花たびそうや

先週から旭川~稚内間の臨時急行「花たびそうや」が運行されています。
去年一昨年は結局コロナで運行できなかったのですが、今年は密対策なのか1両増やしてキハ40の三色団子です。
土曜往路下り、日曜復路上りのダイヤですが、下りはどこで撮っても逆光のような。

名寄高校駅

今年の3月のダイヤ改正で、東風連駅が移設されて名寄高校駅になりました。
移設と言っても建前だけで、東風連駅の設備はまだ撤去されたわけでもなくそのまま残っています。
名寄高校駅は1面1線。
朝礼台で十分な気もしますが、ホームはきちんとコンクリで作ってあって、バリアフリーのための車椅子スロープが盛土で作られていてコストかかってそうです。
名寄高校駅を通過するラベンダー編成のサロベツ4号。

宗谷ラッセル

南比布駅跡を通過する宗谷本線ラッセル。
南比布駅のそばにある国道跨線橋は昔からの有名撮影地ではあるのですが、ラッセル車の場合、駅で減速+ウィング閉じするのであまり良い撮影ポイントではありませんでした。それが去年から駅が廃止になってラッセル車が全速で通過するようになったので、にわかに人が集まるようになったというわけです。
今日は曇天+積雪なしでしょぼしょぼとしか雪ハネない上に作業灯も消灯で微妙写真でした。
札幌近郊は大雪なんですけどね…
大雪で宗谷+サロベツが運休になったので、ラッセル車の前のサロベツ1号はキハ54の2両編成による代走になっていました。

秋水そうや号

旭川~稚内間で団体臨時列車秋水そうや号が運行されました。
キハ40の2両編成で、旭川方はキハ40-1791紫水号、稚内方はキハ40-1747宗谷色が使用されました。
コロナ禍で2年連続運行中止となってしまった花たびそうや号のダイヤかと思いましたが微妙に違っていたようです。
もちょっとサイドから後ろのが宗谷色だと分かるように撮れば良かったのですが、イマイチいい場所思いつかず雑に蘭留の国道跨線橋から。

キヤE193

今年もJR東日本のキヤE193が来て道内各線の検測を行なっています。
今日は早朝に富良野線、午前中に宗谷線の名寄以南を走りました。
写真は塩狩峠に近い和寒町27線踏切です。ダイヤは非公表ですが、富良野線・宗谷線の日は例年通りで割と推測つけやすかったです。土曜なので撮影者多いかと思ったのですがそれほどでもなく。

塩狩俯瞰

去年の11月末からキハ261はまなす編成が宗谷本線で定期運行の宗谷とサロベツの代走をしています。
もともとは2編成中の1編成をそっくりはまなす編成に入れ替えてほぼ毎日運行する予定だったのですが、大雪で運休したり故障したり鹿と衝突したりで、結局ほとんど走らなかったというのが実際でした。
今回の宗谷本線での運用は今日まで、4月から5月にかけて帯広行きのとかちとして使用して、6月からまた宗谷本線に戻ってくるそうなので、雪景色の中を走るのはいったん見納めとなります。
塩狩俯瞰は昨日はよく晴れて激Vだったらしいのですが、今日は曇り予報だったせいか誰もおらず自分一人だけ。

音威子府スキー場俯瞰

音威子府村の南端には音威富士スキー場というバーン1面の小さなスキー場があり、市街全域を見下ろすことができます。
宗谷本線ラッセルは正午すぎに音威子府着発なので、営業時間内のリフトでお手軽に上がれる俯瞰撮影地となっています。
ここは融通効いてスキーなしでもリフトに乗せてくれるらしい、というのをネットで見かけたことがありますが、下山すること考えたらスキー履いていった方がよいと思います。
リフトは2基ありますが、上段リフトの方は長年休止中で動いていません。券売機で180円払って1回券を買い、さすがに三脚担いてリフト乗りたくないので荷物は最小限で。村の全景を入れるならレンズは70mm~100mmくらい。写真は下段リフトの終点あたりからのもの。列車主体で撮るならば、中腹くらいまで下りた位置もよさそう。
帰りもスキーですいっと滑り降りるだけなので素早く撤収できます。追っ掛けるなら安全運転(道民基準)で何とか東恵橋には間に合います。

はまなす編成サロベツ

復路のサロベツです。
宗谷と同じくLEDヘッドマークで、利尻島と黄色いエゾカンゾウの絵柄はキハ183の頃のヘッドマークと共通ですがカタカナがローマ字になっています。
ラッセルの撮影で定番の美深11線踏切。サロベツ4号は名寄あたりで日没なので撮影地限定されますね。

はまなす編成宗谷

今週のはまなす編成は、宗谷/サロベツ4号で札幌~稚内間を往復します。
和寒駅に進入する下り宗谷。
ヘッドマークはLEDで、以前のスーパー宗谷からスーパーの文字を消したデザイン。キハ261系1000番台には幕式もLEDでも当初からこのヘッドマークが用意されていたようですが、1000番台が宗谷/サロベツとして宗谷線を運行したことはないはず。おそらくは今回が初めての営業運転での掲示になると思います。

糠南俯瞰

糠南駅のそばの小山の頂から宗谷本線の問寒別方面を見下ろします。
糠南駅を発車して次の雄信内に向かう普通列車です。
糠南駅はとりあえず来年の廃止はまぬがれたようですが、この先どうなるか分からないですね。

糠南俯瞰は有名撮影地ですが、意外とガイドブック等には載ってないので行き方を記載しておきます。問寒別市街から糠南駅に向かう途中の変形十字路を直進して後は道なりに進むだけ。九十九折の最後の大カーブの手前で路外にそれる小道を抜けると数台駐車可能な広場があり、そこが目的地。以前は熊笹の茂みを越えるのに高い脚立が必要と言われていましたが、最近は有志が斜面を草刈りしてくれているそうです。夏はアブの大群が襲ってくるので何か対策があった方がよいと思います。冬は除雪されていませんが、最後まで舗装道路なので大々的に積もる前なら徒歩でアクセスできるかもしれません。