M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Everdell (Starling Games)・Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

厚紙組み立てて作る立派な巨木を模したボードなど、アートワークが目を引くエバーデル。
システムは普通のワーカープレースで、ワーカーを置いて資源を集めて、その資源を払って手札から建物や住人をプレイしてその効果で勝利得点を稼ぐゲームです。でっかい木は未使用のワーカーと一部のカードの置き場なだけで、見た目以外の意味は特にありません。
序盤はワーカー少なくて資源もわずかしか手に入りませんが、カードの方は序盤から潤沢に供給されて組み合わせで様々なコンボ組めそうなので、何から順に少ない資源をどうやりくりしようか頭使わせられるゲームです。
人待ちで2人プレイ。プレイ人数少ないときはアクションマス余り気味なので、ワーカープレースらしいキツキツ感は薄いです。勝ち。

3人になってグルームヘイヴン。前回のシナリオ1のリトライ含む3シナリオをプレイしました。カードの回し方分かってくると戦闘でも活躍できるし経験値もサクサク入ってきて楽しくなってきます。残念ながら2レベルに1XPだけ足りませんでした。
各シナリオの前後にランダムイベントカードを1枚ずつ引かされるのですが、プレイヤーの取り得る選択肢が「むっちゃ怪しいけど首をつっこむ」か「ガン無視する」の2択ばっかりで、あまり自由意思で介入してる気がしません。戦闘メインのボードゲームなのでその程度でもよいのかもしれませんが、RPG感は薄いです。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者8人。
Imaginarium (Bombyx/HJ)・Space Base (AEG)・Iron Dragon (Mayfair)をプレイしました。

早速5人でイマジナリウム。HJの日本語版です。夢の世界で工場を経営するゲームで、ベルトコンベアで流れてくる機械を買って拡大再生産します。機械を組み合わせて出力を強化したり逆に破壊して資源に戻したりといろいろできるのですが、お金は足りないしアクション選択の制限もキツいし、肝心の機械も欲しいときに欲しいものが並んでいるとは限りませんというシステム。
環境厳しい分、助手の特殊能力が強力なので、序盤にコストパフォーマンスが高く使い勝手のよいのを雇えると強そうでした。負け。

卓分けて4人でスペースベース。宇宙船を買い集めてどーのこーのというフレーバーとシステムはあまり関係なく、ダイスの出目に対応したカードを買ってダイス振ってその目が出たらお金がもらえるのでカードを買うのを繰り返すという街コロそのまんまなゲームです。
ダイス2個の目を合計してもいいしバラバラにカード2枚起動してもよいというところがちょっとしたアイディアで、買い集めるカードの方向性に戦略性をもたらしている、と思うのですが、カードの性能差が大きいようで結局誰に感想聞いても大味ですねという答えが返ってきます。本当は大味じゃないような気がするのですが、実際以上に大味に感じてしまうところはあると思います。負け。

アイアンドラゴンはメイフェアのクレヨン列車ゲー。ファンタジー世界でドラゴンを機関車代わりに使って鉄道を走らせます。相当古いゲームですが、最近再版された2版。マップは変わってなさそうですが、需要カードとかイベントとかのバランスは調整されているはず。
旧版と比べると、商品チップがプラから紙にグレードダウンしてますが、色がついたので格段に遊びやすくなっています。紙質的にも特に違和感はありません。両面印刷なので旧版のように裏返すと何だか分からなくなるということもなくなったのですが、なぜか裏面はアイコンだけで商品名書いてない罠。どうせ印刷なので裏に字書いてもコスト変わらない気がするのですが。これ以外にも、カードとマップで都市名のフォントが違う(しかも読みにくい飾り文字)とか、旧版でジグゾー式ボード1枚に納まっていた地下世界が2枚に泣き別れになったとか、さりげなくプレイアビリティ下げにかかっていてグラフィックデザイナーの仕事はちょっと杜撰です。勝ち。

