K川氏宅ゲーム会

午後からはK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ora et Labota (Lookout/HJ)・Eclipse (Lautapelit.fi)をプレイしました。

祈り働けはアイルランド面で。葡萄が登場しない代わりに麦をビールにもウィスキーにも変換できます。全体的にフランスより食料生産能力が高くて難易度低いような気がします。前回誰も作れなかった奇跡も、今回は2人が1個ずつ作る展開でした。2位。

エクリップスは六角形タイルを並べた宇宙で勢力争いするトワイライトインペリウム型のゲーム。ルールもコンポーネントも盛り沢山の大型ゲームで、箱の30分×人数はちょっと違う感じですが、一定のラウンド数で必ず終わるのは良いです。
同条件の人間でプレイすることも、それぞれ特殊能力を持った宇宙種族でプレイすることもできるのですが、今回は全員人間で。初期星系のタイル1枚と迎撃戦闘機1機からスタートして、アクション選択方式で宇宙を探索したり植民したり技術開発したり軍備を増強して戦争したりします。おおむね中心に近いタイルほど豊かで、特に銀河の中心には最大価値の星系と、それを守る強力な中立の防衛システムが置かれています。
技術開発で獲得したタイルをギャラクシートラッカーのように並べて宇宙船を設計するシステムなので、プレイヤーごとに同じ艦種の船でも全然性能が違うというところが特徴でしょうか。戦闘システムは6出なサイなので、いくら強力な砲を装備していてもコンピューター積んでダイスに修正を貰わないと全然当たりません。宙域タイルのめくりや他のチット類の引きの影響も大きく、かなりの運ゲー。
とりあえず序盤は母星系の周辺のタイルを開けていきますが、イマイチ生産性の高い星が出てきません。代わりに古代異星人の技術タイルで強力なジェネレーターと高性能コンピュータをタダで貰うことができ、主力巡洋艦の性能を一気に強化して軍事的優位を獲得しました。母星は失いましたが順当に銀河中心を無傷で占領して勝ち。

SLみなと室蘭140周年号

また室蘭のSLを撮りに行ってきました。
今日は登別を発車してすぐ、富浦駅の手前にある蘭法華トンネル出口の飛び出しを狙ってみました。ここは有名撮影地らしく、大勢が線路の両脇にずらりと並ぶ大撮影会状態でした。。
昼前からいかにも太平洋沿岸な海霧が出てきてしまいましたが、SLは皆の期待通りの大爆煙で通過していきました。

K川氏宅ゲーム会

午後からはK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Peloponnes (Irongames)・Puerto Rico (alea)・High Frontiers (Siera Madre Games)・Power Grid: The First Sparks (2F/RGG)をプレイしました。

まずはペロポネソス。各自ギリシャの都市国家1つを担当し、競りで土地や建物を買って資源や人口を増やして拡大再生産するゲーム。箱にプレイ時間15分×人数と書いてある通り、サクサク進行します。なかなかの好ゲームです。順番はある程度ランダムとはいえ、毎回すべての土地建物が登場しすべての災害が発生するので、展開の多様性があまりなさそうな感じなのが惜しい。
初手バラックで人口減らした上に、食料供給源が足りなくて全然人口を伸ばせず大敗。

3プは1番手、5教科工場を完成させるもそのころには10金建物がほとんど狩り尽くされてて大敗。

ハイフロンティアはいつの間にかメーカーのHPにトレードカード拡張が上がっていたので、それを投入。元々ある技術カードとそっくり同じコピーのセットで、普通に技術カードを競りで獲得したときに、同じカードをオマケとして無料でもう1枚もらえます。オマケのカードはオリジナル持ってる本人には無用の長物ですが、手札に数えず他人と交換すれば元のカードと同じように使えるというものです。裏面はないので、宇宙工場で黒技術にアップグレードすることはできません。
オリジナルでは技術カードの枚数が全然足りなかったのですが、一気に倍に増えたことに相当するので、ずいぶんプレイしやすくなりました。
担当国ランダムに決めたら欧州宇宙機構、例によって+1推力が便利です。セレスを足掛かりに宇宙工場を3軒建てて勝ち。

