石北本線ラッセル

前回は全然除雪してくれなかったので石北本線ラッセルに再挑戦です。
場所は同じく愛別の小春トンネル近辺。
積雪量的にはちょっと物足りないのですが、複線型で全部一方向に跳ねるのでそこそこ掻いているように見えます。これで天気さえ良ければといったところですが、晴れたり曇ったりという天気が通過時のみ猛吹雪に。

妹背牛温泉ペペル

妹背牛温泉に行ってきました。
役場の隣に日帰り温泉とかすごいですが、加水加温循環消毒なしの完全かけ流しという贅沢な施設です。
なのですが浴室入ると塩素臭がします。内湯に2槽あるジャグジーが温泉じゃなくて消毒しているためのようです。
内湯主浴槽と露天に1槽ずつ温泉があり、こちらは十分な広さ深さでじゃぶじゃぶと注がれ、そのまま浴槽へりからオーバーフローしています。色は無色透明で匂いもありませんが、吐水口まわりには温泉成分が付着しています。
湯温は熱くもなくぬるくもなくほどよい感じ。露天の方がやや熱めでしょうか。広びろとのんびりあったまれます。休憩所も広いです。

データ
住所:妹背牛町字妹背牛5208-1
料金:500円
時間:10:00~22:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者7人。
Altiplano (dlp games)・Azul (Plan B Games/HJ)・Café Melange (Clicker Spiele)をプレイしました。

まずは5人でアルティプラーノ。オルレアンを改良したようなシステムで、袋からチットを引いてその組み合わせでアクションをします。作者は同じです。
オルレアンとの一番の違いは、アクションをするにはチットを揃えることに加えて、自分のポーンをアクションマスまで移動させる必要があるところ。ポーンの移動には袋から引いてくる食料チットを使用するので、建物による追加アクションをうまく同種で揃えて同じアクションマスで重ねがけできるようにしておけば移動が必要なくなって食料チットを節約できる、ということのようで、あからさまに特化型を優遇するシステムです。
全員に平等に配られる初期ボードのアクションではどう頑張っても高価値の商品チットは手に入らないようになっていて、良い建物買ってできるアクションの種類を増やさないとなかなか得点伸びないようなっているとか、圧縮したチット置き場は各個人に専用のボードが用意されていて早い者勝ち要素はかなり削られたとか、オルレアンとはかなりプレイ感変えてきています。その効果か、プレイして自分の箱庭が進んでいくのを見るのはかなり楽しくなっています。バランス的にはカカオが様々な高得点商品と交換できて非常に強力なのにカカオを入手できるのは数少ないカカオ生産設備を買えたプレイヤーだけとか、ちゃんと計算されてるのか不安なところもあります。まあオルレアンも拡張でいろいろバランス調整頑張っていたので、そういうデザイナーなのでしょう。
初期手札の役割タイルで食料で木がもらえる人だったので、材木を増やして、道路を伸ばしてチット数増やしつつ丸木船でレア商品ゲット作戦。建物を建てずとも好きな商品をゲットできる良作戦と思ったのですが、丸木船では各種1個ずつしか取れないので、強力なカカオを複数運用されると全く歯が立ちませんでした。

4人で今世紀最もインスタ映えすると噂のアズール。5色の石をピックしてうまく色が重ならないように並べていきます。石の数が足りないと得点化できず、逆に同じ色の石取りすぎると溢れてマイナス点なので、下家を邪魔するように取り難い石が残るようにピックするのが重要そうです。連鎖が長くなるごとに得点高くなるのと、上の段の石から順に得点を計算するルールのため、上から2段めと3段めあたりから先に埋めるように打っていくと効率良さそうです。1段めと5段めから先に埋め始めて中段を残してしまうと全く連鎖しないので要注意。負け。

4人でカフェメランジェ。マイナス点のVIPが来たテーブルをうまく避けることができた分で勝ち。

終了後は移動して裏例会。Nusfjord (Mayfair)をプレイしました。参加者3人。
メイフェア潰れてしまいましたが、ローゼンベルグのヌースフィヨルドです。北欧のどこだかで魚を釣ってお金を稼ぎます。ワーカープレースメントなのはいつも通りとして、今回は食料供給がほとんどないとか、資源は材木と魚しかないとか、株券の要素が入ってるとか、今までにないシステムなのですが、プレイ感は意外なほどアグリコラです。1つ1つのアクションマスの行動がシンプルなのと、総ラウンド数が少なくて気がつくと終盤なのが共通点でしょうか。
無料で船をアップグレードしてくれる港長が強そうだったのですが、当然ながらアップグレード前の船は返却するので手数の割には漁獲量増えずイマイチでした。負け。食料供給義務がないのでドはまりすることはないのですが、建物や長老の効果でアクションの効率を上げる以外に他プレイヤーに差をつけるところがないので、次こそはもっとうまくやろうという気になる好ゲームです。

