M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
ボトムズタクティクス(国通)・Darkest Night (Victory Point Games)をプレイしました。
まずは最近発売になった国際通信社のボトムズ。フィギュアつきの限定版はどこのショップでも完売なのに、近所の人はみんな豪華さが足りないとか言って敬遠してて持ってる人見かけません。キックスターター発の海外フィギュアゲーに毒されすぎ? というわけで通常版です。
AT同士の戦いを扱った戦闘級のシミュレーションゲーム。プロット方式ですが、昔のツクダのボトムズとかと比べるとずっと簡略化されていて、この先3回分の移動速度だけをカードを伏せ出ししてプロットします。速度によって移動距離・可能な旋回角度・攻撃の有無が決まるので、具体的にどこに移動して誰を撃つかは順番来てから決めればよいようになっています。
コンポーネントの都合上、敵味方最大でも4機しか同時には登場しないので、より大規模な戦闘を再現するシナリオでは、撃破され次第増援が投入される仕様となっています。管理する手間考えると4機でも十分に楽しめると思います。
シナリオ2・4・7をプレイして3戦3勝。パーフェクトソルジャーのイプシロンがちょっと強いです。設定通りといえばその通りですが。
ダーケストナイトはマップ上を徘徊して手下をばら撒くネクロマンサーを倒す協力ゲーム。最近キックスターターで2版が出たようですが初版をプレイ。BGGあたりを見る限りでは、2版は拡張込みの完全版というだけで内容はほとんど変わってないようです。
下手にプレイヤー数でバランス取ることはせず、何人プレイでも4キャラクターを分担します。拡張全部入りだとよくあるファンタジー系の職業から独特なキャラクターまで各種取り揃えられているので選ぶのも楽しそうです。
と見た目は面白そうというか実際にも面白いは面白いのですが、1手番1アクションしかなく移動にも1アクションをきっちり消費するシステムとなっていて、実際にプレイするとやりたいことが全然できない厳しいゲームです。うまく機能している場合はよいのですが、一旦受け身に回ると回復拠点に帰るのにアクションを消費し回復アクションは別の手番を要求される上にランダム判定だったりで、盤面の悪化速度にリカバリが全く追いつきません。1手番2アクションくらいにしてそこで均衡するようにバランス取った方が柔軟性上がってよさそうに思いますが、メーカーやコアなファンにはこれが良いようです。