ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者6人。
Cthulhu Wars (Petersen Games)・Terraforming Mars: The Dice Game (FryxGames/アークライト)・Point City (Flatout Games)・The Guild of Merchant Explorers (AEG/ケンビル)・Cat in the Box (HJ)をプレイしました。

3人でクトゥルフウォーズ。キックスターターのデーモンスルタン拡張とバステス拡張が3年遅れでついに到着しました。
デーモンスルタンはアザトースの信者、もともとクトゥルフウォーズのアザトースは中立の神格扱いだったのですが、普通のプレイヤー勢力に昇格しました。初期エリアはマップ上どこでも自由に選択でき、旧支配者を3体も持つ強力な勢力です(たぶんどれもアザトースの化身か何か)。
バステスはエジプトの猫神様。初期エリアは専用別ボードの月。誘拐能力に長けていて、一番最下級の地球の猫は狂信者扱いですが、信者の捕獲に対して完全耐性を持ち、さらに猫だけで他の勢力の信者を自由に捕獲できます。その代わり一切ゲートを支配できないというペナルティ。
勢力を好みに選んでもらって、ニャルラトテップ・バステス・デーモンスルタンという組み合わせ。いちいち大量のフィギュア持って歩くの嫌ので、旧来の勢力は3Dプリンタで作成した簡易版を使用しています。
バステスを担当。呪文書の獲得条件に戦闘で自勢力に損害が出ること、というのがあるので意外と好戦的。いい感じにいち早く呪文書を6枚揃えましたが、ゲート持ってない分破滅値の基礎点がほとんどありません。呪文書の効果でそこそこ稼げはするのですが頭打ち感があります。結局K川氏のニャルラトテップに及ばず2位。デーモンスルタンは旧支配者多い分、全部揃える手数がかかるせいかあまり伸びませんでした。

3人でテラフォーミングマーズダイスゲーム。
箱スカスカな代わりに隙間を埋めるためのスポンジが大量に入っています。どんだけ拡張出すつもりなのか。
ダイスをごろごろ振って出た目でセットコレクションをしてカードを出して、というのを繰り返します。後はいつものテラフォーミングマーズ。
セットに1個でもダイス足りないとカード出せないので、軽減能力を持っている企業と出目操作系の青カードが強そうです。勝ち。

3人でポイントシティ。
4×4に配置されたカードから資源や建物をピックしてセットコレクションで建設するゲーム。
序盤は割と何取っても何も建たない…ってなりますが、ほとんどの建物に建設コスト軽減効果がついているので、後半は強力な建物がバンバン建つようになり、ちゃんと回れば爽快です。
ボーナスタイルの配牌次第ですが、たぶん色を寄せて軽減効果を効かせつつボーナスタイルから高得点するのがよいのだと思います。勝ち。

2人でギルドオブマーチャントエクスプローラー。
紙ペンみたいな雰囲気のゲーム。
各プレイヤーに共通の地図が1枚ずつ渡されます。どの地形を埋めるか共通の場札で指示されるので、思い思いに地形ヘクスをキューブで埋めていって条件を満たすごとに得点、という感じ。
全部で4ラウンドあって、ラウンドごとにすべてのキューブが基本リセットされるので、確かにこれは紙ペンでは再現できないのですが、多人数ソロプレイ感は全くもって紙ペンです。
同点タイブレーク負け。

5人でキャットインザボックス。
もともとのトレーがコマ取り出しにくいと評判なので、3Dプリンタでインサートを自作してみました。ちゃんとコンポーネント収まってフタもピッタリ閉まるので満点なのですが、せっかく自由に作れるのだから鉛筆入れる空間を用意しておけばよかったと後になって気づきました。作り直せばいいだけですが。
時間切れ終了。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Frosthaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

今日も3シナリオ。
3年目の夏に突入。
また引退ラッシュでシャクルズとコーラルが引退、ドリル・プリズム・アストラルというパーティーになりました。
建物も増えて、今回はFAQでデッキの順番が逆になってるから注意!となってるあの建物が建ちました。まあ最初に引いたらすぐ違和感感じるはずなので見落すことはあまりなさそうな気もします。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Moonflight (Man O’ Kent Games)・SpellBook (Space Cowboysl/HJ)・Versailles 1919 (GMT)をプレイしました。

