細岡の丘

天気がよいので復路はまた俯瞰に登ることにしました。というか今年はやや雪少ないようで、線路沿いの接近戦は普段なら雪の下に倒れているはずの藪が気になって撮る気にならないのです。
細岡駅の南側、仮監峠踏切の先の丘です。このあたりで紹介されている有名ポイントなのですが、実際には稜線沿いにさらに200メートル南下したところにある小さなハゲ山が最高高度になります。

音羽橋のタンチョウ

今日は早起きしてSLの前に鶴を見に行ってきました。
早朝の定番は鶴居村の音羽橋です。
いい感じに気温が下がり、川面に立ち込めるけあらしに包まれたタンチョウヅルを見ることができました。
ここの鶴は朝日が上っても2時間以上のんびりと休息しててあまり野生動物っぽくないのですが、現金なことに近くの丹頂サンクチュアリで給餌が始まる朝9時になると次々と飛び立っていきます。

憩の家かや沼

SLの撮影後は茅沼温泉に行きました。
釧網本線茅沼駅の先の行き止まりにある温泉旅館です。
温泉街というわけではなく1軒宿なのと、ちょっと奥まった場所にある立地からあまり有名ではない気がしますが、これでなかなかの泉質湯量を誇る立派な温泉です。
内湯3槽・露天1槽があり、どれもそこそこの大きさの浴槽ながら、すべて源泉かけ流しです。オーバーフローしたお湯で浴場の床がくまなく浸されています。温度は少し熱め。
湯は無色透明です。食塩泉ということなので、大昔の釧路湿原が海の底だった時代の成分なのでしょうか。

データ
住所:標茶町茅沼
料金:450円
時間:10:00~22:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし
2019/3/22〜休業中

細岡新伐採地

SLの復路は細岡の前にある達古武踏切のそばの丘陵からの俯瞰にしました。
ここは最近伐採されたらしく、Googleストビューでもただの森なのですが、航空写真ではきれいに樹が切られてハゲ山になっていることが分かります。
新しい撮影地なので空いてるかと思ったら普通に有名撮影地レベルの大混雑でした。まあ情報はネットですぐ出回りますし、道路に近く追っかけもしやすいのでこんなモンでしょうか。
伐採地はすり鉢状の地形になっていて、撮影場所は入口からはほぼ対面の崖の上なのですが、反時計回りか時計回りに稜線沿いに半周すると到着です。どちらのルートでも行けますが、反時計回りの方は距離が長く、時計回りの方は近い代わりに常識で考えてここは登らないだろといった感じの崖上りが1箇所あります。ほとんどの方は近道ルートを選択されるようです。

サルルン三角点

SLの往路をサルルン三角点から撮りました。
氷結した塘路湖をバックにカーブを回り込む有名撮影地です。よく晴れてよかったです。
従来の登り口の階段が崩落したそうで、駐車場から少し北回りでサルボ展望台を経由する迂回ルートで登るようになっています。距離は少し長くなったはずですが、あの階段は以前から半分崩れかけで危険だったので、以前よりは安全に到達できるようになったと思います。
その三角点の撮影地ですが、ここも樹木の繁茂が著しく、枝樹をかわすには三角点の頂上にさらに脚立を立てないといけなくなっています。国立公園内で樹が伐採されることはないでしょうから、ここで撮れるのはあまり長くないと思います。

硫黄山バック

SLの前に少し移動して始発の普通列車を撮ってきました。
川湯温泉駅の隣の踏切で、硫黄山を背景に撮ることができます。
相当以前からの有名撮影地ではあるのですが、周辺の樹が伸びすぎて、最近見かける写真はうっそうと茂った森の中のようなものばかりです。葉が落ちた後の冬ならどうかと思って来てみたのですが、少しは往年の雰囲気が出ているのではないでしょうか。

