札幌駅開業130周年記念の団臨が札幌小樽間で走るということなので、苗穂まで見に行ってきました。珍しくヘッドマークなしでした。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者7人。
Struggle of Empires (Warfrog)・Bluff (FX)をプレイしました。
最大人数の7人プレイの帝国の闘争。
担当国はイギリスでした。どの国でもゲーム上の違いはほとんどないのですが。初期配置はヨーロッパに3エリアとインドとカリブに1つずつできれいにバラけてしまいました。インドは2人で均衡しそうで相互不干渉な雰囲気、新大陸は放置で欧州に注力することにしました。
序盤に頑張りすぎてドイツで大量得点して一躍トップに立ってしまいました。中盤凹んだ分を終盤ですべて巻き返すところまでは行かず3位。同点1位の2人は新大陸の2エリアで同点トップになっていたので、やはりヨーロッパも植民地もまんべんなく得点できるようにしないと勝利には届かなそうです。
1人帰ってブラフ6人。やはりベテラン同士だとピタリ賞でどんどんダイスが飛んでいきます。
増毛ノロッコ号
増毛ノロッコ号を見に行ってきました。
今年は増毛ノロッコ10周年記念の特製ヘッドマークを掲出していました。返しのバック運転時に前になる最後尾客車側のヘッドマークは留萌本線100周年記念でまた別のデザインでした。
天気はあいにくの雨降りでしたが、増毛駅前の桜も少しずつ咲き始めていました。
大通公園の桜
札幌でもやっと桜が咲き始めました。
小樽市総合博物館
3号機関庫の修復工事が終わってこの春から公開が再開された小樽市総合博物館に行ってきました。
前回来たのは2年前。野外展示車両の老朽化はあいかわらずですが、キハ82とED75が塗り直されてきれいになっていました。
アイアンホース号は2年前はスポンサーのコカコーラの真っ赤なロゴが炭水車に描かれていて目立っていたのですが、これが黒っぽいシックなデザインのエンブレムに変わっていました。なかなか粋です。
Phage合宿
合宿2日め。早朝にT井氏が到着してフルメンバーの7人になりました。
Fresko (Queen)・Schweinebande (HiG)・Level X (Schmidt)・Hexenflug (Amigo)・Cavum (QWG)・At the Gates of Loyang (Lookout)・Psychopet (Goldsieber)をプレイしました。
Queenなのに普通の正方形箱なフレスコは、教会のフレスコ画を修復するために絵の具を混ぜるゲーム。基本的にはワーカープレースメント+リソースエクスチェンジで、絵の具コマを集めてそれを交換しながら価値の高い色に変換して、最後は勝利得点タイルであるフレスコ画を獲得するという割とオーソドックスなシステムです。最初にワーカーを置いて決める要素が始業時刻というのが面白い。始業時間を早めると他人より先に行動できる代わりに職人の士気が下がってしまうので、ここぞというとき以外はすごい重役出勤のやる気のない職人工房です。
ドーラのブタなかまは、ヘクスマップ上に並べられた動物タイルを取りあって組み合わせを作って得点にするゲーム。先にコマを置ききって降りてしまうと他人より先にタイルが獲得できる代わりに、他人のコマで邪魔されたり、後からタイルがめくられてもっといい場所が発見されたりというジレンマで駆け引きが発生するシステムなのですが、1人あたりのコマ数が少ないので後からコマを置いて自分の得点を取りつつ他人の邪魔もするというのはなかなか難しく、先手番のプレイヤーが運よく配置のよいところを見つけてしまうと対抗しずらい感じはします。プレイ時間30分の小品なのでそこまで難しく考えるゲームではないと割り切れば、めくられたタイルの組み合わせの運に翻弄され悲喜交々な楽しいゲームです。ブタ4枚セットができた分で勝ち。
レベルXを再戦。3人よりは4人の方がコマを進める駆け引きの密度が上がってよい感じです。
昼食は去年も利用した焼肉亭の食べ飲み放題コースでした。
ヘキセンフルークは5色あるカードを1枚ずつ場か山札から引いて、同じ色を数字順に引ければ獲得、逆順ならバーストして場に流れるというカードゲーム。イケイケでバーストしやすいプレイヤーの下家だと有利です。
前回の秋合宿のときも展開されていましたが私は参加してなかったCavumは鉱山を掘って宝石を獲得するゲーム。今回は練習的に1ラウンドだけのプレイだったのですが、毎ラウンド全員に1個ずつ配られるダイナマイトカードで坑道が大規模に破壊されるシステムはどうなんでしょうか。
洛陽の門にてを3人で。ほとんど毎ターンすべての収穫物を植えるか客に売るかして回転速度的にはこれ以上なかったはずなのですが思いっきり最下位。無借金経営でしたが初手カブ次の畑でカボチャは元手かけすぎだったのかもしれません。何度プレイしてもなかなかうまくなりません。
最後は動物病院。精神病の動物を治療するというシュールなテーマのゲームです。箱には30~45分と書いてあったので簡単なゲームかと思いきや、実は1プレイ2時間の重量級ゲームでした。Diamant (Schmidt)みたいに全員共通のカードを1枚ずつ引いて好きなときに降り、バーストしてしまうと収入0、そうでなければ自分の降りた時点までの収入が基本の治療ポイントとなり、これを消費していくつか特殊効果に投資したり患者を治療して勝利得点にするというシステムです。最初の治療ポイントの獲得で引くタイミングを悩むのでプレイ人数に応じて相当な時間がかかります。基本の治療ポイントでは患者の治療には全然足りないので、ポイントを増やすための特殊効果に投資するわけですが、これもそれなりに種類があるので悩ましいです。見ためとは裏腹なヘビーなマネジメントゲームでした。
