虎杖浜温泉ホテルオーシャン

白老は虎杖浜温泉のホテルオーシャンです。
独特の全面ガラス張りの建物が2棟並んでいます。右側のちょっと古そうな方が日帰り入浴棟。中は別にガラスっぽくなく普通の温泉施設です。
浴室入るなりむわっと熱気が押し寄せてきます。内湯は1槽大きいのがあってかなりの高温湯。露天は3槽もあって低温中温のやや大きめ2槽と1人用の高温湯1槽となっています。露天は板囲いで眺望はありません。湯は無色透明無臭で弱いぬめり感があります。熱い割には長く入っていたくなる柔らかい湯です。
虎杖浜温泉は源泉掛け流し宣言をしているのですが、ここの日帰りは循環塩素となっています。とは言うものの、浴槽には吐水口からざぶざぶと湯が注がれオーバーフローしていて、すいてたせいか塩素臭もほとんどせず。

データ
住所:白老町竹浦111
料金:500円
時間:10:00~20:00(無休)
加水なし・加温なし・循環あり・消毒あり

豊浦温泉しおさい

豊浦温泉に行ってきました。
漁港のそばにやたら大きな建物があり、おそらく町一番の巨大建築物でしょう。

浴槽は内湯3・露天1、内湯の低温湯以外は加温されています。低温湯はちょっとぬるく、中温湯がちょっと熱いかなといったところ。成分分析書では動力揚湯で湧出量は測定不能との記述ですが、湯量豊富と見え、ざぶざぶと注がれる湯がオーバーフローしています。露天だけなぜか吐水口と排水溝が浴槽の同じ辺に並んで設置されていて、注いだ湯がダイレクトに捨てられる構造で、設計ミスでは?と思わなくもありません。湯は黄褐色透明。

データ
住所:豊浦町字浜町109
料金:500円
時間:10:00~21:00(無休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒あり

谷地頭温泉

函館は谷地頭温泉に行ってきました。
もともと市営の温泉銭湯だったところ、20年くらい前に改築されてスパ銭並みにどどーんと大きくなった後、経営が悪化して5年くらい前に民間に売却されています。建物は変わっておらず入口の題字から市営の2字を消した程度で中の雰囲気は変わらず続いています。

ここはとにかく広く、100人来ても大丈夫な数の洗い場と巨大な浴槽が特徴です。シャワーが固定式だったりとさすがに古さは否めません。浴槽は内湯3・露天1。こちらも広さは十分です。温度は高め。黄色の不透明な湯です。加水しているにもかかわらず、体を拭くとタオルが茶色くなるくらい赤錆成分が含まれています。塩素消毒しているはずですが、循環させてるわけではないせいか、塩素臭はなく、硫黄とも違う独特の温泉臭が感じられます。

データ
住所:函館市谷地頭町20-7
料金:420円
時間:6:00~22:00(第2・4火休)
加水あり・加温なし・循環なし・消毒あり
シャンプー・ボディソープなし

長万部温泉丸金旅館

長万部温泉に行ってきました。
国道からは線路挟んで反対側になりますが、JR駅の北西側に数軒の小規模な温泉宿がまとまって建っていて、湯はすべて同じ源泉を共用しているそうです。

小さな宿なので浴場の広さもそれなり。洗い場はL字型に4人分、浴槽は内湯2・露天1でそれぞれ2人ずつくらいの規模です。
内湯の2槽は高温低温と分けられていますが、かなり熱い源泉がそのまま注がれるひとつの浴槽を仕切って冷めるに任せているので、気温と客の数次第ですが低温側でもそこそこの熱さ。露天はほどよくぬるめになっていました。
成分分析表には無色透明とありますが、淡黄色透明で相応の石油臭がありなかなか濃厚そうな湯です。

データ
住所:長万部町温泉町
料金:500円
時間:7:00~22:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

アヨロ温泉

白老町は虎杖浜温泉まで行ってきました。日帰り温泉銭湯のアヨロ温泉です。
国道から少し外れた海岸沿いにあります。
驚きの銭湯価格で源泉かけ流し、吐水口からどぼどぼと注がれ浴槽へりから溢れています。内湯4露天1で、全体的にそれほど広い設備ではなく、特に露天は定員3人ほどと狭めです。お湯は無色透明無臭だそうですがやや薄黄色に濁っています。なめらかな感じの湯で長く入っていたいのですが、内湯は42度と44度で若干熱め。露天は温度表示ないですが内湯よりは温い感じで、内湯の残り2槽はジャグジーなので温度低く設定されています。
広い休憩所がありますが、別料金となっています。ただし、有料休憩所利用者は再入浴可能になります。

データ
住所:白老町虎杖浜154-2
料金:420円
時間:8:00~21:00(無休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒なし
シャンプーボディソープなし