ムーンフライト。
デッキアンビルドゲームを名乗っているデッキ構築ゲームです。
ゲームは前半後半の2部構成で、前半は普通にお買い物してデッキを育てていくのですが、後半からはデッキをどんどん圧縮していって、誰かがラウンド終了時の手札補充だけで山札を引き切るまで圧縮し尽くしたら終了トリガー。手札にある得点カードだけが得点になります。
また、各プレイヤーごとに内容の異なる購入デッキが別々にあって、他人の購入山から買えないこともないですが制約があって基本的には自分専用の購入場から買うことになります。プレイヤー固有の得意戦略というのがあってそれをどう生かしていくかで優劣が決まります。
という独創性は評価に値するのですが、全体的にはやや荒削り。普通にゲームのコンセプトに密着したデッキ操作系や圧縮系の能力持ってる人が有利ですよね。
担当デッキをランダムに決めると借金による資金マネジメントがテーマのKind & Bond。前半戦では収入の多いカードを安価に買うことができ、後半では他プレイヤーに借用書を押し付けることができます。ただもうひとひねりしないと、単に相手をスピードダウンさせるだけではプレイ時間が延びるだけで、あまり効果的な妨害にはならず最下位。

宵と暁の呪文書はホビージャパンの日本語版。
7種類の資源を袋引きしてセットコレクションして7種類の呪文を習得して得点を稼ぐゲーム。
分かりやすいエンジンビルドです。分かりやすすぎて先にエンジンが回り始めた人に後から追いつくのはちょっと大変そうでした。
一応、呪文には1~3のレベルがあって、資源を貯めてレベルの高い呪文が習得できるまで待つか、さっさとレベルの低い呪文を取って早く効果を得られるようにするか、というジレンマはあるのですが、何せ欲しい資源を袋引きで引けないと作戦も何もありはしないです。2戦1勝。

ベルサイユ1919は第一次世界大戦終戦100周年記念作品。
各プレイヤーは英仏米伊の戦勝国の1国を担当し、パリ講和会議で自国に有利な講和条約を結ぶよう駆け引きをするゲームです。戦勝国はあと1国日本もいますが、日本は発言権のないNPC扱い。
会議で決める議題を選ぶ→気になる議題に影響力キューブを配置して権利を主張する→頃合いを見て議題を決算してそのとき一番影響力を置いている人が結果を選んで議題ごとに決まった勝利点を獲得する、というのを繰り返します。議題ごとに自分で取ったら有利になる案件、人に取られると酷いめに遭う案件、どうなろうがどうでもいい案件が国によって違うので、敵味方がめまぐるしく入れ替わります。
何せどの議題も英仏米の誰かが不幸になる、しか効果がないことが多いので、全部自分で取りたいし人に取られたくないけどキューブは全然足りません。というかどの国も手持ちのキューブの数は同じなので、2国敵に回すわけには行かないがどのカードも自分にとっては致命傷なのでそうも言ってられん、というゲームです。イタリアは3人プレイのときNPCになるせいか、割と我関せずでイタリアだけが得するか損するカードが多い印象です。
担当国はスタートプレイヤーから順に選んでイギリス。終了トリガーカードを取れた分で勝ち。

ゲームサークルPhage

F原氏主催のゲーム会に参加しました。参加者4人。
Village (eggertspiele/HJ)・Tiger & Dragon (アークライト)・Full Throttle! (2F-Spiele)をプレイしました。

村の人生。
拡張とセットになった2版が出ているらしいのですが、旧版の方。基本セットのみです。
久しぶりなので何となく手なりでプレイ。とりあえず職人に送ってタイルを各種揃えて市場で売ってという感じで後半から議会と修道院にシフト、旅は完全に無視という作戦。まあまあ思うようには打てたのですが及ばず2位。死にそうなワーカーを結婚で手元に戻して人名録の空きのあるジャンルに再配置してすぐ死なせて埋めるのがお洒落な手らしいです。

タイガー&ドラゴン。
1回むちゃくちゃ配牌の良いラウンドがあって大量得点して勝ち。

フリーゼのフルスロットル。
バイクのレースゲームです。どのバイクが何歩進むか書いてあるカードが大量に山札になっていて、そこからランダムに引かれたカードでバイクが進んで競走してるのに賭けるゲーム。ここで、賭ける=そのバイクが進むカードをドラフトでぶっこ抜いて山から除去する、という単純ながら恐ろしいシステムがフリーゼらしいところ。
人気のあるバイクほど後半どんどん失速していくという仕組みです。
重点投資したバイクがラストラップに入るなりピクリとも動かなくなって最下位。

ひとめぐり号

今年のひとめぐり号はキハ261系5000番台ラベンダー編成のみで運行されています。
例のごとく日程によって少しずつ行程違うのですが、今週は月曜に富良野発~札幌着で終わるパターン。
富良野を出るところをいつもの橋梁で。冠雪した十勝岳もいい感じに激山です。

富良野臨貨

富良野に転戦。
札幌~富良野間の貨物列車は農産物の出荷のある秋から冬にかけての季節運行になっています。
下りの8091列車は9時ごろ富良野着でちょうど撮影しやすいです。上りの8094列車は17時台の発車なのでたぶん時期を選ぶと思います。
運行期間中はおそらく毎日運行、ただ荷の量はかなり変動があるみたいで、月曜祝日の今日はコンテナちょっとしか載ってませんでした。