ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
Voodoo Prince (Schmidt)・Septima (Mindclash Games)・Turing Machine (Le Scorpion Masqué/すごろくや)をプレイしました。

人待ち5人でブードゥープリンス。
負けると次のハンドで切り札決められるのですが、強いカード持ってるから強いというゲームではないので大逆転とはなかなかいかないです。

4人でキックスターターの新作セプティマ。
魔女裁判から逃げ回りながら、薬を調合して病気の人々を治療して回る良い魔女になって得点を競います。
9枚の手札から1枚を伏せ出しして同時公開するバッティングゲーム。他プレイヤーと行動がバッティングするとアクションの効果が強化される代わりに魔女狩りに狙われやすくなるというリスクがあります。ボードの隅には魔女のセプティマさん(固有名詞なの?)がいて、毎ラウンド彼女が推奨行動を1つランダムに選んで公開してくれています。セプティマさんとは確定でバッティングできる代わりに魔女狩りに狙われてるゲージがさらに上がるというペナルティつき。うまいこと魔女狩りをかわしながら行動を最適化していくゲームです。
各プレイヤー、ゲーム開始時に固有のボーナスが設定された魔女(おっさんとかジジィとかがかなり含まれてますが)を2人ドラフトして持っていて、魔女裁判から魔女を救うことで、ゲームを通じて全体で4人まで新しい魔女を仲間に加える機会があります。ただし、最初の1人は大抵は間に合わず魔女裁判で死刑になるので、せいぜい全体で純増2~3人がいいところでしょう。プレイヤー4人は少し多いように思います。
かならずしも魔女少ないから負け確ということはなく、実際勝ったのは逮捕されて1人減らされたあと1人新しく勧誘して結局魔女2人だったK川氏でした。ゲームの目的通り病人をどんどん治療してくのが一番得点効率良いらしいです。

3人でチューリングマシーン。通常モード、難易度標準、判定機5で2戦。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tamashii (Awaken Realms)・My Lil’ Everdell (Starling Games/ケンビル)・Terraforming Mars: The Dice Game (FryxGames/アークライト)をプレイしました。

Awaken Realmsの新作タマシイ。サイバーパンクの世界でアセンドとかいう邪悪なAIと戦う協力ゲーム。
バックビルディングでセットコレクションすることでアクションを選択し、AIが送り込んでくる敵ドローンと戦って経験点貯めながら、ボディと呼ばれる義体を乗り換えることで自分の性能を変化させていきます。
全11シナリオだかのキャンペーンらしいのですが、今回は最初のプロローグシナリオをプレイ。プログラム学習方式でちょっとずつルールが追加されていく練習シナリオです。
練習シナリオなので、まだまだ全然全貌は分かりませんが、なかなか面白いんじゃないでしょうか。
システムのコアとなるバックビルディングについては、完成させるべきセットがランダム引きする敵カードの方に書いてあるので、特化するよりはどんな敵にでも対応できるバランスが要求されてバッグを育てる楽しみはあまりありません。その代わりボディの換装や大量の特殊能力カードで成長要素を楽しんでねという趣向です。

マイリトルエバーデール。ケンビルの日本語版。
エバーデールの簡易版。邪魔な木と手札がなくなっていますが、レジンと木と果物の資源を集めてカードを出して得点を競うところは変わっていません。
全員の手番数が同じになり、勝ってるプレイヤーがいつまでも自陣でカードをコネコネして無から資源を生成し続けるのを眺めなくてよくなっていて。プレイ感は軽くなりました。
自分専用のアクションマスが増える赤いカードが強いと思います。勝ち。

テラフォダイスゲーム。
今回の会社は初期資源なしダイス4個のロビンソンインダストリー。使えるダイスは序盤からそこそこ多いのですが、やはり?チップがないと最序盤のエンジンの立ち上げに手間取るので難易度高いです。負け。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ticket to Ride Legacy (DoW/HJ)・Big Boss (KOSMOS/Funko Games)をプレイしました。

たぶん日本中でプレイされてるチケライレガシー。
1830あたりのアメリカの鉄道ゲームでおなじみの会社を一人1社担当し、東海岸から始めて西へ西へと線路を延ばしていきます。
システム的には普通の乗車券で、特別なことはほとんどありません。線路の長さによる得点が入らなくなっているので、チケットカードの引きと選別が重要になっていると思います。
レガシーなのであまり内容については書くことはないのですが、小箱の名前がそれっぽいので先の予想はつく感じです。
全12回のうち7回目までプレイしました。おそらくプレイ時間的にはほぼ半ばまで来ていて、あと1日くらいで終わるんじゃないかという予想。これから後半にかけて意外などんでん返しがあるのかないのか、といったところ。

