M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
T.I.M.E Stories (Space Cowboys)をプレイしました。

タイムストーリーズは最新拡張の「海の兄弟」シナリオ。じきに日本語版出ますが駆け込みで英語版でのプレイです。
舞台は1685年のカリブ海。今回の目的は海賊になって、標的である同じく4人の海賊を殺害すること。いつになく明確な指令ですが何で人殺しせにゃならんのという疑問の残るオープニング。
デザイナー2人のうちの片方は日本語版がなぜかスルーされている前々作「信仰の光」と同じデザイナーですが、以前の一本道シナリオからいつもの完全双方向システムに回帰しています。カリブ海の海域の地図上を自由に航海してどの島からでも好きに回ることができます。島の中で完結してるものや島から島へ渡ったりのお使い的なミッションや謎が多く、とても1ランで終わるようなボリュームではないでしょう。ラン間で引き継げるものが多いので1ランのTU制限は最後の評価点以外にはあまり関係ないのですが。いくつもシナリオを重ねてるうちに、少ないリソースをやりくりすることを想定した基本システムにデザイナーの意図が収まりきらなくなってきたようにも思います。
詰まるような謎はなく難易度はそれほどでもない感じですが、真エンディングに行くルートはかなり細そうでした。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
ボトムズタクティクス(国通)・Darkest Night (Victory Point Games)をプレイしました。

まずは最近発売になった国際通信社のボトムズ。フィギュアつきの限定版はどこのショップでも完売なのに、近所の人はみんな豪華さが足りないとか言って敬遠してて持ってる人見かけません。キックスターター発の海外フィギュアゲーに毒されすぎ? というわけで通常版です。
AT同士の戦いを扱った戦闘級のシミュレーションゲーム。プロット方式ですが、昔のツクダのボトムズとかと比べるとずっと簡略化されていて、この先3回分の移動速度だけをカードを伏せ出ししてプロットします。速度によって移動距離・可能な旋回角度・攻撃の有無が決まるので、具体的にどこに移動して誰を撃つかは順番来てから決めればよいようになっています。
コンポーネントの都合上、敵味方最大でも4機しか同時には登場しないので、より大規模な戦闘を再現するシナリオでは、撃破され次第増援が投入される仕様となっています。管理する手間考えると4機でも十分に楽しめると思います。
シナリオ2・4・7をプレイして3戦3勝。パーフェクトソルジャーのイプシロンがちょっと強いです。設定通りといえばその通りですが。

ダーケストナイトはマップ上を徘徊して手下をばら撒くネクロマンサーを倒す協力ゲーム。最近キックスターターで2版が出たようですが初版をプレイ。BGGあたりを見る限りでは、2版は拡張込みの完全版というだけで内容はほとんど変わってないようです。
下手にプレイヤー数でバランス取ることはせず、何人プレイでも4キャラクターを分担します。拡張全部入りだとよくあるファンタジー系の職業から独特なキャラクターまで各種取り揃えられているので選ぶのも楽しそうです。
と見た目は面白そうというか実際にも面白いは面白いのですが、1手番1アクションしかなく移動にも1アクションをきっちり消費するシステムとなっていて、実際にプレイするとやりたいことが全然できない厳しいゲームです。うまく機能している場合はよいのですが、一旦受け身に回ると回復拠点に帰るのにアクションを消費し回復アクションは別の手番を要求される上にランダム判定だったりで、盤面の悪化速度にリカバリが全く追いつきません。1手番2アクションくらいにしてそこで均衡するようにバランス取った方が柔軟性上がってよさそうに思いますが、メーカーやコアなファンにはこれが良いようです。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Grand Prix (GMT)・Coimbra (Eggert/HJ)・江戸幕府の黄昏(GJ)・Le Havre (Lookout)をプレイしました。

3人でGMTのグランプリ。何人でプレイしても1人あたりの担当車両は2台、レースの参加車両総数は22台で変わりません。余った車両はプレイヤーの得点には関係ないNPC車です。NPCはプレイヤーの余剰手札で自由に動かすことができるので、うまいこと車列を作ってスリップストリームで自車を牽引させます。自動車レースというよりは自転車レースっぽいという感想でした。2位。

コインブラ。大きなボーナス得点を得られるカードが4つのジャンルごとに1枚ずつあるので、3人プレイだと誰かは2枚獲得できてしまいます。やはり2枚取った人が強かったです。最下位。

