塩狩俯瞰

で、そのキハ183回送の前に来た普通列車です。
蘭留俯瞰とも呼ばれる塩狩~蘭留間の俯瞰ポイントで、蘭留山をまわり込むようにカーブを描く線路を一瞬だけ切り抜くことができる有名撮影地です。カーブの頂点しか見えないので誰が撮ってもこんな感じにしかならないですが、いかにも深山の雰囲気満点です。見た目に反して実は画角のすぐ下は交通量の多い国道40号で、この写真でも小さく電柱が写り込んでいます。
有名撮影地の割には詳細な場所がよく分からないので、メモしておきます。
蘭留駅から北に出て最初の踏切を西に向かうと高速道路の下をくぐって山を登っていく道があります。人家があるので冬でも除雪されています。そのまま道なりに進むと右手の木立から国道方向が透けて見える地点があるので、適当な場所から林に入り、東に進みます。林の中では黄色やピンクのテープが木に結ばれているのを目印にすると迷わないでしょう。すぐに伐採地を囲う高い鹿よけネットに行きあたるので、今度はネット沿いに北へ丘を登ります。最高地点からさらに進んで少し下りたところに、斜面とネットの高さがうまい具合にかみあって視界が開けるポイントがあり、そこが撮影地です。春になって雪が融けたら足場が下がってネットかわせなくなるかもしれません。目は荒いのでネット越しでも撮影は可能だと思います。

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