陸上自衛隊東千歳駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
小雨が延々と降り続く去年以上に悪い天気でしたが、上空はそれほどでもないのか、パレードと模擬戦に去年はいなかったF15とヘリが参加していました。
74式が少ないせいか戦車の空砲はいまいちでしたが、ぬかるんですべりやすい路面を生かして華麗なドリフト走行をキメていました。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Dominion (RGG)・HAU LA (SAIEN)・Russian Rails (Mayfair)をプレイしました。
人待ちドミニオン3人。2戦2勝。
ゲームマーケットの戦利品らしいハウラはスポンジのパーツを組み合わせて高さを競うゲーム。自分が前の手番に置いたパーツを起点に次のパーツを設置しなければならないというルールがあるので、位置どりの優劣を競う見た目以上にゲーム性のあるシステムになっています。パーツ同士が接触してはいけないルールはちょっと微妙。奇天烈な組み方ができないような制限のようですが、複雑に組み上がってくると接触してるかどうか見落しがちになります。
ロシアンレイルズは一度も3枚交換しない堅実経営で勝利。
富良野・美瑛ノロッコ
美瑛までノロッコ号を撮りに行ってきました。
例年の富良野・美瑛ノロッコは最初と最後だけSL牽引になるのですが、今年はどうやら今日明日の最初の2日間だけSL牽引のようです。
撮影地は美瑛~美馬牛間の通称「すり鉢」鉄道らしからぬV字型の谷底になった直線です。天候はいまいちでしたが期待通りの爆煙でした。
K藤氏宅ゲーム会
K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Shadows over Camelot (DoW)・太極(同人)・Age of Steam (Warfrog)・Livingstone (Schmidt)・Bombay (Ystari)をプレイしました。
キャメロットを覆う影は「マーリンの騎士団」拡張入り。移動がカード判定になり不確実になったのが一番の変更点です。代わりに時々マーリン同行してくれることがあり、騎士に白カードを無料で与えてくれます。騎士は一揃い増えていて、新しい騎士はなかなかに使える能力を持っています。一方黒カードも何枚か凶悪なものが追加されています。全体的にはやや難しくなっているかもしれません。
無害そうなピクト人と戯れて全然仕事しないK川氏が案の定裏切り者で、円卓の騎士の負け。
太極は同人ゲームのテストプレイ。+7~-7のカードを1枚ずつ累積的に加算して±7の範囲外に振り切ったら負け、ピタリ0点にした瞬間に1枚だけ存在する太極カードを持っていれば勝ちという変則的なバーストゲーム。魅力的ではあるのですが、もうちっと何かが足りない感じがするので枚数構成とかシステムを工夫して何度もテストプレイをする必要がありそうです。
蒸気の時代は「火星」マップ。マップはやや狭い感じというか都市の数が少ないような気がするのですが、火星なので?端が反対側の端とつながっていて、うまく使うとトリッキーな線路が引けそうです。普通の商品の他に各都市に1個ずつ火星人トークンが置かれ、これが特殊な商品として機能するのでマップ全体の商品量は通常より多めです。
ぶっちぎりの借金王でしたが、潤沢な商品のおかげで投資分を十分に稼ぐことができて勝ち。
リビングストンは探検家というか山師のゲーム。親がごろごろ振ったダイスを順番に1個ずつ取り、出目に応じたアクション権を獲得して、カードを引いたり袋から宝石を引いたりボード上にコマを置いて得点にしたりします。収入の一部を政府に寄付できるのですが、これが一番少ない人は無条件で負けです。様々なゲームから面白そうなシステムをかき集めてきたようなゲームになっています。
得点はトップだったのですが、寄付金の分で脱落でした。
イスタリのボンベイは今作からタイトルにYはあるけどSがなくなってしまいました。プレイヤーは象に絹を載せて売り歩く商人です。典型的なピック&デリバリーで、イスタリとは思えないオーソドックスな作品です。特筆するところはないのですが、最近のイスタリとは一線を画した完成度の高いシステムで文句のつけようのない良作です。商売を放ったらかしにして宮殿の建設に邁進したのですが、普通に商売するほどは儲からずブービー。
ML.K 5月例会
札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。
