K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Hansa Teutonica (Z-man)・Empire Builder (Mayfair)・Liberte (Valley Games)をプレイしました。

まずはハンザテウトニカ。ランダム性がほとんどないので、序盤はアクション数を増やせる都市に群がる展開になるしかなく、ちょっとマップを工夫して欲しいところです。1位。

エンパイアビルダーは第2版、メキシコが入る前の84年のフラットボックス版です。ゲームシステムはこの時点でほぼ完成の域にありますが、カード数がやや少なく列車カードがないあたり発展途上なのがうかがえます。最後に東西横断の大商いができて勝ち。

最後はワレスのリベルテ。複雑で見落しやすいルールが多々あるのに、サマリーが各言語1枚ずつしかなくてちょっと大変です。基本は手札マネジメントとエリアマジョリティですが、フランス革命らしい革命派・王党派・穏健派の3陣営の争いがあって各プレイヤーの陣営が固定されていないため、常に混沌とした展開から目を離せない好ゲームです。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Big Shot (Ravensburger)・Shipyard (CGE)・Empire Builder (Mayfair)をプレイしました。

まずはランドルフのビッグショット。少し前の作品ですが、こんなゲーム作ってたとは知りませんでした。コマを競りで買うエリアマジョリティ。競るコマは自分の色も他人の色もランダムに混ぜられた4個セットで、エリア支配に関してはバッティングした色を数えず、競りの資金はいくらでも借金で調達可能というハードなゲーム。支配したエリアを資金に変換して残りの手持ち現金と合わせた総資産で勝敗を決めるのですが、なんと全員借金のせいで初期資産より減ってました。なんとか僅差勝ち。

次もあまり流行らなかったチェコゲームズの造船所。クレーンと砲台が獲得の手間の割に高得点なので、秘密勝利条件のボーナスの関係もあって軍艦を量産してみましたが、最後にフタを開けたら最下位。やはり速い船の方が総合的には得点稼ぐようです。終盤に帆の基部が全然足りなくて3枚も余してしまったのもよくなかった。

最後はエンパイアビルダー。商品がカラーになった新版も欲しいのですがエンパイアビルダーばっかりエディション違いでいくつも買うのもどうかなと思います。小粒な商売しか回せず最下位。

SLニセコ号

今日もSLニセコ号。天気はあい変わらずの雨。
今年からダイヤが少し変わって往路が若干スピードアップ、復路が1時間遅くなっています。
写真は往路の小沢発車。往路は道混んでると追いかけにくくなったかもしれません。
昨日よりは羊蹄山が見えているような気がしたので、復路の北4線にも行ってみました。おそらく10月になると暗くて撮れなさそうな感じです。結局雨は上がらず、機関車もまさかの無煙走行。ここで煙スカスカというのは初めてでした。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Carcassonne (RGG)・Vanished Planet (Vanished Planet)・Forbidden Island (Gamewright)・Target Earth (Gen-X)をプレイしました。

カルカソンヌは10周年記念版。クリアプラスチックのワーカーが美しい。無駄になりそうなコマを回収できる10周年タイルもいい感じです。草原独占作戦失敗して負け。

次はヴァニッシュドプラネット。今回は種族の特殊能力を入れてみました。目標得点高めの強力な能力と低めのほどほどの能力が選べるのですが、みんな欲ばって高目標側を選択。たしかに強力なのですが、要するにミッション達成ノルマが各自一つずつくらい増える計算なので善し悪しです。通常難易度でしたが2種族滅亡で投了。

休憩がてらに軽めの協力ゲームで禁断の島をノーマルレベル。ヘリポートの隣が最後の秘宝になるよううまく残して危なげなく勝利。

最後も協力ゲームでターゲットアース。今回は3人いるので前回より手数に余裕がある雰囲気。防衛軍の総予算は変わらないのですが。序盤早々に中国を外交で防衛軍側に引き入れることに成功し、資金面で余裕ができました。大型UFOは空戦で撃墜、小型UFOから漏れた小規模な地上軍を陸戦で各個撃破というのがが基本方針になるのですが、戦闘バランスがかなり厳しいので個々の戦闘ではしばしば苦戦します。一進一退で最終ラウンドの最後の巨大UFOを撃墜し、あとはその攻撃目標だったアメリカを説得するだけという手筈でしたが、アメリカは最後までモンロー主義を貫くことになり宇宙人勢力優勢で人類の敗北が決定しました。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Quarriors! (WizKids/アークライト)・Qwirkle (Mindware)・Rattus (White Goblin Games)をプレイしました。

クォーリアーズを人待ち2人で1戦、4人で1戦、負け負け。得点できると圧縮できるシステムなので、ダイス運ですが突出されると止められません。逆の方がよさそうな気が。

何となく名前の似たクゥワークルは今年のSDJ大賞作。木のタイルを並べて得点するアブストラクト。手元に6枚ストックしてるところとか、うまく並べば高得点のはずなのに誰かがキータイルを握り込んでて全然出せないところとか、何となくアクワイアに似ています。