序盤バーストしまくりで出遅れましたが、終盤には景気よく患者を獲得して勝てました。
Phage合宿
Phage合宿に参加しました。
場所は去年の春合宿と同じ滝川ふれあいの里でした。
1日めは参加者6人。Big Chease (Cheapass)・Black Vienna (Kosmos)・Level X (Schmidt)をプレイしました。
コテージに到着後、早速チーパスのビッグチーズをプレイ。少し前にものすごい勢いで廉価なゲームを量産していたメーカーですが、最近新作を見ていないような気がします。せっかく高値で競り落した大仕事で1を振ってしまって大ショックを受けるという光景が何度も起きていました。
かなり古いゲームのブラックウィーンですが、現在絶版入手難なのでBGGに上がっているデータが元の再生品です。全員に均等に容疑者カードを配分し、誰にも配られなかった3枚を当てるゲームです。調査システムは、捜査カードで指名された3人のうち、自分の持っているカードが何枚かを答えるだけ。序盤は全然情報が確定しないのですが、中盤は連鎖的に事実が判明していく爽快感があります。ですが自由な質問ができないので、終盤の詰めはとても難しくなっています。クルー系の推理ゲームの中ではシンプルながらとてもよくできた傑作だと思います。
レベルXはダイスゲーム。4個のダイスを振って出目に対応するトラックのコマを進めて終点まで行ったら得点を獲得、一度終点に着いたコマは、他のプレイヤーのコマが終点に来て追い出されるまでは何度でも得点取り放題というシステムです。ダイスゲームなので運ゲーなのはあたり前ですが、他プレイヤーの位置を見ながらいつどのトラックを進めるかの駆け引きがあってそれなりに戦略的です。2戦2勝。
晩ごはんはカレー。食後はひたすらMHP2Gで狩りまくり、HR6だったのが一瞬でHR9になってしまいました。
判官岬
例年GW期間中はキハ183ニセコエクスプレス車両が日高本線を走るので、こいつを撮りに行ってきました。
特急車両のキハ183ですが日高本線の通常ダイヤに組み込まれているので思いっきり普通列車で、ゆっくりと走っておりました。
昼ごろからやっと天気も回復してきたので、キハ183が帰ってからも日没ごろまで粘ってみましたた。去年の同じころに来たときより海上のもやが薄くて、それなりにきれいな夕日が見れました。
日本丸苫小牧寄港
練習船日本丸が苫小牧港に来ているそうなので見に行ってきました。
ものすごい人だかりでした。船内一般公開は甲板を一周するコース。艦尾には人の背丈ほどある巨大な舵輪が装備されていました。
ML.K 4月例会
札幌市東区民センターでML.Kの4月例会がありました。いつもと会場が違うので人来ないかと思ったら、参加者は驚きの9人でした。皆さんありがとうございます。
Ursuppe (Doris & Frank)・Fire & Axe (Asmodée)をプレイしました。
早々に人が集まったので原始スープを拡張入りで6人。さすがに6人もいると海が狭すぎます。生存空間が狭く食料もすぐなくなるので食料節約系や移動系・触手などが大人気でした。意外と攻撃系に進む人はあまりいませんでした。
私は繁殖コストを下げる遺伝子と離れたところに子孫を作る遺伝子を選択。飢え死に覚悟で毎ターン新しいアメーバをばら蒔く作戦にしました。途中まではこれがうまく当たってていい感じでトップを独走していたのですが、最後華麗に踏み台にされて負けました。
過密のせいで攻撃対象がいくらでもいるので、防御系は必ずしも確実でないにもかかわらず持ってるだけで攻撃側が避けてくれてコスト以上に働いてくれていたように見えました。
人が増えたので卓分けで5人ファイアー&アクス。サーガカードが一度に3枚しか出ないので5人はちょっと多いように思うのですが、実際にプレイしてみると最終的にはそれほど大差にはならず、意外とバランスは取れていました。プレイ時間がサーガカードの枚数で制御されているので、待ち時間は長くなるものの、総プレイ時間は少人数プレイのときとあまり変わりませんでした。箱に書いてある90分は嘘だと思いますが。
終了後は裏例会に移動。参加者3人。God’s Playground (Treefrog)をプレイしました。
神々の遊技場はワレスの3人専用ゲームで、ポーランド史がテーマです。ポーランドの歴史なんぞまるで知りませんが、このゲームによるとどうやら四方八方から敵が攻めてきて休むヒマもないということらしいです。
今のポーランドよりかなり広い大ポーランドが5つのエリアに分けられていて、そのそれぞれにスウェーデン人・ロシア人・タタール人・オスマン帝国・ハプスブルグ家が攻めてきます。各プレイヤーはポーランドの大貴族として各エリアに土地を買い、その土地を守るために軍を雇って外敵の侵入を撃退すべく頑張ります。
3人しかいないのに5方向から敵が攻めてくるので、どうやっても手数も資金も足らず、ポーランド国内は敵に蹂躙されたい放題です。ワレス語の難解なルールもあわせると、1回プレイしてゲームのシステムと展開に習熟しないとポーランドを守るどころの話ではないと思います。戦闘がファイアパワー方式でダイスをごろごろ振るので少し振り幅が大きいような気はしますが、ゲームバランス的な問題はなさそう。水準以上のゲームではあるのは間違いないのですが、3人限定なこともあわせるとそう何度もプレイする気力の沸くゲームとは言い難いです。
重点投資したエリアを手堅く防衛できて勝ち。