室蘭駅のD51

室蘭駅に静態保存されているSLのD51560号機を見に行ってきました。
市立青少年科学館で展示されていたものが、科学館の建て替えで旧室蘭駅に移設されたのが今年の8月で、そこから上屋を建設していたのが先日完成したとのこと。ずいぶんと機敏というか手回し良いですね。まだ作業残っているのか単管バリケードが置いたままです。
この屋根、天井には照明もついてるので夜間はライトアップしたりするんでしょうか。土台にもSLの下回りを観察できるような掘り込みが用意されていたりと、なんか予算かかってそうです。

ニセコ駅の9643

ニセコ駅に静態保存されているSLの9643号機を見に行ってきました。
以前はサッポロビール園に置かれていたのが、一昨年ニセコ駅に移設されたものです。
去年1年間ずっとブルーシートかけられたまま放置されていたのですが、今年になって上屋が建設され、先月末くらいから公開されているようです。
ようです、というのはニセコ町や管理を委託されているはずの有島記念館からのオフィシャルな発表が全然ないためで、鉄オタのTwitterやブログでしか状況報告されていないという謎な状態。

道の駅あびら

追分に新しくできた道の駅に展示されているD51とキハ183を見に行ってきました。
キハ183は野外展示で、きれいに国鉄色に塗られています。芝生養生中で、まだ近くで見ることはできない状態です。キハ183の後ろには、D51と一緒に鉄道資料館から移設してきた車掌車と貨車が置かれています。
D51は屋内展示です。鉄道資料館のときと同じく後ろに貨車移動車が連結されていて、これで押して外に出せるようになっています。鉄道資料館のときよりは若干広くなってるようなそうでもないような。

蟠渓駅跡

国鉄胆振線の蟠渓駅跡です。
ホームとホームに上がる階段が残っています。
ここは去年までタイルで舗装されてトイレと東屋のある小公園だったのですが、いつの間にかすべて撤去されて更地になりました。どうやら国道の付け替え工事のためだそうで、ホームの路盤跡にも車両が入った形跡がありました。胆振線の線路跡を道路にするのであれば駅跡も残らない可能性が高そうです。

寿都鉄道跡

寿都鉄道の廃線跡を辿ってみました。
といっても50年以上前に廃止された路線のため、一部の路盤や鉄道橋が水路橋に転用されている程度で遺構はほとんど残っていません。
寿都町役場など、かつて駅があった場所にはレプリカの駅名板が立てられています。
駅名「すつ」にされていますが、古い写真を見る限りでは本物の寿都駅の駅名板は普通に「すっつ」だったようです。

増毛駅

改築された増毛駅を見に行ってきました。
本棟が留萌方面に増築され、トイレ棟の外壁が本棟と共通の下見板張り壁になって、後は屋根と壁が全体的に塗り直されました。ずいぶんと美しくなりましたが、いかにも昭和の遺構感のあった建物からちょっと小綺麗になりすぎた風でもあります。
本棟の増築部分は留萌本線の写真展に使われていました。
廃止された鉄道駅にお金かけるのはどうなの、というか廃止される前にかければよかったのではと思わなくもないですが、観光拠点として永く活用されるとよいと思います。
ここで売ってるタコザンギが絶品で、旅の途中いちょいとつまむのにも丁度よいのでお勧めです。

雨宮21号DL同時運行

やっと臨貨を撮り終えたので、昨日に引き続き丸瀬布いこいの森に来ました。
今日はSL雨宮21号と旧鶴居村営軌道のDLの同時運行が行なわれました。
例年の同時運行ではSLが通常とは逆回り、DLは正回りで運転して、機関庫そばの側線を利用してすれ違っていたようですが、今年はどちらも逆回りでDLがSLの後ろをつかず離れずの距離で追走し、機関庫そばの側線で分かれて並走するという形態でした。閉塞区間とはいったい。

雨宮21号お月見運行

丸瀬布の保存森林鉄道雨宮21号で、中秋の名月の夜間運行が実施されました。
休日に合わせたのでちょっと欠けて十六夜です。
武利ダム側のオメガカーブ沿いに投光器を2機設置して、静止状態で汽笛や各種の弁を空けて蒸気を出すデモンストレーション、撮影用のゆっくり走行、お客さんを載せてのお月見運行が行なわれました。
東の空に雲がかかる微妙な天気でしたが、最後の1便で雲の間からかすかに月光が差しました。

フォトコン入賞

9月のシルバーウィークにちょっと道東方面に出かけて写真撮ってきたのですが、それを陸別町のフォトコンテストに送ったら賞をいただいてしまいました。
この日はりくべつ鉄道の臨時運行イベントがあったのですが、とてもいい天気で撮影日和だったようで、同じく入賞されている大沼克典さんの作品も同じ日の同じ列車を撮ったものだと思います。