終了後は移動して裏例会。3人でGloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。
BGG1位の超大作レガシーゲームのグルームヘブン。箱も超デカいです。
とりあえず最初の1番のシナリオをプレイ。難易度はノーマルでも激ムズだそうなのでイージー。キャラクターはスペルウィーバーの水晶お姉さんを選択しました。火力ありそうなのですが、カード枚数少なく射程も意外とシビアなので出し惜しみしてる間に終わってしまいました。
シナリオの前後にカード引いてイベントが発生する以外はただ戦闘するだけなのですが、キャラクターの成長余地はかなり取ってあって、確かに続けていけば相当面白そうです。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The 7th Continent (Serious Poulp)をプレイしました。

2回目なので順当に2本目のシナリオを選択。トロフィー属性のカードを5枚以上集めろという内容ですが、トロフィーとは何かという説明はありません。始めればすぐ分かることですが、シナリオ固有のフラグから分岐した先にいるモンスターを倒すとトロフィーに化けるので、ひたすらハック&スラッシュしていきます。
例によって最初の島を出るころには山札は枯渇寸前になるのですが、要所要所で狩りをして捨て札からデッキを回復していけば、思ったよりは長持ちします。とはいうものの、達成率推定6割あたりで力尽き、そこから無敵モードに切り替えました。ただ戦うだけかという雰囲気でしたが、途中にゲームシステムをうまく使った意外なギミックがありました。これをY田氏の華麗なひらめきで難なくクリアし、今回は一応勝利条件を満たしてエンディングまで見ることができました。
1歩進むたびに探索カードと称するランダムイベントカード引かされるゲームなのですが、ほとんどの場合は単に悪いイベントが起きて(リアルとゲーム内の両方で)体力と時間を消費するだけで、ゲームの面白さにはあまり貢献していないような。デザイン上はランダムイベント前提でバランス取ってるとは思うのですが、このルールなしでプレイした方が今風のスピーディなゲームになるんじゃないかと思います。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Wild Blue Yonder (GMT)をプレイしました。

今回はキャンペーンゲームで、北アフリカ戦線のシナリオを2本。1941年のロンメル着任直後の時期と、1942年のトブルク戦あたりです。
キャンペーンゲームでは、攻撃目標とか登場機体とかパイロットとかをランダムに決めて複数回のゲームを繰り返します。爆撃ルールと爆撃機の迎撃ルールと対空砲のルールを読まないとならないのでルール量はちょっと多いです。
序盤のシナリオでは英軍はハリケーンばっかり、独軍はBf110ばっかりで、どちらもイマイチぱっとしませんが、少し年代進むとまれにスピットファイアだのBf109だのが出てきてオーパーツ並みの戦闘力を発揮していきます。史実でもさっさとしょっぱい機体は廃止してスピットとBf109だけ作ればよかったのでは…
1ゲームごとに撃墜機とか地上目標の破壊とかから獲得した勝利得点を累積してシナリオの規定ラインを越えたかどうかで勝敗を判定します。1分1敗でした。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
The Fog of War (Stronghold)・Wild Blue Yonder (GMT)をプレイしました。

フォッグ・オブ・ウォーは第2次世界大戦の欧州戦線がテーマの2人用。1940年から1944年の戦争全体を扱った戦略級のシミュレーションゲームですが、システムはユーロ風で手軽にまとめられています。
デッキ構築要素があって、陸海の戦力がカードになっています。生産フェイズに新しいカードを買ったり、あまり強力でない軍団は防衛用に拠点に貼りつけることでデッキを圧縮したりして侵攻作戦用に精鋭を集めていきます。攻撃はプロット方式で、手札から侵攻先の選択カードと戦力カードをセットにして伏せ山に積んでおき、数手番後に公開して結果判定を行います。相手側からは敵が何やら大規模作戦を計画しているのは分かるけど、そのままでは目標も規模も正確には分かりません。諜報活動でプロットの中身を確認したり、追加の防御戦力を積み増したりして対応します。戦闘判定そのものにはランダム要素はなく、単純に戦力比を比べるだけと割り切って必要以上にシステムが複雑になるのを防いでいます。
勝利条件は非対称で、枢軸側は占領地域から毎年累積される勝利得点を既定値まで貯めること、連合側はドイツ本国か、事前にドイツが密かに選んでおいた2ヶ所の絶対死守エリアを占領することです。ドイツは序盤から野放図に戦線を拡大し、連合国は終盤にピンポイントで大規模上陸作戦を実施するよううまく誘導しています。
枢軸を担当。初期セットアップ時点でポーランド侵攻まで終わっているので、おおむねヒストリカルなタイムスケジュールでフランス攻めたりノルウェー攻めたりユーゴスラビア攻めたり独ソ戦始めたりして支配エリアを広げていきました。海軍が史実以上に活躍してくれて、連合軍の警戒の薄い海域で何度かゲリラ的に海戦に勝てたため、制海権の回復に手数を取られた分で連合国の上陸が遅れ、陸上の支配エリアから十分な勝利得点を獲得できて勝ち。