1人減って2人でトワイライトストラグルを幕末にリテーマした江戸幕府の黄昏。雑誌付録というところもあって若干スケールダウンや簡略化もあるようですが、基本的なシステムは変わっていません。カード覚えてからが本番系のゲームなので、たくさん入っている歴史上の有名人はどうやって登場させるのやらといった手さぐりプレイなのはやむを得ないところでしょう。倒幕派で各地方の角逐場を重点的に確保して勝ち。

気がつくと10年前のゲームなルアーブル。2人プレイというのは初めてですが、ほぼ毎ラウンド収穫があるので、できるだけ序盤に麦1牛2を確保するのが効果的かと。勝ち。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者5人。
Ticket to Ride: New York (DoW)・Chronicles of Crime (Lucky Duck Games)・Room 25 (Matagot/HJ)・Harem Wars (Dharker Studio)・Merchant of Venus (AH/FFG)・Spring Meadow (Edition Spielwiese/HJ)をプレイしました。

人待ち3人で乗車券ニューヨーク。中箱サイズに小型化された乗車券で、マップも小さくニューヨークはマンハッタン島の先っぽだけです。線路ではなくバスかタクシーの路線を作っているようで、15コマ中13コマ置くだけで終了です。ルール的には乗車券と全く変わりません。手軽に試す分には良いんじゃないでしょうか。勝ち。

キックスターター発のクロニクルズ・オブ・クライムは、スコットランドヤードの警察官になって殺人事件の捜査をする協力型の謎解きゲーム。ゲーム本体はスマホアプリになっています。VRメガネで3D表示された殺人現場を眺め回して遺留品を発見したり、カード化されている登場人物や手がかりに印刷されたQRコードをスマホで読み込むとアプリに詳しい情報が表示されたりして捜査を進めていきます。真相が分かればアプリの解答入力モードに答え合わせして正解ならクリアという趣向。今回はチュートリアルシナリオをプレイしました。チュートリアルなので難しいところはありませんでした。結局のところゲームブックのパラグラフ番号をQRコードに隠しているだけではあるのですが、コンピューターゲームとボードゲームの融合として新しさを感じられます。

ルーム25はエスケープルームのシナリオ6。慣れてきたのか謎の難易度的にはそれほどでもなく。と言っても最終ラウンドにギリギリ脱出成功でした。

ハーレムウォーズは何度プレイしても糞ゲーなのを確認できるだけです。一応勝ち。

1人増えて4人で金星の商人はクラシックモードをプレイ。ジャンプゲートだらけの宇宙でした。まっさきにクリッパーに買い換えましたが及ばす。

スプリングメドゥはホビージャパンの日本語版。春の雪解けとかのフレーバーとはあまり関係なく、テトリスのような形したブロックがテトリスのように降ってくるのでテトリスのように下から隙間なく埋めるゲームです。テトリス置き場に定期的に補充されるテトリスから欲しいタイルをピックするのですが、自分がピックできるタイルは必ずしも自由に選べるわけではなく、選択肢はかなり先まで確定しているので先々まで読んで大きめのブロックを綺麗にハメていくゲームのようです。勝ち。

終了後は移動して裏例会。参加者5人。
老師敬服(HOY GAMES/HJ)をプレイしました。

老師敬服はゲームマーケットの同人作品をHJがキックスターターで再版したもの。
弟子を育てて武闘会で戦わせるアクション選択ゲーム。敬服チットを消費することで他人のアクションに相乗りでき、相乗りされたプレイヤーはその分の勝利得点を得られます。ゲーム内で最も重要なリソースは酒なので、酒をよく買う師匠ほど他者の敬服を集められるというゲームでした。負け。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Tiny Epic Zombies (Gamelyn Games)・寿芸夢(しのうじょう)・はんか通骨董市(OKAZU brand)・Carpe Diem (alea)・Architects of the West Kingdom (Garphill Games)・Bunny Kingdom (IELLO/HJ)・Acquire (AH)をプレイしました。

まずはタイニーエピックゾンビーズ3人。全員協力モードでプレイしました。この場合ゾンビはシステム担当なのですが、出現数が少し多くなります。今回の目標「生存者を救出せよ」「感染者を隔離せよ」「出口から脱出せよ」のうち、達成できたのは1つだけで時間切れ終了。多めに出るゾンビを処理しきれませんでした。

