函館本線長万部小樽間の常時運転排雪列車、通称山線ラッセルを撮りに行ってきました。
一応冬期間は毎日運行されていますが、昨日今日と降雪なかったので完全に回送状態です。
上り下りとも夜間運行なので撮影可能地点も限られますが、とりあえず普通とのすれ違いで止まる蘭島駅で撮影しました。およその時間も分かったので雪降った機会に再挑戦でしょうか。
投稿者: miya
鶴亀温泉
余市鶴亀温泉に行ってきました。
余市町の小樽寄り国道沿いにある日帰り温泉です。
温泉の浴槽は内湯2・露天2ありそれぞれ高温低温で分けています。褐色不透明の湯で、ほのかに鉄錆臭がしてよく効きそうです。港町の風呂屋はどこも馬鹿みたいに熱いものですが(偏見)、ここの露天は高温40℃と低温38℃とかなりぬるめに調整されていて、いつまでも入っていられます。内湯は42℃と40℃の組み合わせなので熱いのが好きな人はこちらということでしょう。
休憩所は広いです。食事コーナーは海鮮丼メインでなかなか力入ってます。
データ
住所:余市町栄町22-1
料金:600円
時間:10:00~22:00(第3月曜定休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人
Clans of Caledonia (Karma Games)・Miraris (風栄社)・ボブジテン(TSUKAPON)・Giganticking (adu)をプレイしました。
まずはクランズオブカレドニア。K川氏がせっかくキックしたのに発送トラブルでやっと届いたそうな。見た目やシステムはテラミスティカですが、産物をセットコレクションして出荷して需要タイルをどんどん処理して行く流れが主要な得点源なので、プレイ感は旅する代わりに拡大再生産するマルコポーロといった雰囲気です。
需要タイルを拾うコストがゲームの進行にともなってどんどん値上りするので、第1ターンから必要な産物はどんどん市場から買って数をこなしてと進めましたが、どの商品も普通に高いので常識的に拡大再生産を進めた方がよいようです。氏族のボーナスタイルをフル稼動させられるよう特化型で進める方がよいでしょう。牛乳売って8金はいくら特化しても出力変わらないのでイマイチかも。同点最下位。(訂正:牛乳売って8金は1ラウンドにいくつでも売れるので正しく使えば最強クラスと思われます)
ミラリスは同構成の手札を持って同時に1枚ずつ伏せ出しして高い順にカードを獲得するよくあるバッティングゲーム。セットアップ時にキャラクターカードを何枚か配って各自ひそかに1枚選んでおきます。これが最終決算時に特定の条件で大きな得点補正を入れてくるので、単純にバッティングを躱して高いカード取れば勝ちとは限らずなかなか面白いです。2戦1勝。
ボブジテンはランダムに決まったお題の外来語1つを親がカタカナ使わずにそれを説明して、子がお題を当てるというワードゲーム。単純ですがこれが意外と難しい。
最後はギガンティックキング。昔ジャイアントキングという名前で発表された同人ゲームの改版で、とりあえずネット上にPrint&Play版があるようです。競りでカードを購入してデッキ構築して、最後のラスボス戦で一番高値をひねり出した人の勝ちというゲーム。どこにでもありそうに見えてユニークなシステムがうまく機能してる良作でした。
なんぽろ温泉ハート&ハート
南幌温泉に行ってきました。
本館と新館の2棟ありそれぞれに浴場がありますが、日帰り入浴でどちらの浴場も利用可能です。浴槽は本館に内湯3、新館に内湯1・露天1、渡り廊下に露天1となっていますが、渡り廊下途中の露天は1人入れば満員の丸桶型でないも同じです。日帰り入浴で本館から入ると、新館の露天まで50mの渡り廊下を裸で移動することになるので、冬に行くところではないと思います。
本館の内湯の片方と露天が温泉です。温泉は薄い半透明の白色~黄褐色で、場所的にも近い長沼温泉と同系統でしょうか。かけ流しですが、浴場入るなり消毒の塩素臭が鼻を突きあまり評価できません。湯は濃厚で露天など温泉成分が大量に沈着していて効きそうではありますが。新館の内湯のもう片方は入浴剤、新館の内湯はラドン泉(ラドン温泉とは言ってない)で人口ラジウム温泉だそうです。
データ
住所:南幌町南9線西15
料金:650円
時間:10:00~22:00(無休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒あり
森林公園温泉きよら
せっかく日帰り温泉に行ってもしばらく間を置くとどんなだったか忘れてしまうので、これからは日記に感想書いておくことにします。
というわけで第1回めは新札幌駅にほど近い国道12号沿いの「森林公園温泉きよら」に行ってきました。
