K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tribune (FFG)・Khmer (賽苑)・Assyria (Ystari)・The BoardGameGeek Game (R&D)をプレイしました。

トリビューンは拡張入り。ワーカーを送るアクションマスが増えてそれに絡んだ勝利条件が追加されています。元のルールでは結局ほとんどのマスは派閥カードを取るだけで単調な雰囲気のゲームだったのが、アクションのバリエーションが増えてワーカープレースメントらしくなりました。割と自然なよい拡張だと思います。
いち早く勝利条件を満たすもポイント差で2位。やはりゲームタイトルにもなってる護民官を完全無視では点が足りません。

クメールは1~6の数字の書かれた手札を1枚ずつ捨てたり拾ったりして手札の合計値を比べあう2人用のカードゲーム。初手の配牌でかなり決まってしまうところもあるような気もしますが、相手の手札の読め具合が微妙に設計されていて悩ましいゲームです。
4人でトーナメントして1回戦敗退。

アッシリアは2本の大河の流れる地で村を建てたり神殿を建てたりするゲーム。ターンの頭に獲得した食料で村を維持・拡張し、様々な分野で得点を計算します。
食料はドラフトで獲得し、これがこのゲームの根幹をなしています。少ない食料を取るとプレイ順が早くなり、たくさん取ると遅くなります。当然早い方が何かと有利だけれど食料が足りなくてどんどん村が衰退していきます。これだけなら割と普通なのですが、このプレイ順が次のターンの食料のドラフトまで有効なので、一度先手番になると有利不利はともかく順番が固定しがちで、操り人形でいつまでも王様続けるプレイのように後手番プレイヤーのストレスが半端ないです。この惜しさかげんも含めていつものイスタリでした。2位。

最後はボードゲームギークゲーム。もう少しでコレクションコンプリートだったのですが帝国の闘争だけ買い逃しました。それでも1位でしたが超残念。

旭川駐屯地

陸上自衛隊旭川駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
第2師団創立60周年ということでブルーインパルスが飛来しました。千歳リモートで20分ほどでしたが、雲ひとつない快晴のなかサクラや新種目のサンライズなどの編隊機動飛行が披露されました。
写真は24mm相当のレンズですが、サクラが全部入りきりませんでした。魚眼レンズを持っていくべきでした。
ブルーが入った分、模擬戦は異様に早回しでした。偵察→支援砲撃→戦車射撃戦→歩兵突撃→総攻撃といういつものメニューなのに10分くらいで全部終わってしまいました。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
König von Siam (Histogame)・Prophecy (Z-man)をプレイしました。

まずは定山渓は豊平峡温泉に行ってカレーと温泉。

帰ってから、まずは持ってる人多い割には立たないシャムの王。
8つのエリアに区切られたタイにおける3つの勢力によるエリアマジョリティです。
プレイヤーが自分の手番にできるのは、全員同じ構成の8枚の使い捨てカードを使っていずれかの勢力を操作するかパスするかだけと非常に限定的、さらにプレイヤーの担当勢力が決まっていないせいで序盤は何をしてもそれが勝敗にどう影響するのか不明確だったりと、とても手応えに欠けるゲームです。それが運の要素のない分、終盤に向かって一手一手の意味がどんどん大きくなって最後は微妙な接戦になるという、不思議なプレイ感のゲームでした。
序盤の見た目的に赤勢力が優勢かと思ってそこに投資していたはずが、最後にはなぜか黄色の最大後援者になって勝てていました。

プロフェシーは拡張1のDragon Realm入り。チェコ語版は拡張2まで出ているそうです。
タリスマンタイプのゲームなので、拡張で冒険カードが増えるのは単純に大歓迎です。元のプロフェシーは、体力と精神力の2つの能力値の大小くらいしかキャラクターの性能に違いがなかったのですが、新しい種族のシステムによっていろいろな特殊能力がつくようになりバリエーションが豊富になりました。
肝心の拡張のテーマのドラゴンですが、アストラルプレーンの一つがドラゴンの巣に置き換わっていて、ガーディアンと闘う前にひとしきりドラゴンの巣で冒険ができるようになりました。タリスマンの拡張マップ同様、大層な拡張マップがついてきてる割にはドラゴンの巣に挑むプレイヤーは大抵は全員の中の一部にすぎないので、これに限ると元のプロフェシーのコンパクト感を損なっているように思います。ドラゴンの巣マップそのものはハイリスクハイリターンな感じで面白そうではありますが。
最終戦闘でダイス目が奮わず敗北。