こうしんの湯

札幌市内の銭湯、こうしんの湯に行ってきました。
新道から少し市街地に入ったところにあります。
温泉ではありませんが、露天に浴槽が2つあって人工炭酸泉と薬湯になっています。
炭酸泉の方はちょっとぬるめの湯で尋常じゃない泡つきです。薬湯の方は赤く色づいた熱めの湯で何だか良く分からない薬品臭もします。効きそうな匂いではあるのですが、炭酸泉と薬湯が並んでるので炭酸泉の方まで匂いが漂ってくるのはちょっと閉口です。
内湯の方もそれほど熱くはなかったです。
土曜日の午前中ですがかなり混んでいました。繁盛してて結構なことですが。

データ
住所:札幌市東区北30東19
料金:440円
時間:12:00~23:00(土日祝10:00~23:00)
温泉ではありません
シャンプーボディソープなし

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Indulgence (Restorarion Games)・Trans Atlantic (PD-Verlag)・Bios: Megafauna (SMG)・Fabled Fruit (2F/アークライト)をプレイしました。

まずはインダルジェンス。ドラゴンマスターのリメイクです。テーマはルネサンス期のイタリアで免罪符を求める貴族の争いに変わってますが、箱絵とかコンポーネントはなるべく旧版の雰囲気残そうとしています。システムは調整されて、若干マイルドになっているでしょうか。旧版では1枚しかないドラゴンカードが配られた1人だけにパワープレイの権利がありましたが、新版では全員にパワープレイを宣言する権利が回ってきて、パワープレイを宣言したプレイヤーにドラゴンカード相当の指輪が与えられます。配り運の要素が少し減って作戦立てやすくなりました。勝ち。

ゲルツのトランスアトランティックはマップのないコンコルディアといった雰囲気のゲーム。コンコルディアのカードプレイシステムで、船を建造して航路に就役させ、運行収益でまた新しい船を買うというのを繰り返します。
航路はどれも特に違いはないので後番プレイヤーが雪隠詰めになる心配はなくなりました。最初の1順で初手番プレイヤーのアクションを他の全員がコピーするところはコンコルディアと一緒ですが。コンコルディアシステムの弱点の、手札回収アクションのとき1回休みでルール上全員平等とはいえ一手損した感がすごいところは、手札回収アクションとカード購入アクションが一緒になって、かつ買ったカードを即プレイ可能なように変更され、全く通常の手番と同じにプレイできるようになりました。コンコルディアと違って買ったカードは直接は勝利得点にはならず、回収を我慢すると別のボーナスがもらえるようにしてバランスを取っています。総じてコンコルディアの不満点をうまく解消していると思います。
船の数がそのまま収入と得点の源泉になっているので、安い船でよいので1隻でも多く買うのがよさそうです。そうなってくると、選択ルールの社長バリアントを入れた方が各船のパラメーターの違いによるゲーム上の効果が出てきて良いように思います。負け。

バイオス:メガファウナは2版。動物を進化させつつ繁殖を繰り返して生息域を広げるゲームなのは変わりませんが、アメリカ大陸だけだった初版から、2版は舞台が全世界に広がりました。といっても我々が知ってる世界地図ではなく、地殻変動で地形がダイナミックに変わります。初版では植物など食物連鎖の最底辺のエサにも様々な種類があって、適切な遺伝子を持ってないと何も食べられなかったのですが、2版ではとりあえず競合のない草食動物なら手ぶらで生きていけるようになり、ずっと生存条件が緩和されました。小さなコロニーから徐々に生息地域を広げて他の種に出会って競合したり肉食化したりする、このゲームが元々目的としていたと思われるメカニズムに進むストーリーをなぞりやすくなっています。とはいっても、せっかく育てた動物がイベントであっさり絶滅する賽の河原ゲーなところは相変わらずですが。負け。

最後はフルーツジュース。かなり先のカードまで進みました。みんなが便利に使っていたアクションが消えるごとに劇的にゲームの雰囲気が変わるところがすごいです。4戦2勝。

H100形気動車

JR北海道の新型車両H100形の先行量産機2両が、はるばる川崎重工から甲種輸送されてきました。今日の未明に東室蘭に着いて、日没後に札幌に向かうそうなので、日中のあいだ東室蘭操車場に留置されているのを見てきました。
老朽化したキハ40形を置き換えるための車両なので、今後はこれがどんどん増備されることになるはずです。