札幌市内唯一の源泉かけ流しをアピールしていますが、驚きの銭湯価格です。
温泉はモール泉でコーヒー色の真っ黒な湯です。少し離れた北広島の「森のゆ」とよく似た湯で、厚別から北広島にかけて地下水は全部この温泉でつながってるのかも。源泉かけ流しの言葉通り浴槽からはじゃぶじゃぶ湯が溢れていますが、加温と消毒のせいか湯の鮮度感はほどほどといったところでしょうか。
浴槽は内湯に真水の浴槽1と温泉1、露天風呂は温泉1という構成です。さすがに街中なので露天は壁に囲まれて眺望は全くありません。浴槽の広さは十分にあり、内湯の方はぬるめですが、露天風呂はそこそこ高温です。洗い場の数は十分にありますが、シャンプー・ボディソープの備え付けはありません。
休憩所は広めの廊下にソファが何脚が並んでいて自販機が置かれているだけといった体で、のんびり休んでいる人はあまりいない感じ。軽食も注文できるようですが利用者は見かけませんでした。
データ
住所:札幌市厚別区厚別東4-7
料金:440円
時間:11:00~24:00(無休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒あり
シャンプー/ボディソープなし
ML.K 12月例会
札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者6人。
Santa Maria (Aporta Games)・Villages of Valeria (Daily Magic Games)・Sleuth (3M/Eagle-Gryphon)・Fabled Fruit (2F-Spiele/アークライト)・Room 25 (Matagot/HJ)をプレイしました。
まずは4人で箱絵がおっさんなサンタマリア。箱庭を作ってダイスをピックして拡大再生産をします。得点方法が複数あるよくあるポイントサラダですが、まずは生産拠点である自分のボードのマス目をパッチワーク式に埋めるのが先決です。そのためには材木2+小麦1で3マスサイズのタイルを取らなければなりません。初期資産として、思わせぶりに材木2+コイン3+順番補正を持ってスタートしますが、小麦1をコイン3で買えるので、初手は小麦を買ってタイルを早い者勝ちで取る以外の選択肢はないような。小麦は信仰トラックを進めるのにも使うので、たぶん小麦の採れるタイルが序盤のスタートダッシュを増速してくれる良いタイルだと思います。
スタートプレイヤーでしたが初手番有効活用できず3位。
1人増えて5人でヴィレッジオブヴァレリア。最初は3コインしか持ってないので初期手札が4コスト以上の建物ばっかりだとどうにも前に進みません。負け。
1人減って4人でスルース。どこからかダウンロードしてきたらしい余白の多い記録用紙が便利でした。負け。
フルーツジュース。初期状態だとどの種類の果物もほとんど等価値で、とにかく同種3枚+何でも1枚集めさえすればよいので割と作業感があるのですが、3戦めくらいからは果物の種類によって使いでがあったりイマイチ価値低かったりと違いが出てきて、それなりに考えるゲームになってくると思います。初期状態から始めて3戦2勝。
1人増えてルーム25はエスケープルームのシナリオ4。さすがに徐々に難易度上がっているようで、序盤から快調に謎カード発見して全体で6枚も獲得して最低でも2ペアできてるはずなのに、話を聞くだけではどれとどれがペアになっているのかさっぱり分からないというすべり出し。あやうく1つも解けずに終わるところでしたが、何だかんだで最後は時間を残して脱出成功。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Near and Far (Red Raven Games)・Agricola (Lookout)をプレイしました。
ニア&ファーはアバブ&ビロウの続編。ボード上部の街でワーカープレースで準備をしたらボード下部のマップに冒険に出掛け、例によってパラグラフブックで解決します。マップとパラグラフブックは流行りのストーリー指向で11のシナリオを順にプレイするキャンペーンになりました。第1シナリオは練習面ですが、さりげなくアバブの街とビロウの地下迷宮が登場しています。
初期状態では猫1匹からスタートなので人雇わないと何も始まらないのですが、肝心の雇用アクションマスの補充に関するルールが一部欠落しています。ルールには雇われて減った人を補充するには食料払って再補充するしかないように書かれているのですが、デザイナーによると1人雇ったらすぐ次を補充するというルールを書いたつもりが抜けていた、ということのようです。
ルールのままだと先手番圧倒的有利なので1番で勝ち。