ML.K 裏例会

ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
1817 (DTG)をプレイしました。

1817は18xxシリーズの北米東海岸版。マップの範囲は1830とほとんど同じです。
タイトルの1817はニューヨーク証券取引所の開設年。従来の18xxと比べ、金融面のシステムが大幅に強化されています。最大の特徴は株の空売りと変動金利型ローンです。

空売りは、最大10株まで持っていない株を売って代金を得るシステムです。持株数がマイナスになるので資産はマイナス、その会社が配当したら逆に配当金相当の金額を支払わされてしまいます。その代わり手っ取り早く現金を用意することができ、空売りされた株の株価も急降下します。
従来の18xxは投資した株の配当で次の株を買うというサイクルを回すだけのゲームだったのが、実勢以上に株価の上がっている会社を見つけたら、その株を空売りして、得た資金でもっと収益性の高い新しい会社を設立し、新しい会社の利益で値下がりした株を買戻して空売りポジションをクローズする、というハイリスクハイリターンな投資ができるようになりました。

変動金利型ローンは会社がいつでも好きなだけ借金ができる代わりに、利息がゲーム全体の貸し出し額に比例して5%~70%まで変化するという仕組み。総貸し出し額が多くなると利息は高くなり、みんなが借金を返すと徐々に利息が安くなっていきます。大抵の18xxの借金の利息は1ラウンドあたり10%なので70%なぞ暴利どころの話ではなく、基本的には借金しすぎると予想以上に利息が高くなるという方向に機能します。
廃車にならない列車はみんなが欲しがるので、登場時期が近付くと資金需要が急増します。計画的にご利用しないと、せっかく買った列車の収益では元本どころか利息も払えないという事態に陥ります。

1手番1手番ごとに考える必要のある要素が大幅に増えたため、ただでさえ難易度の高いゲームの複雑さがさらに上がっています。いちいち納得性の高いシステムでありながら、形勢の見極めの難しいすごいゲームに仕上がっていました。

集約臨

今日も集約臨を撮りに出撃。
朝はそれぞれ倶知安回りと室蘭回りで函館に向かい、両方とも夕方室蘭回りで札幌に戻るダイヤだったので、まずは倶知安で待ち、それから虻田の方に回ってみました。
国鉄色でなくなったキハ183は人気がないのか、有名撮影地を選んだつもりなのに同業者は誰もいませんでした。一方、天気が良かったせいか、夕方のトワイライトは大人気でした。

集約臨

集約臨を撮りに近所の撮影ポイントまで行ってきました。
キハ183の国鉄色が運用から外れたので、今年は札幌車も函館車もオホーツク色になってしまいました。今日はどちらも早朝札幌発のダイヤでしたが、ともに両端スラントの編成だった模様。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・RftG (RGG)・Vasco da Gama (WYG)・Ra (Überplay/alea)をプレイしました。

まずは人待ちでドミニオン。今朝届いたばかりのDominion: Alchemyを投入。4人。
とりあえず錬金術から5種、既存のセットから5種をランダムに選んだのですが、少し錬金術成分が多かったみたいです。錬金術で追加されたカードは軒並みコストにポーションが入っているので、初手の選択肢が狭くなりすぎます。
錬金術のカードはだいたいの予想通り、初動が遅くなる代わりに効果が強力なのものばかりです。

6人になったので3人ずつ2卓に分けました。
まずはRftG。これも今朝届いたばかりのThe Brink of War を入れてみました。
前回のRvsI拡張で入った謎の紫シンボルの正体はPrestigeポイント。普通のVP同様、ゲーム終了時には1点に数えるのですが、ゲーム中もトップのプレイヤーに追加VPが入ったり、消費して強力な効果を発生させたりと一躍ゲームの中心的メカニズムとして機能しています。基本セットのみの時代の多人数ソロプレイ風のゲームからは、ずいぶんと雰囲気が違ってきたように思います。2戦1勝。

続いてヴァスコダガマ。4種の人物タイルのうち一見微妙な効果のジロラモさんですが、船・船員・船長からどれでも好きなもの1つ獲得とか、終盤の航海スロットの埋まり具合の調整など、見ための割にはタイミングを選ばず強力に使えるようです。どど負け。

3人ドミニオンは1戦1勝。

1人減って5人でラー。序盤から王様が次々とやって来てくれたおかげで安定して得点を重ねることができ、1位。