寿芸夢は漢字1文字のカードをドラフトしてお題の何かに名前をつけます。ありそうな名前からぶっ飛んだ命名までセンスの問われるゲーム。少し人数多い方がよいでしょう。

1人増えてはんか通骨董市を4人。1列に並んだ骨董品をケーキの切り分けシステムで分配します。自分の欲しい方の切れ端を秘密裏に伏せ出して指定するバッティングゲームなので、作戦被るとどんどん取り分が減っていくという恐しいゲーム。負け。

卓分けて3人で久しぶりのアリアの大箱の新作はフェルト作のカルペ・ディエム。タイルを並べて畑とか建物作る箱庭ゲーム。タイルの獲得方式が独特ですが、見た目よりは自由度大きいので割と好きなように箱庭できます。定期的にボードの脇に置かれているお題を達成したり、箱庭内で指定された場所に畑か建物を作ったりすることで得点を獲得します。お題の方に注力しすぎて箱庭側で全然得点できず大敗。

キックスターター発のアーキテクト。見た目通りのワーカープレースで、名前の通り建物建てたり大聖堂建てたりして名声を上げたり得点稼いだりします。1アクションではワーカー1人ずつしか置けないのに、1人あたりのワーカー数が20人近くあるという異様なゲーム。同じアクションマスに何度も通うと累積されたワーカー数に応じてアクションの効果が高まるシステムになっていて、他人のワーカーを回収してあげた上で収入ももらうというアクションを用意することでバランスを取っています。初手で石切場で追加の石もらえる石切人夫を雇って石切場に通って石を大量獲得して、という感じでうまく回して勝ち。

バニーキングダムはホビージャパンの日本語版。うさぎのプラスチック駒が大量に入っていて、ゲーム終盤には盤上が大量のウサギで覆い尽くされるという見た目の派手なゲームです。システムは土地の権利書をドラフトで獲得して、そこにウサギ駒を置いていくのがメインとなるシンプルな陣取り。序盤からうまく土地が連鎖して勝ち。

新版アクワイアは3人でも普通に3番手まで合併ボーナス出るんでしょうか。ルールには特に3人の場合を特別扱いする記述はないようですが、これだと1株でも噛んでいれば必ずお金もらえてしまいます。一応ルール通りプレイしましたが、お金が潤沢な分、どの株券から何枚買うかのレースが激しくなる感じ。時間切れ終了。

T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Die Quacksalber von Quedlinburg (Schmidt/アークライト)・Harem Wars (Dharker Studio)・Teotihuacan: City of Gods (NSKN Games/テンデイズ)・Nieuw Amsterdam (White Goblin Games)をプレイしました。

クアックザルバー日本語版。チットビルディングで魔女の大釜に材料を投入して薬を作ります。序盤のチット袋が充実してないタイミングの運不運でバーストしてしまうと大きく出遅れるシステムなので、あまり競技性高い気はしませんが、袋引きのバーストシステムが面白くないはずはないというゲーム。各チットの特殊能力をいろいろ用意しておくことでリプレイ性高めているのもよいです。終盤は買ったチットがゲーム終了まで引かれるかどうか分からないので、バーストどんとこいで得点伸ばした方がよさそう。負け。

キックスターター発のハーレムウォーズ。メーカーは普段はSteamで独自の英語版エロゲーを作っている会社で、アナログゲームはこれは初めてのようです。国産萌えゲと比べても遜色のないレベルの可愛い女の子のイラストのカードを、特定のルールに従って並べてピラミッドを作るゲームです。狙いはよいのですが、ルールの記述があいまいでちょっとゲームとは成立しにくいレベル。まあ半裸の女の子の姿態を楽しむのが主目的と思えばよいのでしょう。負け。

テオティワカン日本語版はツォルキンの作者による続編。アステカっぽい国でワーカープレースでピラミッドを建てるゲーム。ダイスが1人4個も配られますが、これがワーカーで、出目は年齢を示すために使うので振りません。何かアクションをするたびに1歳ずつ年を取り、年齢ともにアクションの効果が大きくなっていくのですが、6歳になると即死して1歳に生まれ変わります。死ぬのも重要な得点源なので、うまく計画的に年齢調整するのが重要というシステム。
テオティワカンで一番忘れやすいルールとして有名な、1ラウンドごとにラウンドマーカーを進めるというのをすっかり忘れていたので、1回も途中決算が発生せずゲームとしては参考記録でした。訳のせいというばかりでもない気がしますが、全体的にイマイチルールが読みにくく分かりにくいです。ピラミッドテーマのゲームなのでなんだかんだ言ってピラミッドを建てるのに注力するのが有利そう。負け。