クラマーのビッグボス。94年のゲームですが最近2版が出ました。ルールが改訂されて遊びやすくなっているそうです。
全部で72マスの環状のマップに会社を建てて株を購入し、成長させたり合併させたりして総資産を競うアクワイアみたいなゲーム。
一手打つたびにいくばくかの収入が入ってくるので、アクワイアみたく資金が尽きてお地蔵さんになることは普通はありません。
最初は1株$5でつつましく買ってた株が後半は$50に迫るくらい高騰するのでバランス大丈夫かいなと思いましたが、僅差2位だったので微妙なところでうまく均衡してそうです。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Crescent Moon (Osprey Games)・RoboRally (WotC/Renegade)・Sushi Roll (Gamewright)をプレイしました。

クレセントムーン。
イスラムっぽい世界で非対称な5陣営に分かれて陣取りをするゲーム。
1手番1アクションで全12アクションでゲーム終了な短時間ゲーム(といっても結構かかる)で、プレイヤーごとに可能なアクションのセットが違っていて特徴を出しているというタイプ。
勝利得点の獲得方法も勢力ごとに違っているので、目指すところも各々違ってきます。
担当勢力をランダムに選ぶと5人プレイでのみ登場するノマド。他プレイヤーにお金で自分のユニットを売って、その代金をVPに変換します。ユニット数は影響力を置いてる数で決まるので影響力をたくさん置きたいのですが、別にそれが豊かな土地である必要は全然ありません(豊かならそれはそれで嬉しいですが)。
勢力ごとに持てるコマ数が全然違っていて、蛮族なウォーロードに圧倒的なユニット数があるので、あまり駒のない他勢力に傭兵をお買い上げいただきたいところでしたが、ウォーロードが序盤の立ち上げにもたついてイマイチ圧力低かったせいかあまり傭兵人気は高まらず。それでも最終決算してVP30強でほどほどの順位でした。
まあ5回プレイして各陣営の打ち回しをひととおり掴んでからが本番なゲームだと思います。
ゲームに入ってるサマリに載ってる初心者ガイドには、スルタンとカリフは目標被ってないので仲良くしたらいいよ、とか書いてあるらしいのですが、BGGのレビューを見た感じではカリフはもともと強いので適度に距離置いた方がよいみたいです。

ロボラリー。
WotCからアバロンヒルを経てRenegadeから出た新版。内容的にはそんな変わってないはずです。
前に進むとか右に曲るとかのプログラムカードを9枚の手札から5枚プロットして全員1枚ずつ順に公開し、ロボットを動かしてゴールを目指す競走ゲーム。ロボ同士がぶつかったらそのまま押されてズレるのにプロットしたプログラムは変えられないので、どんどんあらぬ方向に爆走していきます。
移動後に他人のロボが真正面にいたらビームで攻撃できます。ダメージカードによってプログラムが強制書き換えされるので、さらにコントロールが難しくなるという仕組み。
簡単マップと複雑マップ(でもビギナー向け)で2戦2敗。ちょっとベルトコンベアが密すぎるマップだったと思います。

スシロールはスシゴーのダイスゲーム。
袋引きしたダイスを振って1個ずつピックしてセットコレクションします。小品ですが、箱デカくてコンポーネントは豪華です。
念力で前菜ダイス(30個中10個)引いて念力でお刺身(1/6)振れる人が強いんじゃないでしょうか。

山部の落葉松林

根室本線は富良野~新得間の最後の秋もすでに終盤。
雪景色にカラマツだけが色を残していました。
昨日今日と北海道北部はほとんど初雪だというのに急な大雪だったのですが、富良野周辺は雲は多いものの日も差す穏かな天気でした。
朝一番の往復はタラコ色。先日熊とぶつかった国鉄一般色の1766号車は廃車になる雰囲気が濃厚ということで何とも残念な話です。

[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(ソロシナリオ・ブリンクブレイド)

フロストヘイヴンソロプレイ21回目。ブリンクブレイドのソロシナリオ「時間との競走」
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