Down in Flamesシリーズの新作、ワイルド・ブルー・ヨンダーはGMTのRise of the Luftwaffeと8th Air Forceを一つにまとめた再版。これで完全版かと思って買ったのですが、他のスコードロンパック拡張の分は入っていないので意外と収録機体数は少ないです。シナリオ山ほど入ってますが、とりあえずルールを読み読み基本のドッグファイトプレイでBf109対ハリケーン、Fw190対P-38の2戦。どちらも枢軸を担当して1勝1分。バランス調整用の評価値同じ機体を選んだのですが、ドイツ機の方が機体のパフォーマンス値(=手札上限枚数)が多くてプレイしやすい感じでした。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
History of the World (Z-man/アークライト)・Monuments (ABACUSSPIELE)・Ganz schön clever (Schmidt)をプレイしました。

まずは日本語版が出たばかりのヒストリー・オブ・ザ・ワールド。前作A Brief History of the World (Ragnar Brothers)からさらに1時代減って全5時代になりました。各時代の帝国数は7から8に増えたので、フルメンバーの6人でプレイしても1/4の国は抜ける計算です。今回は4人プレイなので使用する国は実質半分、実際ローマやモンゴルなどの中盤の大国が全然出なかったのですが、それなりに盤上の混雑感はありました。ABHotWと同じマップで、エリアの区切りが荒いせいでしょうか。AH版からずっとHokkaidoとHonshuだった日本列島はなぜかアイヌモシリと倭に改名されてます。これは日本版だけの独自改変で英語版は昔のままです。センスがないのに余計なことするアークライトの悪い癖が出たようです。
その他のルールの変更点は、ボーナストークンがなくなった、イベントカードの使用コストがなくなった、小帝国カード以外のイベントカードの使用時代制限がなくなった、オーバーランがなくなった、一部の帝国はキャラバンの特殊能力で侵入不可地形を(あたかも海域のように)通過できるようになった、といったあたりでしょうか。ABHotWで追加された分かりにくかったルールをバッサリ削除して基本に返って調整がんばった感じです。
コンポーネントは大幅にクオリティアップしています。カードが読みやすくなり、そして何より戦力コマが転がらなくなりました。この改善だけでもマストバイと言っていいでしょう。小さいですがマップ上の得点表もちゃんと復活しています。
序盤からいい感じに得点を重ねて時代3終了時点でトップ。そこからインカ=アステカ→ドイツのコンボで最下位に沈みました。

モニュメントはカードプレイで12種のモニュメントを建てるセットコレクションとエリアマジョリティのゲーム。モニュメントの建設は早い者勝ちで同じカードを複数揃える必要があるので、初期手札と序盤の引きがバラバラだと立ち上がりで非常に苦労します。最終盤に無造作にカード引きすぎてトップが簡単に終了トリガー引けるようにしてしまい、トップ以外全員-12点の罰符を食らった上でさらに最下位という体たらく。

ガンシュンクレバーは最近流行りの紙ペンゲーム。ダイスをごろごろ振って1個ずつピックして記録用紙のマス目を埋めていく割とオーソドックスなシステム。1ジャンルに注力することで得点効率が上がっていくよくあるタイプですが、最後に一番手を抜いたジャンルの得点を基準にボーナスが発生するので、ある程度は均等に伸ばす必要があります。勝ち。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者7人。
Welcome To… (Blue Cocker Games)・Railways of Nippon (Eagle Games)・Terraforming Mars (Stronghold/アークライト)・東京サイドキック(リトルフューチャー)をプレイしました。