最後はニューアムステルダム。ラウンドの最初にまずアクションの権利を競りで獲得するという、それ聞くだけで過酷なのが想像つくゲーム。自由な値段で1順のみ競りなので相場分かりにくいです。全6ラウンドと比較的短期決戦な拡大再生産系なので、序盤の比重がかなり大きいと思います。タイミングよく小麦畑を広げて安定した経営ができましたが僅差2位。

層雲峡温泉合宿

層雲峡まで泊まりでゲーム合宿に行ってきました。参加者3人。
Clans of Caledonia (Karma Games)・とりぷるえっち(Scamount)・Zendo (Looney Labs)をプレイしました。

クランズオブカレドニア。氏族は箱2つおじさんを選択しました。タイル2枚保持できるのはよいのですが、2枚とも達成するにはその分の商品を調達してこなければならないので、強力ではあるのですが見た目以上に難易度高い氏族でした。麦畑からパン工場とウィスキー工場の両方を建てて待ちを広くする作戦でよさそうではあるのですが、麦の市況が低迷していたので買ってきた方が早かったかも。同点最下位。

規制のためゲムマで頒布できなかったといういわくつきのエロ本収集カードゲーム。カードのイラストを実在するエロ漫画雑誌の表紙に似せている(知ってる人が見ればああL○だねとか分かる)程度で特段露骨な性的表現があるわけでもなく過剰反応であろうと思います。ゲームとしては、河川敷とか雑木林とかの行き先カードを同時に伏せ出して、1人で行けたらそこに落ちてるエロ本が全部もらえるというシンプルなバッティングゲームです。負け。

Zendoは酔っ払いには少し難易度高すぎました…

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Lorenzo (Cranio Creations/テンデイズ)・Endeavor: Age of Sail (Brunt Island Games)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)をプレイしました。

まずはロレンツォを拡張入りで。5人までプレイ可能になりました。プレイヤーカラーにもともと赤があるのに、追加色は鮮やかなピンクで見分けにくいと評判です。
ルールの最大の変更は最初にプレイヤー固有の特殊能力を競りで獲得するところ。人数分あるので、最低でも何がしか売れ残りの能力持ってスタートできます。とは言うものの、初回プレイなのでどの能力が強いのか割と分かりません。今回は実質的に固定24VPというのが出てしまい、結局それ取ったプレイヤーが勝ちました。
青カードの獲得ごとにボーナスがあって、青カードの保有上限が8枚になるという特殊能力のメディチ家が強そうかなと思って取ってみましたが、青は他の色をサポートするタイプの色なので、青単は全然話にならず最下位でした。
5本めの塔が追加されてそこにも4枚のカードが並ぶとか、本体にもいくつか追加ルールが入っています。総じて選択肢が増えて点数が伸びやすくなっていそうです。4色なのは変わってないので、5人プレイだと色の住み分けが難しくなってるのも注意点だと思います。

エンデバーは最近キックスターターで再版された豪華版。豪華版だけあってかなり箱が大きくなりました。ボードのサイズはあまり変わってなさそうですが、個人ボードがぐっと広くなり、チットが一通り木駒になっています。基本的なシステムに変更はありませんが、15種類の追加ルールが入っていて、そこから3種類選んで投入します。
追加ルールはどれも指定の2地域が解放されたときに、その両方に船を置いているプレイヤーの特定の通常アクションに何がしかの特殊効果が発生する(アクションそのものが変わったり、追加で何かもらえたり)というものです。どこ行っても先着後着の差以外は正直同じだった基本ルールから、人気地域と不人気地域がくっきり分かれるようになります。蛇足感がないこともないですが、この豪華版買うような人はどうせ旧版遊び倒してるでしょうから、この手の変化があった方がよいでしょう。追加ルールはそれなりに強力なので、活用した方が勝ちには近付くと思います。勝ち。

最後にアンロックは第3作のシナリオ2。西部劇テーマで、走行中の列車内で発生した強盗事件の捜査をするという推理もの。もはや脱出ゲームでも何でもなくなってきました。そこそこの難易度でしたが無事犯人捕まえて星5勝利。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