ラッタスはヨーロッパ全土をものすごい勢いで襲う疫病に対して生き残ったコマ数がそのまま勝利点というブラックなゲーム。ネズミまみれで汚い国ほど人口増やしやすく発病もしやすくなっています。手番ごとに1枚ずつ取れる特権タイルが6種類もあるのですが、序盤は商人と聖職者が強く、あまり一人に長く持たせるのはよろしくなさそう。今回は誰も魔女使いませんでしたが、こいつも使いでありそうな感じです。

SLとかち号

今年も運行されたSLとかちを見てきました。
去年もそうでしたが、基本的に平らな十勝地方では煙吹かす必要ないのか、有名撮影地で待ち構えていても、どこもほとんど無煙運行だったようです。運転距離も短く追っ掛けるのは難しいので、煙が見たければ駅で発車シーンを見るしかなさそうな感じ。
最終日は当日中に釧路に回送するそうなので、時間分かりませんでしたが夕方まで待ってみました。DL+SL重連の貨客混合列車の雰囲気で走り去っていきました。

帯広駐屯地

帯広駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
台風接近にともなう嵐の中の記念祭でした。HPには雨天中止って書いてあるのに、駐屯地には雨天決行の看板が出てて、隊員さんに聞いても晴天時に準じて実施しますとのこと。さすがに空挺降下は中止になりましたが、陸自的には雨の範疇に入らないみたいです。

ML.K 8月例会

札幌市東区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Hansa Teutonica (Z-man)・Automobile (Mayfair)をプレイしました。

まずは人待ちでドニミオン収穫祭入り。これでとりあえず収穫祭のカードを全部一度は見ました。カードの種類が効いてくるカードが多いのでスロースタートな展開になりますが、繁栄の単にカードのコストを上げていくよりは工夫しがいがありそうです。3戦2勝。

4人になってハンザテウトニカ。アクションポイント制のネットワーク建設ゲームというところはそう珍しくはないのですが、他人の邪魔をするためのペナルティコストと邪魔された側のボーナスが絶妙で、濃密なプレイヤーインタラクションが発生するゲームです。僅差勝ち。

最後はオートモビル。今回は2~3ターンで全体の需要が大きく増えたあたりで全員強気で山程生産して、最終的にはほとんど全員が借金して全車格に参入する勢いでした。さすがにそんなには売れないので、投げ売りしても売れ残る始末。でも一人だけ生産絞っても他人を楽にするだけなので、血を吐きながら悲しいマラソンを続けなければなりません。ちょっと黒キューブ取りすぎました。2位。

終了後は移動して裏例会。参加者3人。
魔法少女まどか☆マギカカードゲーム(いちあさ企画)・Caligula (ElfinWerks)をプレイしました。

ゲームマーケットの人気投票では今イチな評価だったまどマギカードゲーム。どんだけダメなゲームかと思ったら、原作要素を必要十分に盛り込みつつプレイ可能なシステムに仕上げていて、意外と遊べるという印象です。他人の評価はあてになりませんね。箱の15分というのは全然嘘ですが。魔法少女の勧誘が初回成功率3分の1で難しい。QBさん敏腕だとよく分かるゲームです。勝ち。

謎のメーカーのカリグラはアクションを入札して陰謀カードを獲得し、皇帝を暗殺して得点を稼ぐカードゲーム。メインは競りなのですが、競り対象のランダムに出てくる10枚のアクションカードが解決順の相互作用で意外な効果を発揮し、パズル要素の高いゲームです。一応勝ちましたが得点計算ルールを間違えていたらしく疑惑の勝利。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Quarriors! (WizKids/アークライト)・Sahara (Gigamic)・Hannibal (AH)をプレイしました。

クォーリアーズですが、魔力源から2マナ出るのが多すぎで低コストダイスがあまり有効活用できてない気がするので、(1)魔力源の2マナを0マナとみなす、と(2)ダイス1個の購入数制限を解除、のハウスルールを試してみました。(1)は総魔力少なすぎ、(2)は安いダイスと言えどもお釣りで買うには少し高いという結果で、結局元のルールの方がバランスよさそうな感じです。

サハラは木製のピラミッドを交互に1個づつ転がして、相手のコマを1個でも囲んで移動不能にすれば勝ちというアブストラクトゲーム。ピラミッドが転がるという発想もすごいですが、そもそもピラミッドは4面体じゃないです。攻めるために相手のコマに寄せると逆に自分も追い詰められるという、やり込めば定石見えてきそうな気がするのですが、今の理解レベルでは手さぐり感が面白いとしか言えません。

ひとしきりモンハンでアルバトリオンを狩りましたが全然翼膜が出ません。というわけで最後にハンニバル。カルタゴ側を担当。ハンニバルのスタックをイタリアの奥深くまで進入させ、カードプレイでカプアをカルタゴ側につけました。さすがに看過できず出撃してきたローマ軍を迎撃、ローマの剣マルケルスの3万とハンニバルの2万が激突しました。兵力では劣りますが戦象の威力を含めればほぼ互角、と思ったら戦史に残る完璧な両翼包囲を決められてカルタゴ軍全滅。ポエニ戦争はローマの完勝で終わりました。