー(SJG)とかGMTの新作パシフィックタイフーンあたりをプレイするのがねらいです。
K藤氏宅ゲーム会
3/16はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
El Capitán (Z-man)・Conquest of the Fallen Lands (ASSA)・Railroad Tycoon (Eagle)・Mobile Suits Wars(風間ブランド)をプレイしました。
エルカピタンはK藤氏が常にコマを置ききって優勢な展開になりました。各都市の1位2位の収入が収益の大部分を占めるのですが、都市数による収入も後半はかなり大きくなるので馬鹿にはできません。ただし多数の都市にコマを置くには移動コストがその分余計にかかるので注意が必要です。決算時には大金が入ってくるので収入額的には一見大雑把で大差がつきそうに見えるのですが、ちゃんとやれば僅差になるゲームのようです。惜敗。
フォールンランドは最初の手札と初手番の侵攻先でかなりゲームが決まってしまうように思います。序盤に安めの連続したエリアで高額エリアを囲むように展開でき大差で勝利しました。
レイルロードタイクーンはヨーロッパマップ。最初に配られるレイルロードバロンカードによるボーナス条件によって各プレイヤーのおおまかな方向性が誘導されるのですが、I津氏とロシア方面へ指向が重複してしまいました。近所に他のプレイヤーがいると何かと不利なので、こうなるとかなり困難な展開になってしまいます。それでも初輸送・初3リンク輸送・初4品目輸送のボーナスを全て獲得して早期に黒字転換に成功し中盤まではリードしていたのですが、終盤はスペイン方面の特典を引いていたT井氏がマップの西半分を独占する勢いで圧勝していきました。
Mobile Suits Warsはガンダムがテーマのタンクハンター風のカードゲーム。モビルスーツで撃ち合って撃墜スコアを競うゲームです。全滅すると-10点なので、トップに立つと簡単に叩かれてしまいます。MSの性能差はピンキリでカードの特殊効果も大きいのでかなり運ゲーです。
お買い物メモ: 再版ディプロマシー
修理に出していたK200DのキットレンズDA18-55が帰ってきたので、引き取りついでにポストホビーを覗くと、再版ディプロマシーが出ておりました。¥5,250なり。
マップが横長になって少し広くなりました。といっても大西洋とロシアの奥地のエリアが広がっただけですが。意外にもこのマップは裏打ちされたハードマップです。例によって白地図の束が付属しています。ユニットは大方の予想通り厚紙になりましたが、なんと支配マーカーが追加されています。陸海軍は各国同数ずつ用意されています。マップ・ユニットともアートワークは落ち着いた感じで好感が持てます。このコンポーネントの充実具合を加味すると廉価版とは思えないすばらしさです。
ML.K 裏例会
3/8は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
Illuminati (SJG)・Canal Mania (Ragnar Brothers)・Race for the Galaxy (RGG)をプレイしました。
イルミナティは拡張全部入り。追加カードのみの拡張セットなY2Kとババリアンファイアドリルと違って、ブレインウォッシュは追加ルールのセットです。他組織の属性を変更する「洗脳」・世論を誘導する「プロパガンダ」・自組織を強化する「ビルドアップ」が可能になります。「洗脳」ルールのおかげで特定属性が勝利条件になっている勢力ががぜん有利になっています。属性が寄ると「プロパガンダ」も使いやすいので、これも有利に働きます。「ビルドアップ」はUFO以外は序盤に攻撃に失敗して組織数が増えなかったときに手番を無駄にせずに済むのでよいです。UFOも弱いパワーを補えるので便利そうです。
ディスコルディアでWeirdを集めたり作ったりして勝利しました。
カナルマニアは2版。変更点は主にバランス強化ですが、任意2都市を選択という強力な契約カードが追加されています。ゲーム開始時に各自1枚ずつ持っていて、場から契約カードを取る代わりにこれを有効化できます。距離は2ヘクス以内で条件は厳しいのですが、契約カードの選択肢の狭さというこのゲームの根幹を覆す追加システムです。
序盤から盤面中央付近に使い勝手のよい長大路線を作ることができ、大勝しました。
Race for the Galaxyは評判通りの宇宙サンファンでした。カードのバリエーションが多いのでサンファンよりさらに引き運に左右されるのではという感じはします。初回はカードの効果を読むのに忙しくて、他プレイヤーの動向を推測したり出荷点を回したりするのには熟練が必要そうですがどんなもんなんでしょうか? 今回はみんな技術に傾注したせいか出荷点がほとんど取られないまま12軒建てきりで終了でした。建てきって40点で勝利。
ねんきん特別便
選ばれた1000万人(3月末時点)の勇者にしか送られてこないという伝説のアイテム「ねんきん特別便」が来ました。
学生時代の国民年金の分が記録から漏れていたようです。基礎年金番号があるのになんで引越しをトレースできないんでしょうかね。まあ「特別便」が送られてくるってことは一応はトレースできてるってことなんでしょうけど。3末で1000万人しか処理できないのは、もともとこの手の名寄せは支給開始時にまとめてやることになってたわけで、急に5000万件全部やれと言われて間に合うわけはないので、その点では社保庁の中の人も大変だなと言ったところです。
ただ、ちょうど今日の新聞各社の記事にもありましたが、「特別便」には失われていた記録そのものについては一切何も書かれておらず「欠損部分を思い出せたら訂正要求してね。ホントはこっちでも把握してるんだけど教えないよ」というスタンスなので、もっと複雑な経歴の人だと手も足も出ないでしょう。なんでそんな舐めた態度で仕事できるのかは謎です。