グルームヘイヴンを12時間以上プレイしてシナリオ6本クリアしました。
シティイベントからサイドクエストが次々と出てきたので、それを重点的にこなしてサイドクエスト6本クリアという条件を満たして最初の引退キャラクターが出ました。
後継キャラクターは引退でアンロックされた月のクラスと、一定額寄進してアンロックされた太陽のクラスから選べたのですが、パーティーのバランスを考慮して太陽の方を選択。バッファー寄りのタンクです。
クレッグハート+スカンドレル+スペルウィーバーというパーティーからスペルウィーバーが抜けて代わりに入るので、ちょっと前衛多すぎですが、タンクが多くて困ることないですし、クレッグハートは岩投げとかでクラウドコントローラー寄りでもあるので役割分担できそうな感じ。
最後に序盤からの悪役っぽいのにしばらく放ったらかしにしていたジェクセラを倒して一段落。さすがに後から出てきただけあって、太陽のクラスは低レベルでもそこそこ強いですが、本領発揮は100G貯めてからになりそうです。

ML.K 9月例会

札幌市北区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者7人。
History of the World (Z-man/アークライト)・Scythe (SM)・Zendo (Looney Labs)をプレイしました。

新版ヒストリーオブワールドを6人プレイ。アークライトの日本語版。国名の訳もよく見ると微妙で、英語版で殷のはずのカードがなぜか夏になってたりしてました。最大人数でも1/4の国は出ないので今回はローマが登場しませんでした。それ以外は大物はほぼ登場したと思います。
初期プレイ順をランダムに決めると国選べないラス番。エポック1はシュメールが流れてきました、最初に行動するだけあって他のコマがないので普通に領土広げるだけで中東完全支配取ってしまいます。エポック2も選択肢なしでカルタゴ。ここから先は順番調整に励んでゴート・オスマン・イギリスと尻上がりにいい国を獲得できました。まあ得点は尻すぼみに沈んでるわけですが。最後のイギリスで大量得点しましたが僅差2位にとどまりました。
ABHtoWからマップが狭くなっているのですが、それに合わせてコマ数も減っているので盤面からリセットされやすくなってると思います。前作以上にコマ残すことを意識して配置するべき。あと、5時代に減ったということは国を選ぶ機会も減っているので、時代3・4で強国確保するのがかなり効いてきます。ここで微妙な国が廻ってくる位置取りだと挽回は難しそう。また、決算機会も当然ながら5回に減っているわけで、うまく連続手番になるような国を選んでターンオーバーする効果が非常に大きくなっています。

卓分けて3人大鎌戦役+第1拡張。担当国ランダムに決めると緑。相手は青と黒。やはり緑はメックの能力で移動+1がないのが厳しい。終盤戦闘で星置く計算が立てにくいです。メック出さない青に手早く6星置かれて大敗。メックと補充兵の星を置いた後は空き地に遭遇探しに行くのではなく、真っすぐファクトリー目指すべきでした。

終了後は移動して裏例会。参加者3人。
Tiny Epic Zombies (Gamelyn Games)・Nations: The Dice Game (Lautapelit.fi)をプレイしました。

タイニーエピックゾンビーズはタイニーエピックシリーズの新作。名前の通りのゾンビものです。タイニーエピッククエストあたりから導入された、アイテムを持てるミープルが特徴ですが、ゲーム的には普通にアイテム持ってるだけなので見た目だけです。
ゾンビ担当1人と残りの人間担当の対戦ゲームで、モールに取り残されてゾンビに包囲された人達が3つのミッションをクリアすることを目指します。ミッションは9つ用意されてるのからランダムに選ぶので、その組み合わせでリプレイ性高めています。ゾンビゲーとしてはまあ普通な感じで悪くはないです。ゾンビ担当プレイヤーは割と機械的に処理するだけなので、ゾンビはAIに任せる選択ルールでもよいでしょう。ゾンビを担当しましたが、特に危なげなく人間の勝ち。

ネイションズダイスゲームはアンレスト拡張入り。アンレストダイスを嫌って取らないようにしても、各色つきダイスの供給は減っているので生産力伸ばすのが難しくなっています。あきらめてアンレストダイスを取っていかないと食料とか武力とかが不足するのでよくなさそう。
白ダイス6個のアメリカを選びましたが、固定のチットはないので思ったよりはパワー不足でした。負け。