Dominion (RGG)・Q-Jet (Möbius)・Junta (WEG)・Aquire (AH)をプレイしました。
人待ちDominionは2戦2敗。
5人でQ-Jetは途中なかなか白熱しましたが、結局全員最初のスタートグリッド順と変わらない順位でゴールイン。ただでさえ先手有利なのにスタート時の1番が6のカードを使えるルールはおかしいような気がしないでもありません。4位。
1人増えて6人フンタ。なぜか僕だけさっぱり影響カードの来ない流れでしたが、第1ターンに泥棒と秘密政治献金で大金を貯金、即座にクーデターを使嗾して政権を奪取した後は少数与党ながらも大盤振舞いでなんとか長期政権を維持して小金を貯め、銀行が安全になった瞬間にこれで勝つると喜び勇んで銀行に行ったら既知外暗殺者に殺されてしまいました。まだ中盤でしたが時間切れ終了。
1人入れ替わって6人アクワイアは、頑張って社長になったフェスティバルも同点副社長で関係者が3人もいたタワーも最後まで全然潰れず惨敗。
ML.K 裏例会
通称アステロイドベルトの某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
JAPANDEMIC (TBG)・Smallworld (DoW)・Carcassonne Catapult (HiG)・Dominion (RGG)・Le Havre (Lookout)をプレイしました。
なんかだんだん洒落にならなくなっている豚フルを記念してジャパンデミック。初期配置は神戸に黄色キューブ3個から。メデッィク・リサーチャー・ディスパッチャーの3人。サイエンティストもエキスパートもいないので同色6枚揃えないと薬ができません。同色カードは12枚しかないのに! メデッィクが大車輪の活躍をして次々と重症地域を制圧していくのですが、これでは単に状況が悪くならないというだけで、結局薬を1つ作って日本は滅亡しました。
日本語版の発売も決定したDay of WonderのスモールワールドはVinci (Eurogames)のリメイク。Vinciもそうでしたが言語依存性はほとんどないので、どこを日本語化するのかよく分かりません。サマリー表でしょうか。タイルを2枚組み合わせて自動作成された民族を選んで陣取りをする基本システムは変わっていませんが、すべてのタイルが1枚ずつで重複がなくなっているとか、プレイ人ごとの専用マップを用意してバランスを取ってプレイ時間も短かめになっているとか、民族ごとに専用ユニットが用意されているので理不尽な隣接制限がなくなっているなど、Vinciの欠点はひととおり改善されている感じです。
僕の取った航海スケルトンと錬金術アマゾネスがどちらもそこそこ強かったのと、それ以上に強そうだったK川氏の英雄ハーフリングが目の仇にされたおかげで、するっと勝つことができました。
カルカソンヌは基本セットに最新エキスパンションのカタパルトを加えました。木製のトークン射出台が入っていて、12枚あるカーニバルタイルを引いたらそれを使って4種類のカタパルト競技のどれかを選んで全員で実行するというアクションゲームになっています。カタパルト競技ですでに置いてあるコマを除去したり入れ替えたりすることができるので、見ための色モノ感の割にはゲーム性は高いです。
とは言うものの、結局は飛ばしたトークンキャッチ大会で抜群の成績を上げたK川氏がそれで獲得した点数分で勝ってしまったので、やっぱりただのアクションゲームでした。
ドミニオンは3戦1勝。
ルアーブルは拾った食料をただ食べるだけの自転車操業から抜け出すのに最後の2ラウンドまでかかってしまいました。一応2位でしたがどうにもならない大差。なんでも前半の楽な時期こそ、建設資材より小まめな食料確保が重要だそうです
百合が原公園と札沼線
なんと札沼線電化だそうなので、今の姿を撮影しに行きました。
太平駅と百合が原駅の間のカーブの上にちょうどよさそうな跨線橋があったので行ってみたら、何と歩道がカーブとは反対側にしかありませんでした。
ムスカリが満開だということで、百合が原公園にも行ってみました。色とりどりのチューリップとムスカリの対比がたいそうきれいでした。
上野幌築堤と桜
合宿から帰ってきました。みなさん高速をご利用なのか、下道はずいぶん空いていました。
連休中に札幌の桜は一気に咲いてしまい、もう散り始めているようでした。
近郊の撮影ポイントで桜とからめて撮れる短い期間になりましたが、連休なので貨物は割と間引き運行になってる模様で1080レは荷なしの単機でした。
Phage合宿
