ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者12人くらい?
Mada (Helvetiq/すごろくや)・Faraway (Catch Up Games/engames)・クイズすごろくかぶーる (ボードゲームショップあそびば)・Pergamon (Eagle-Gryphon/ふるりん本舗)・Tiny Epic Cthulhu (Gamelyn Games)・Nocturne (Flatout Games/CMON)・Orléans (dlp games)をプレイしました。

マダ! 5人。
シンプルなバーストゲーム。各自自分の山だけを管理して、誰かがバーストしたときに自分の山の上のカードが点数になります。安全運転だとさっぱり点にならず得点を上げようとするとバーストする危険が増えるという分かりやすいシステム。とはいえバーストすると1回得点機会を失うので、あまり冒険するものではないです。負け。

ファラウェイは People From Below拡張入り。5人。
特に大きなシステム上の変更はなく、単純にカードが増える拡張でマストバイだと思います。
勝つ人は80点くらい取ってるので、1枚10点は稼がなければならない計算。2戦2敗。

クイズすごろくかぶーる。5人。
簡単なクイズに答えて正答すると前に進めるスゴロク。ただし他人とバッティングすると他人を進めてしまうので、あえてバッティングしやすい回答をして他人に進めてもらったり、独自性のある回答で自分だけ前進したりと見た目以上の戦略性があります。クイズは県名とか山の名前とかほとんどは簡単なのばかりですが、稀にドストエフスキーの5大作品は?みたいな知らんと全然分からんのも混じってて面白いです。たぶん2着くらい。

ペルガモン。4人。
トルコのペルガモン遺跡を発掘して、遺物を博物館に展示して得点を競うゲーム。
遺物が共通の売り場に並ぶので、購入順と収入のバランスを順番調整をしてお買い物します。お金をたくさん取ろうとすると遺物を買う順番が後になるシステムですが、最後の方のプレイヤーは自分の割り当てのお金が足りなくなったり逆に余って余分にもらえたりとハイリスクハイリターンになっているというのが独自性。
遺物は袋引きで補充されるので、ゲームを通じてその価値は完全にランダム。追い上げられるよう後から出てきた遺物が高価値になるとかそういうことは全然ないので、序盤に良い遺物を買えると有利なまま差し切る展開になる感じ。負け。

タイニー・エピック・クトゥルフ。3人。
旧支配者はアトラッチ=ナチャ。ネクロノミコンの翻訳を邪魔する特殊能力を持ちますが、全体的には弱い部類。
黒触手の補充ルールが正しければ、バランスはそれなりに取れていそうに思います。といってもギリギリ崖っぷち勝利。

ノクターン。4人。
ゴアみたいなドーン歩き(ナナメ不可なのでちょっと違う)で競りをしてタイルを獲得してセットコレクションするゲーム。
なんだかんだ持ち金はみんな平等なので獲得タイル数にはそれほど差はつきません。羽根とか卵とか1タイル4点平均を目指せるタイプを独占できたかどうかで勝敗が決まりそう。魔法薬の調合はレシピを取るのにタイル1枚、セットを完成させるのにタイル2~3枚くらいは必要で、完成してやっと5点ではタイル本来の点の分を加味しても完成しないリスクに見合わないです。最下位。

オルレアン。
建物を自由に建てられる元々のルールではなく、場に出てるのから選ぶバリアントでプレイ。自由に建てられると強い建物買うだけのゲームですが、このバリアントだと魅力的な建物が出てないと黒ワーカーの人気が異様に低くなるという、これはこれでどうしたものかというバランス。
旅にほとんど行かない作戦で大差勝ち。