人待ち5人で最近評判のWelcome To…。紙とペン方式で自分の街に住民を呼んで住宅地を埋めるゲームです。ダイスじゃなくてカード引いて3択の全員平等システムで、箱にはプレイ人数100人までと書いてありますが、たぶんこれは記録用紙が100枚入ってるからとかそんなんでしょう。割と見通しがよく分かりやすいシステムです。ジャンルごとに特化した方が得点効率良くなるので、方針立てつつ無駄なムーブを減らすようにするとよさそう。負け。

卓分けて3人でレイルウェイズオブニッポン。アークライトの日本語版はエラッタ満載だそうですが、今回は英語版。英語版もメジャーラインのサマリーが微妙に間違ってのですが。ルールの方は大丈夫だと思います。それぞれ大阪名古屋東京からスタートときれいに地域分割した感じ。借金多すぎ負け。

5人で再度Welcome To…。今度は勝ち。

テラフォーミングマーズはエリジウムマップ。日本語版なので金星はなし。金星入らないと会社が少なくて、特にプレイ人数多いと強い会社が出ないことがないのでそろそろ何とかして欲しいところ。配られた会社は地球タグ系のTeractorと電気系のThorgate。前回ThorgateだったのでTeractorにしましたが、初期資金こそ多いもののやっぱり地球タグの出番はあまりなく、いいところなしのブービー。

最後は1人見学で4人で東京サイドキック。ゲームマーケットの話題作でやたら大きな箱が目を引きます。各プレイヤーでアメコミ風ヒーローを1人ずつ担当し、東京の平和を守る協力系。ゲームの展開的にはオーソドックスなモグラ叩きな感じでした。時間切れ終了。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Spirit Island (Greater Than Games)・London (Osprey Games)・Dragon Castle (Horrible Games/HJ)をプレイしました。

まずはスピリットアイランド。島を侵略者から守る協力ゲーム。プレイヤーは精霊で島の住民はキノコ(にしか見えないけどもしかしたら小屋なのかも)というよくわからない設定ですが、攻めてくるのはプロシアとイギリスとスウェーデンで実在の国。コンコルディア風の個人の手札を使い捨てていって時々手番を使って回収するシステムをベースに、アメゲーらしく特殊能力を増し増しにしたゲームデザインです。割と煩雑なルールを把握するのは手間ですが、慣れればそれほど難しいところはない感じ。選択ルールも豊富で難易度の調整はかなり自由が効きます。とりあえず標準ルールでプレイしましたがこれだと敵国が一切登場しないので、どこから来たのか不明な謎の探検隊に侵略される謎の島状態です。たぶん敵国ルールを一通り入れたりプレイヤー側の精霊も今回未使用の4体に入れ替えたりしてからが本番でしょう。勝ち。

ロンドンは最近出た2版。初版にあったロンドンのマップがなくなるという大変更。マップ上の土地をどこでも好きに買えた旧ルールから、共通場にめくられている3枚の土地カードから選んで買うように変更されました。他にも建物カードの構成も少し弄られているようですが、大きな変更はこれくらい。先行したプレイヤーが有利な土地を序盤にさっさと押さえてしまって追い上げの足しにならない微妙な土地しか残らなくなる現象を緩和するための変更だと思うのですが、選択肢が少ない分、後半には結局売れ残りの土地が残るので善し悪しな感じです。全員黒キューブのマネジメントに失敗して10個以上抱え込んでの終了でしたが数えてみたら僅差勝ち。

覇王龍城は上海みたいに積んだ麻雀牌を上海みたいに崩しながら個人ボードに積み上げて得点するゲーム。セットアップ時の見た目はかなり綺麗で、牌の品質も上々です。基本的に1手番には同じ牌をペアで2牌取るか、ペアで取れないときは1牌と得点ブースト要素の屋根1個を取るかで、得点は最大でも1牌1点になるかどうかといったところので、うまいこと理想的な得点効率を目指していく緻密なゲーム。大差つけられ2位。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者7人。
すずめ雀(すごろくや)・Bohnanza (AMIGO)・Mansion of Madness (FFG)・Fabled Fruit (2F/アークライト)・Honshū (Lautapelit.fi)をプレイしました。