合宿2日めは、Blackbeard (GMT)・Dominion (RGG)・Bass (Warfrog)・Roll Through the Ages (QWG)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。
ブラックベアードは、みんなティーチやバーソロミュー・ロバーツとかの強い海賊を引いてるところに1ランク低い海賊ではやはり及びませんでした。出版直後からはルール改善が入っていて、妨害関係のシステムが整理され、軍艦が強くなり、拿捕した商船への乗り換えにコストが不要になるなどしています。元のルールより簡潔でよりスリリングなものになったと思います。
人待ちドミニオンは3人で2戦2勝。
ワレスのブラスはイギリスで運河と鉄道を経営するゲーム。運河と鉄道をうまく一つのゲームに収めている手腕はさすがですが、ルールは例によってワレス語です。ワレスゲーにしては借金の利息負担がほとんどなく、競りの要素もないので展開がカードの引きと早い者勝ちで決まるなど、ワレスらしいシステムの割には雰囲気がワレスっぽくありません。最近のワレスは芸風が変わってきたんでしょうか。ストレスフルでない展開なのはよいのですが、一つの分野に特化するのが単純に有利なバランスのように見え、1プレイした限りでは巷の評価ほどのゲームではないように感じました。
夕食はふれあいの里併設の焼肉亭。90分食べ飲み放題コース。江部乙産ジンギスカンなどでとても美味しかったです。
Through the Agesのダイスゲーム版のRoll Through the Agesです。たしかにTtAの雰囲気はよく表現されているのですが、単純化したせいで投資分野ごとの得点効率の有利不利が明らかすぎる感が強いです。単純に先手有利なのもよろしくないかと。さりげなく「Bronze Age」とサブタイトルがついているので、続編化して何か画期的な改善がされてほしいところです。
Pandemicは4人で3回プレイして、人類を3回滅ぼしました。さすがに酔っ払いに地球を救うのは無理でした。
Phage合宿
第3回Phage合宿に参加してきました。参加者7人。
場所は滝川ふれあいの里のコテージでした。前の2回と比べると驚きの広さ。写真で見た感じでは手狭なのかなと思っていたら、食卓以外に2卓立ててもまだまだ余裕がありました。
2泊3日の1日め、主催者は君だ(すたぢお六角天秤)・Dominion (RGG)・Grass (Eurogames)・Niagara (Zoch)・Pacific Typhoon (GMT)をプレイしました。
「主催者は君だ」は六角天秤さんの新作。試作版ですがルールやカードはおよそ完成形だそうです。電源なし系ゲームサークルの主催者となって参加者を集めるカードゲームです。サークルでプレイに供するゲームを手札からプレイし、50枚の参加者カードの獲得を競います。参加者は一般人や子供・女性・キモオタなどに分類されていて好き嫌いや特殊能力が設定されています。キモオタはマイナス点で他の参加者からは嫌われやすいという迷惑な参加者なのに10枚も入っていていたりして、なかなか笑えるゲームに仕上がっています。全100枚のカードゲームとしては重めでやりごたえのある作品ですが、バランス的にはちょっと微妙かと思いました。
夕食は滝川でうまい蕎麦屋として有名らしい丸二に行きました。滝川駅のそば。駅前商店街の寂れ具合にはちょっと驚愕しました。鴨せいろおいしかったです。滝川といえば合鴨はもはや常識なので覚えておくとよいと思います。食後はふれあいの里の温泉に入りました。連休中だけあってやたら込んでいましたが、そこそこの広さの露天風呂は快適でした。
風呂上がりの後、人待ちで2人ドミニオンは2戦1勝。BGGのゾンビニオンにもいつの間にか闇市が入っていました。
古いカードゲームのグラスは、いい感じになる草を売買してお金を稼ぐゲームです。法的に不自由な草なので、ラウンド終了まで売らずに手札に持ったままでいるとマイナス点になるなど、割とストレートなデザインです。堅実経営を心掛けていたのですが、最後に強烈なカードを握ったまま憤死してしまいました。
拡張入りで6人ナイアガラ。タイルで移動力をプロットし、滝に落ちないように川を上ったり下ったりしながら宝石を拾います。拡張で6人プレイが可能になり、タイルの枚数が増えている他、宝石を2個積めるカヌーなどいくつかの細かいギミックが増えています。拡張なし版をプレイしたことはないので、とりあえず手なりで進めてみたらあれよあれよという間に白い宝石が4個取れてしまって勝っちゃいました。再戦すると今度は2人同時に同色4個で勝たれてしまい、どうやら同色4個の方が5色5個や合計7個よりむしろ勝ちやすそうな気がします。
パシフィックタイフーンはいいところなく敗北。