DL冬の湿原号

釧路に転進してSLを、と思ったら車両不具合で運休になってしまいました。
今季はSLは復旧不能ということで、今日以降はディーゼル機関車での代走となるそうです。207号機を東部鉄道に譲渡して1台での運用になったのが致命的でした。
牽引機はDE10 1690号機、これ以前は函館でSLの補機についていた機関車で、当時は黒い塗装だったはず。いつの間にか国鉄色に戻されていました。ヘッドマークの掲出はありませんでした。一昨年まで使ったのは廃棄したんでしょうか。
写真は釧路川鉄橋を俯瞰する美術館の展望台から。DL代走の割には定番撮影ポイントがそこそこ賑わっているのが見えます。機関車はちょうど橋の上でエンジンを吹かしてSLさながらの黒煙を上げています。イマイチありがたみ薄いですが…

流氷物語号

お休み取って網走まで鉄道撮りに来ています。
先月末から始まっている流氷物語号です。流氷ノロッコ廃止の代替としてキハ54の外装塗り替えた2両編成です。鮮やかな青と白でなかなか美しいです。昨日は鹿と衝突したとかなにかでキハ40での代走だったそうですが、今日は専用車両に復帰していました。
今年は流氷当たり年のようで、水平線まで一面真っ白な氷原に埋め尽くされています。

East-i

函館まで新幹線の検測車を見に行ってきました。
新幹線の検測は隔週くらいのペースで定期的に行なわれているらしいのですが、基本的に北海道に来るのは木曜日の昼ごろでなかなか見る機会なかったところ、年末年始でスケジュール変わったのか日曜に新函館まで来る日程で運行されました。
写真は旧知内駅に新しくできた展望塔から見た上り列車。青函トンネル札幌側坑口(正確には第1湯の里トンネル坑口)から第2湯の里トンネルまで、すっきりと見通すことができる新眺望点です。

宗谷本線ラッセル

宗谷本線の排雪列車を撮りに行ってきました。
毎年毎年今年で最後かも、と言われながら例年通りDE15ラッセル車で走っています。
前日あたり札幌から旭川くらいまで、みぞれ混じりの重い雪だったのですが、稚内まで来るとサラサラのパウダースノーで景気よく飛ばしておりました。

増毛行きの最終列車

運行最終日の留萌本線末端区間を見に行ってきました。
もともと減便で運行本数が少なくなっていたところですが、廃止直前の半月は釧路からタラコ色のキハ40を借りてきて臨時列車が走りました。臨時はなんとか3両ですが、通常便は増結されてもやっと2両だったり、そもそも増毛駅のホーム長が2両分しかなかったりで、多数の乗客をさばききれず1日じゅうダイヤ遅れぎみでした。
午後の下り臨時便を阿分トンネル上の俯瞰から。

石北臨貨

今月頭から石北本線が復旧したそうなのでタマネギ列車を見に行ってきました。
最近は上川~遠軽間で車輪空転でしばしばダイヤ乱れるため、早朝1番列車の前に砂撒き列車が走っています。その効果があったのかなかったのか、昨日からの雨降りにもかかわらず今日は貨物も旅客も定時で走っていました。
遠軽過ぎて常紋峠あたりはよく晴れていました。

苗穂工場一般公開

JR北海道苗穂工場の一般公開を見に行ってきました。
以前は苗穂運転所と一緒に公開されていたのですが、ここ何年かは運転所側の公開がないせいか車両の展示が少なくなったと感じます。
工場の方の展示はC62の牽引とか各種作業の実演などおおむね例年通りの内容でした。
工場内には検査中のC11 171号機が分解された状態で置いてありました。
写真は工場間で車両を移動させる作業の展示です。