アヨロ温泉

白老町は虎杖浜温泉まで行ってきました。日帰り温泉銭湯のアヨロ温泉です。
国道から少し外れた海岸沿いにあります。
驚きの銭湯価格で源泉かけ流し、吐水口からどぼどぼと注がれ浴槽へりから溢れています。内湯4露天1で、全体的にそれほど広い設備ではなく、特に露天は定員3人ほどと狭めです。お湯は無色透明無臭だそうですがやや薄黄色に濁っています。なめらかな感じの湯で長く入っていたいのですが、内湯は42度と44度で若干熱め。露天は温度表示ないですが内湯よりは温い感じで、内湯の残り2槽はジャグジーなので温度低く設定されています。
広い休憩所がありますが、別料金となっています。ただし、有料休憩所利用者は再入浴可能になります。

データ
住所:白老町虎杖浜154-2
料金:420円
時間:8:00~21:00(無休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒なし
シャンプーボディソープなし

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Fabled Fruit (2F-Spiele/アークライト)・Scythe (SM)・Raiders of the North Sea (Garphill Games)・Bios: Genesis (Sierra Madre)・Codenames Duet (CGE)をプレイしました。

5人でまずはフルーツジュース。毎回面子違ってていつも最初からプレイしているので、なかなか先のカードを拝見する機会がありません。2戦2敗。

サイスはウィンドギャンビット拡張入り。各勢力に飛行船が1隻ずつ支給されます。飛行船に関するルールはカードを2枚引いてその組み合わせで決まりますが、全員同じ能力が適用されるので基本的には有利不利はありません。基本ルールを遊び尽くした人向けにシステムに変化をつける要素として用意されているのでしょう。今回は、資源を支払わないと敵の飛行船の下を通行できない妨害能力と、自分の飛行船の場所にメックや建築物を配置できる建設能力がつきました。移動阻止の防御効果が後半移動と戦闘で☆稼ぐのに邪魔で、そこそこ強力だったように思います。赤のロシアっぽい国担当でトリガー引き負け。

レイダースオブノースシーはワーカープレースメントでバイキングとしてあちこち襲撃して回るゲーム。ホールオブヒーローズ拡張を投入。1手番ではワーカーを置いてアクションと、すでに置いてあるワーカーを回収してアクションで2回行動できるシステムです。ワーカープレースはどれもそうですが、前のプレイヤーが終わるの待ってから考え始める要素が2倍になってただでさえ長い考慮時間がさらに長くなり、システムとしては興味深いのですがワーカープレースの悪いところを増幅していてちょっと何とかして欲しいところではあります。基本ルールでは後半カードが余る問題があったのが、拡張入れることで最後までカードを有効活用するのが勝利の鍵となっているのは改善点なのですが、逆にカードドロー能力が強すぎる感じもしないではなくバランス調整難しいところではあります。負け。

1人減ってバイオス:ジェネシスは40億年前の地球を舞台に1ラウンド2億年で生命創成から陸生生物の誕生までをシミュレートするゲームです。最初は生命ですらない自己複製機能を持った有機物の状態からスタートし、単細胞生物→水生生物→陸生生物と徐々に進化していくのですが、シエラマドレらしく様々な天災がランダムに降ってきて、しょぼいバクテリアはなすすべもなく絶滅してしまいます。一応最後に生き残った生物と過去の生物を決算して勝敗決める要素はありますが、まあゲームというよりは鑑賞目的のシミュレーション装置といった方が正しいです。小箱の小品ですが、生物としての格が上がるたびに適用されるシステムがかなり変わるので序盤はほとんどのルール使わないとかボリューム感はかなりビッグです。負け。

最後はコードネームデュエット。基本的なシステムは変わらず協力ゲームになりました。例によってお題カードは全部ガンダムに差し替え。時間トークン11個の一番易しいモードでしたが敗北。

石北本線ラッセル

旭川方面に転戦して石北本線の排雪列車を撮ってきました。
今年からダイヤが少し変わって時間帯早くなって撮りやすくなりました。
愛別町の小春トンネルそばのカーブで待ち構えました。軽く雪降ってたんですが、全く作業せず回送列車でした。

お宿 欣喜湯

SL撮影後は川湯温泉に向かいました。
欣喜湯です。ホテルの日帰り入浴ですが、リーズナブルな値段で割と遅くまでやっています。
浴槽は内湯5槽のみで露天はなく、うち4槽が温泉、1槽は上がり湯用の真湯です。釘が溶けるほどの酸性泉ということで足入れた瞬間は少しピリっと来ますが、入ってしまえば割と普通な感じです。38度・40度・42度と浴槽ごとに温度変えてあるので、好きな熱さの湯に好きなだけ漬かることができてよいです。無色透明ということになっていますが、若干白濁していて浴槽内で足先が見えない程度で濃厚感があります。

データ
住所:弟子屈町川湯温泉1
料金:700円
時間:13:00~21:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし