えんべつ旭温泉

遠別町市街のやや南、国道232号線から大きな看板で曲がってどんどん山を登っていった先にある温泉。
道道971号線の名はついていますが、どう見てもこの温泉に行くためだけの道です。
和風スタイルの浴場と洋風スタイルの浴場が男女日替わりになっています。源泉2つあるのが特徴の温泉なのですが、洋風和風で内湯と露天にどちらの湯を使っているかの構成が違います。今日は四角い浴槽の和風の方、内湯2槽、露天1槽。内湯は赤褐色不透明の食塩泉、浅い浴槽と深い浴槽がありますがどちらも適温やや熱め。露天は真っ黒なモール泉で熱々です。どちらもまさに温泉と言わんばかりの濃厚な湯。ただ香りはあまりしないというか、やや塩素感があります。

データ
住所:遠別町字旭294
料金:500円
時間:8:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

糠南俯瞰

糠南駅のそばの小山の頂から宗谷本線の問寒別方面を見下ろします。
糠南駅を発車して次の雄信内に向かう普通列車です。
糠南駅はとりあえず来年の廃止はまぬがれたようですが、この先どうなるか分からないですね。

糠南俯瞰は有名撮影地ですが、意外とガイドブック等には載ってないので行き方を記載しておきます。問寒別市街から糠南駅に向かう途中の変形十字路を直進して後は道なりに進むだけ。九十九折の最後の大カーブの手前で路外にそれる小道を抜けると数台駐車可能な広場があり、そこが目的地。以前は熊笹の茂みを越えるのに高い脚立が必要と言われていましたが、最近は有志が斜面を草刈りしてくれているそうです。夏はアブの大群が襲ってくるので何か対策があった方がよいと思います。冬は除雪されていませんが、最後まで舗装道路なので大々的に積もる前なら徒歩でアクセスできるかもしれません。

勇知の利尻富士バック

この日の宗谷地方は大雨の予報だったのですが、稚内近辺は早朝は日も差す良い天気でした。
勇知駅近くの道道510から利尻バックで撮れるポイントへ。サロベツ2号の時間に天気はギリギリ薄曇りで利尻富士もなんとか見える状態でした。
この辺はどこも通信線が線路の手前にあるのでこれは仕方ないのですが、もう少し小橋と利尻が近くなる立ち位置から普通やラッセルみたいな短編成を撮るのであればよさそうな撮影ポイントです。