アサヒ湯

釧路までSL撮りに行く途中で帯広はアサヒ湯に立ち寄りました。
小さな温泉銭湯で、露天なし内湯1槽のみ、その内湯も3人も入れば満員です。サウナ用の水風呂に浴槽の1/3を占拠されているのが原因だと思うのですが。
小さいのは悪いことばかりではなく、湯の使用量少なくて済む分新鮮な湯が惜しげもなくかけ流されています。よくある派手な出水口はなく、湯は浴槽の底から供給されていますが、浴槽のへりからはザバザバとオーバーフローしているので相当の量が注がれていることが分かります。
湯は褐色透明のモール泉。ここ湯の特徴はものすごい泡つきです。入ると体中が細かい気泡で包まれ、湯の表面をよく見るとまるでサイダーのように細かく泡立っています。

データ
住所:帯広市東3南14
料金:440円
時間:13:00~23:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし
シャンプーボディソープなし

苗穂駅前温泉 蔵ノ湯

苗穂駅前温泉蔵ノ湯に行ってきました。
名前の通り苗穂駅の正面にあります。駅前ですが、広い駐車場もあり車で来る人の方が多いでしょう。
銭湯価格なので仕方ない面もありますが、湧出量よほど少ないのか加水加熱循環消毒と全部入りとなっております。脱衣所入るなり塩素臭がするのでむしろ浴場行く頃には鼻が慣れて逆に気にならなくなるくらいです。
内湯3槽中1槽と露天2槽が温泉、他は真水。無色透明の湯です。
立地が良いためお客さん多すぎで、循環が湯の汚れに追い付いていないと思われます。

データ
住所:札幌市中央区北2東13
料金:440円
時間:10:00~24:00(無休)
加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり
シャンプーボディソープなし

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
SimNovel (Manifest Destiny)・Heaven & Ale (eggertspiele)・Terraforming Mars (Stronghold)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Dominion (RGG)をプレイしました。

3人で人待ちシムノベル。3人でも特にルールは変わらないのでラス番でも選択肢ある分だけ得点伸びやすくなります。世界観カードはキャラさえ引いてくれば点になるし、自分の点にならないカードは間違いなく他人の得点になってしまうので見たら無条件で拾っておいた方がよいでしょう。負け。

1人増えて4人でビール作ってる気が全然しないと有名なヘブン&エール。ビールの原料である5種類の資源のタイルを拾って箱庭を作り一番少ない資源1種だけで得点計算するので、全部均等に集めないとビールはできません、という話のようですが、ゲーム中にはビールそのものは登場しないのが気分出ない原因でしょう。すぐに資金ショートするのに収入源がほとんどないとか、得点計算の50%はビール職人トラックの進んだ位置なのに職人を進める方法がほとんどないとか、何やっても勝利に近付いた感じのしない難しいゲームです。高額タイルを拾って金策に悲鳴を上げるよりは、安価なタイルで低コスト経営しつつ職人を進めるのがよいと思います。システムそのものは独自性とゲーム性を兼ね備えた優れたものです。負け。

テラフォーミングマーズはビーナスネクスト拡張入り。金星ボードが登場し、火星の片手間で金星のテラフォーミングもできるようになりました。ゲーム的には終了条件じゃないテラフォーミングゲージが1本増え、それに関するカードとマイルストーンとアワードが追加された形になります。
ランダムに会社を配って、せっかくなので金星関係の新企業、モーニングスター株式会社を選択。能力はファーストアクションとして無料で金星系のカードを山から3枚引いてくるという、この拡張を最も楽しむための会社です。強くはないと思いますが。金星は1本のゲージでしか表現されてないので、単純にゲージを上げてTRを上げるだけのものが多く、序盤からTRはトップを独走してましたが、火星の地表に置いてるものが少なく、最終決算で華麗に逆転負け。堅実に火星に木を植えた方が効率良いのでしょうか。

アンロックはミステリーアドベンチャーの3本目、難易度3のトニパル島の財宝です。今回は普通に最初から制限時間60分のシナリオでした。面子が違うせいかもともとそういうシナリオなのか、難しいは難しいのですが難易度2のノーチラス号の罠ほど詰まることなく順調に謎が解けていきます。さすがに制限時間をちょっとオーバーしましたが、それでも☆5勝利。

最後はドミニオン基本+ノクターン。2戦2敗。