旭川方面に転戦して石北本線の排雪列車を撮ってきました。
今年からダイヤが少し変わって時間帯早くなって撮りやすくなりました。
愛別町の小春トンネルそばのカーブで待ち構えました。軽く雪降ってたんですが、全く作業せず回送列車でした。
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細岡の丘
天気がよいので復路はまた俯瞰に登ることにしました。というか今年はやや雪少ないようで、線路沿いの接近戦は普段なら雪の下に倒れているはずの藪が気になって撮る気にならないのです。
細岡駅の南側、仮監峠踏切の先の丘です。このあたりで紹介されている有名ポイントなのですが、実際には稜線沿いにさらに200メートル南下したところにある小さなハゲ山が最高高度になります。
釧路川鉄橋
昨日は俯瞰2箇所だったので、今日の往路は定番ですが釧路川の橋にしました。
青空・白煙・蓮氷と、何の工夫もないこの撮影地の教科書通りな3点セットの写真ですが、条件揃うのはそれなりにレアなので満足です。
細岡新伐採地
SLの復路は細岡の前にある達古武踏切のそばの丘陵からの俯瞰にしました。
ここは最近伐採されたらしく、Googleストビューでもただの森なのですが、航空写真ではきれいに樹が切られてハゲ山になっていることが分かります。
新しい撮影地なので空いてるかと思ったら普通に有名撮影地レベルの大混雑でした。まあ情報はネットですぐ出回りますし、道路に近く追っかけもしやすいのでこんなモンでしょうか。
伐採地はすり鉢状の地形になっていて、撮影場所は入口からはほぼ対面の崖の上なのですが、反時計回りか時計回りに稜線沿いに半周すると到着です。どちらのルートでも行けますが、反時計回りの方は距離が長く、時計回りの方は近い代わりに常識で考えてここは登らないだろといった感じの崖上りが1箇所あります。ほとんどの方は近道ルートを選択されるようです。
サルルン三角点
SLの往路をサルルン三角点から撮りました。
氷結した塘路湖をバックにカーブを回り込む有名撮影地です。よく晴れてよかったです。
従来の登り口の階段が崩落したそうで、駐車場から少し北回りでサルボ展望台を経由する迂回ルートで登るようになっています。距離は少し長くなったはずですが、あの階段は以前から半分崩れかけで危険だったので、以前よりは安全に到達できるようになったと思います。
その三角点の撮影地ですが、ここも樹木の繁茂が著しく、枝樹をかわすには三角点の頂上にさらに脚立を立てないといけなくなっています。国立公園内で樹が伐採されることはないでしょうから、ここで撮れるのはあまり長くないと思います。
硫黄山バック
SLの前に少し移動して始発の普通列車を撮ってきました。
川湯温泉駅の隣の踏切で、硫黄山を背景に撮ることができます。
相当以前からの有名撮影地ではあるのですが、周辺の樹が伸びすぎて、最近見かける写真はうっそうと茂った森の中のようなものばかりです。葉が落ちた後の冬ならどうかと思って来てみたのですが、少しは往年の雰囲気が出ているのではないでしょうか。
宗谷本線ラッセル
宗谷本線のラッセル車を撮りに行ってきました。
日本海側はどこも大雪予報でしたが稚内周辺だけ良く晴れて利尻富士がきれいに見える日でした。
幌延から南は予報通りにずっと雪だったのですが、そちらはそちらで雪飛ばすところ撮れてよかったです。
臨時北斗88号
年末年始の帰省ラッシュ対応の多客臨として札幌函館間の北斗が増発されています。
来年3月で引退するスラントヘッドのキハ183の6連です。
年明けにも同じダイヤで走るはずですが、なぜか4連と発表されているので、この長編成はさすがに最後でしょうか。
山線ラッセル
函館本線長万部小樽間の常時運転排雪列車、通称山線ラッセルを撮りに行ってきました。
一応冬期間は毎日運行されていますが、昨日今日と降雪なかったので完全に回送状態です。
上り下りとも夜間運行なので撮影可能地点も限られますが、とりあえず普通とのすれ違いで止まる蘭島駅で撮影しました。およその時間も分かったので雪降った機会に再挑戦でしょうか。
観光列車モニターツアー臨
苦境のJR北海道を支援する試みの一つとして、観光列車の需要を探るモニター列車が運行されています。
今回は道東周遊3日間コースだそうで、キハ283に団体ヘッドマークを表示して帯広に向かって行きました。とりあえず千歳線は臨時北斗でよく使われるダイヤで来ていました。ダイヤは110km走行で引いてあるはずなので振り子の283持ち出さなくてもキハ183リゾート車両でいいんじゃないのと思いますが、車両繰りの都合か何かでしょうか。
ツアーは売れ行き好調だった模様ですが、単発ネタ列車で価格設定もお得となれば埋まるのは当たり前なので、これを何とか恒常的に運行して利益を出せるようにするのが路線存続のための課題になると思われます。