運行最終日の留萌本線末端区間を見に行ってきました。
もともと減便で運行本数が少なくなっていたところですが、廃止直前の半月は釧路からタラコ色のキハ40を借りてきて臨時列車が走りました。臨時はなんとか3両ですが、通常便は増結されてもやっと2両だったり、そもそも増毛駅のホーム長が2両分しかなかったりで、多数の乗客をさばききれず1日じゅうダイヤ遅れぎみでした。
午後の下り臨時便を阿分トンネル上の俯瞰から。
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石北臨貨
今月頭から石北本線が復旧したそうなのでタマネギ列車を見に行ってきました。
最近は上川~遠軽間で車輪空転でしばしばダイヤ乱れるため、早朝1番列車の前に砂撒き列車が走っています。その効果があったのかなかったのか、昨日からの雨降りにもかかわらず今日は貨物も旅客も定時で走っていました。
遠軽過ぎて常紋峠あたりはよく晴れていました。
苗穂工場一般公開
JR北海道苗穂工場の一般公開を見に行ってきました。
以前は苗穂運転所と一緒に公開されていたのですが、ここ何年かは運転所側の公開がないせいか車両の展示が少なくなったと感じます。
工場の方の展示はC62の牽引とか各種作業の実演などおおむね例年通りの内容でした。
工場内には検査中のC11 171号機が分解された状態で置いてありました。
写真は工場間で車両を移動させる作業の展示です。
スーパーおおぞら代行臨時特急
台風被害で石勝線の釧路行きスーパーおおぞら・帯広行きスーパーとかちが運休中ですが、代行臨時特急がトマムまで運行されています。
とはいえ、おおぞらとかち合わせて本来は11往復なのに対して、臨時特急はわずか3往復で輸送力としてはかなり寂しい状況です。
写真はトマム行き9007D、普段あまり見ることのないキハ261の臨時幕です。
オホーツク代行臨時特急
台風被害で石北線が止まっている影響で、網走行きの特急オホーツクが全便運休となっています。オホーツクやスーパー宗谷などの特急は札幌旭川間でスーパーカムイと交互に走って輸送量を分担しているという面もあります。このためオホーツクは4往復中2往復だけですが、本来と同じダイヤで旭川折り返しの臨時特急として運行されています。
臨時幕を掲げたスラント型のキハ183を定番撮影地の江別河川防災ステーションの撮影ポイントで。
夕張支線
石勝線夕張支線の廃止が決まったそうです。
午後フラっと急に写真撮りに来てからダイヤ確認して愕然としましたが、車両不足の減便ダイヤのせいで今は1日5往復しか走っておりません。江差線江差木古内間の末期も、今の留萌線留萌増毛間も6往復あったので、この短い線区で5往復はいかにも少なく、本当に切羽詰まっていることが明らかでもあります。
写真は鹿ノ谷駅を見下ろす俯瞰から。およその場所は前から知ってはいたのですが、何かネタ列車が走るときでよいかと思っていて来る機会もなく今日初めて探してみました。珍しく日高線カラーのキハ40が入っていました。このサイズだと何だかよくわかりませんが。
最後のカシオペア (5ヶ月ぶり2回目)
カシオペア紀行の道内運行の最終日でした。
本州方面ではまだ臨時列車として準定期的に走り続けるようですが、道内ではJR貨物の機関車で牽引する関係上、農作物輸送のピーク時に青函トンネルを走るEH800が足りなくなるため一旦終了となるようです。
EH800型機関車は予備を含めてあと数台増備する予定があるようなので、いつかまた復活できるとよいですね。
写真はいつもの椴山農事橋。撮影者数人でした。
カシオペア紀行
復活カシオペアですが、道内の運行があと2回ということで、いさりび鉄道線の走行を撮りに行ってきました。
定番撮影地の釜谷の箱崎道路踏切ですが、日の出がずいぶん遅くなっていて、カシオペア紀行のダイヤでは下回りまで光線が廻りません。
フラノラベンダーエクスプレス
富良野行きの臨時特急フラノラベンダーエクスプレスに旭山動物園号が充当されています。
去年代打的に動物園号と交代したときは1両普通のキハ183が混じっていたそうですが、今日はその場所には正しくキリンの先頭車と専用ヘッドマークがついておりました。
DD51廃車回送
寝台・夜行列車を牽引していた北斗星色のDD51機関車が廃止後不用となり、廃車のために室蘭の陣屋町臨港駅に回送されました。
DF200の後ろにDD51が8両も連なる珍編成で、普段は使用していない貨物線をゆっくりと走って行きました。
到着後は旧チップヤードの仕分け線に並べるために小型のスイッチャーで押したり引いたりしていましたが、機関車は相当に重いらしく3両ずつ小分けにして入れ替えているのに苦しそうな金属の軋み音が響いていました。この後、解体するのか売却するの分かりませんが何とももったいない話ではあります。