最後は電力会社:最初の火花。前回の反省を生かして、今回は食料供給量の確保を最優先しつつ最初から全速力で進める方針で。途中でプレイ順を1歩後ろにズラせる「知性」の知識カードを獲得。プレイ人数少ない分、順番1番の差が大きく非常に役に立ちました。1人だけ13人に到達して勝ち。

SLみなと室蘭140周年号

SLみなと室蘭140周年号を撮りに室蘭まで行ってきました。
好天に恵まれ、沿線はどこもものすごい人出でした。
測量山の頂上の展望台から終点室蘭駅への進入を狙ってみました。仏坂のトンネルを出てから駅まで下り勾配の惰行運転なので全然煙出てませんでした。予想通りですがちょっと残念。前後逆向きにして、復路の室蘭駅発車が正向きになるよう企画した方がよかったのでは?と思います。

735系電車

昨日今日とSLみなと室蘭140周年記念号の試運転がありました。
毎回早朝に苗穂から登別まで回送しているようなので、早起きして近所で撮ることにしました。回送は赤いDLが先頭でしたが、次位のSLはそれなりに煙吹いていました。
SLの通過からしばらく後に来た普通列車(2727M)が、やっと今月から営業運行に投入された新型735系でした。少し角ばったピカピカのアルミ車体に大きな窓で、他の電車みたいなラインが入ってなくていい感じに渋いデザインです。

SL函館大沼号

連休後半は函館までSLを撮りに行ってきました。
天気はよくありませんでしたが、降ったり日が差したりといった感じでそれなりでした。
海峡線・函館本線周辺はあちこちで北海道新幹線の高架工事が進んでいました。写真は渡島大野駅の工事現場近くを通過する復路のSL。七飯の俯瞰ポイントからです。遠くを見ると線路が大きなオメガカーブを描いている様子がよく分かり、開業後は格好の撮影地になるのではないか思います。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ora et Labota (Lookout/HJ)・4 in 1 (AMIGO)・Steam (Mayfair)をプレイしました。

さっそく祈り働けをプレイ。HJの日本語版です。ローゼンベルグのワーカープレースメントの収穫シリーズ最新版ということで、非常に洗練されたシステムが特徴。もうラウンドごとに収入スペースに資源を積み上げるだけの簡単なお仕事はありません。ホイールを1マス回すだけですべての産物の蓄積量が一度にアップデートされます。
定期的な食料供給義務も廃止され、プレイ中の心理的な負荷が大幅に軽減されました。実は数ラウンドごとに特定のタイミングでしか建設できない「村」カードのコストとして食料が大量に必要となり、これが主要な得点源になっているので、安定した食料供給力の確保が勝敗を分けるところは変わっていません。それでも常に4枚の選択肢から自分の発展のペースに合わせて戦略を変えていけるので、単純に固定コストに追われていただけのゲームとは一線を画しています。
今回はフランスバリアントの方を採用。風車とベーカリーを建ててパン焼きまくり作戦で、隙を見て他人のブドウ棚を借りて大量に獲得したブドウを同じく隙を見て借りた醸造所でワインに変換。割と好きなように展開できましたが、やや及ばず。

4 in 1はミューをプレイ。ナポレオンの変種で、事前に競りで陣営と切り札を決めます。競りの2位も切り札を決められることと、副官はナポレオンが3位以下のプレイヤーから自由に指名するのが特徴です。どこまで自分の情報を晒すかによって切り札や陣営の選択肢が変わってきて有利にも不利にもなるという、かなりテクニカルな競りを要求されます。ちょっとナポレオンになるリスクが大きすぎな感もありますが、興味深いゲームでした。勝ち。

1人減ってスチームは拡張2のカリフォルニア2090マップをプレイ。未来のカリフォルニアが舞台で、毎ターン火山が噴火したり地震が起きたりして線路の修理費用を徴収されます。マップは細長くて狭いのですが、3人固定でゲーム終了時にはほぼ盤面が線路で埋め尽されるように設計されています。山がちで敷設コストは高め。災害システムは当たり外れあって喰らうと痛いですが、おおむねフレーバーの域を出ない普通のシナリオでした。
最初の順番競りで2番手。マップ北側で1番の優良路線の近くから開始しましたが、結局及ばず僅差2位。