人待ち4人ですずめ雀。読み方はすずめすずめじゃなくて普通にすすめじゃんでいいそうです。わずか6牌で役作るミニマムな麻雀。結局のところ麻雀なので麻雀としての面白さは十分保証されています。牌が臭いと各所で評判ですが、匂い以前に塗料が滲んで赤牌と緑牌が伏せた状態でも丸わかりなので心のきれいな人しかプレイできません。もう少し普通の麻雀牌程度にはコストかけて欲しかったところです。

相当久しぶりプレイのボーナンザ。思ったよりは僅差でしたが全く及ばず。

卓分けて3人でマンションオブマッドネス。アプリが更新されて、旧版の拡張が必要なシナリオ2本の和訳が追加されました。これで15シナリオ中、訳つきは8本、未訳シナリオ7本のうち未訳の物理拡張を必要とするのが5本なので、早よ追いついて欲しいと思います。
追加されたシナリオから、センチネルヒルのカルト集団をプレイ。難易度3なのでまあ易しめ。特に詰まることなく平押しでラスボス倒して探索者の勝利でした。

フルーツジュースはそこそこ進んだ状態から。唐突にコスト軽減要素が出てきて割と驚きの展開でした。1戦1敗。

何度プレイしても本州感のない本州。街と工場(とそこに運び込む資源)に注力して1位。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者4人。トレジャーオブアドベンチャーズ(MOVIE ROCK)をプレイしました。
スマホと紙コンポーネントを併用する謎解きゲーム。120分と書いてありますが、プレイすると本当に120分かかったので完璧な難易度調整がされているようです。最後の謎はなかなかの難問で2重3重のひっかけが仕掛けられていました。その全部を踏んでなんとか正答に到達。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pigment (Copper Frog Games)・The 7th Continent (Serious Poulp)・Riverboat (Mayfair)をプレイしました。

3人で人待ちピグメント。少し前のキックスターターの小箱のゲームで、ワーカープレースで絵の具を集めて名画を描きます。2~3人までとちょっとレンジ狭いです。ワーカーは1人2個固定でスタートプレーヤーも回り順と紛れの少ないシステムなので、見通しは良いのですが、あまり逆転の機会もなく最適効率を出したプレイヤーにもう少しのところで追い付けずに終わってしまいます。他人のアクションに付随してワーカー使用せずに発動する特殊能力を持った絵を序盤に取れると強そうです。

4人になったので第7大陸。南極の隣に出現した第7大陸を探索して自分たちにかけられた呪いを解くというストーリーです。80mm×80mmのカードが山程入っていてそれぞれに通し番号が入っているという、要はゲームブックをバラしてカードゲームにした感じのゲーム。カード探すのちょっと面倒ですが、その代わりに同じ番号のカードを複数入れてランダム引きするというカードゲームらしいシステムでボリューム感を増していて、なかなか手応えがあります。初回推奨シナリオをプレイしましたが、和訳神のレポートと全く同じく、序盤3分の1でライフが尽きてそっから先は無敵モードに移行しましたが、最後はキーアイテムを揃えられないままエンディング直前まで来て詰み、総プレイ時間は英語直読みで7時間という結果でした。1回プレイして土地勘できると次のシナリオからは迷わず進められそうに思いますがどうでしょうか。

最後はリバーボート。ミシシッピ川の近くで農業をやって、生産物をニューオリンズに出荷するゲームです。4人までプレイできますが、全4ラウンドで各ラウンドのスタートプレイヤーが有利なシステムなので、3人プレイよりは4人プレイの方がバランスよいそうです。それでも第1ラウンドのスタートプレイヤーがちょっと有利なんでしょうか、他プレイヤーと産物あまり被らなかったところも効いて大差勝ち。