アグリコラはファミリーエディション日本語版。元のアグリコラのファミリールールとの違いは個人ボードがなくなってパズル要素が減った、資源から石と野菜がなくなった、ラウンドごとに増えるアクションマスにランダム性がなくなった、といったところ。牧場はマスを柵で囲う代わりに普通に牧場タイルを取ってくるだけになりましたが、4人プレイだと畑と共用の1マス牧場の数がちょっと足りないような。
他には得点システムがいろいろ調整されて物乞い以外のマイナス点がなくなり、動物は何でも1匹1点になり、収穫済みの小麦が得点にならなくなりました。動物の得点格差がなくなったので、食料効率が低い代わりに序盤から入手性のよい羊をガンガン増やすのがよさそうです。植えてある小麦だけが得点なので、最終ラウンドに種撒きアクションを確保するためのスタートプレイヤー調整が非常に重要になりました。
同点タイブレークで残り食料差で負け。
ML.K 11月例会
札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
Fabled Fruit (2F-Spiele/アークライト)・Coldwater Crown (Bellwether Games)・Clank! In! Space! (Renegade)・Russian Rails (Mayfair)をプレイしました。
まずは人待ち4人でフルーツジュース。アークライトの日本語版です。最近流行りのレガシーシステムをフリーゼが作りましたというゲーム。基本はワーカープレースメントで、資源として果物を集めてセットコレクションをします。セットが完成するとカードになっているアクションマスが一つずつ入れ替わっていくので、どのセットから優先して作るかで展開が変わってくるという仕掛けです。ストーリー性も何もありませんが、各アクションマスの効果がなかなか考えて作ってあるようで先が楽しみになります。さすがはフリーゼです。
コールドウォータークラウンはボードを見ての通りの釣りゲーム。自分の餌箱が4区画に区切られていて、そこに色とりどりのコマがぶち撒けられているのですが、アクションごとに1色指定して全区画からその色のコマを取り除き、餌箱のいずれかの区画が空になったら1匹釣れるという、まるで釣りの雰囲気はなく畑で野菜を収穫しているような何だか良く分からないシステムです。どんな魚が釣れるか割と運次第なところがかろうじて釣りっぽさを保っています。と言っても全く面白くないわけではなく、どの色の餌から抜いていくか計画立てたり、ワーカープレースで下家縛ったりと、考えどころもそこそこある好ゲーム。
1手番はワーカー置いて1アクションとすでに置かれたワーカーを取り除いて1アクションのセットで行なわれ、置くときと抜くときの違いで有利不利ができるあたりがシステムのキモになっているのですが、人気のマスは置いてプレイする人と抜いてプレイする人で交互に取り合いになるので偶数人数だと毎回自分の番では盤面同じで閉塞感があります。2~4人用なのですが実質3人FIXのゲームになっていると思います。
超デカいパイクが釣れた分で勝ち。
人増えて卓分け、3人でクランク・イン・スペースはクランクの独立型拡張で宇宙船が舞台のSFゲームになりました。システムは全く同じです。宇宙で騒音マーカーとか意味分かりませんが、この宇宙船はしっかり与圧されているらしいです。マップがモジュラー式になってバリエーション増えました。全体的に縦長になって少し広くなったと思います。距離増えた分は途中にあるテレポートマスをうまく使って高速移動するとよいようです。テレポート使う券は従来の鍵と同様に人数分はないのですが。真っ先に最深部への突入権を得るもテレポートで帰れなかった分で脱出遅れて死亡。
久しぶりのクレヨン列車ゲーはロシアンレイル。田舎の東から始めるのは不利だと分かっているのですが初期手札の都合上タシュケントスタート。全体的に西の商品は入手性が高く短距離低収入、東の商品はレアで長距離高収入というバランスなので、西で小銭稼いで列車をアップグレードして東に向かうのがよく、その逆はどんどん失速するばかりです。時間切れ終了。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Departure (MOVIE ROCK)・Gaia Project (Feulerland Spiele/テンデイズ)・Deus (Pearl Games)をプレイしました。
まずはディパーチャー。最近流行りの脱出ゲームで、閉鎖された月面基地から脱出します。謎は基本的に紙で出題されてスマホで答え合わせするタイプです。謎そのものはただのパズルの連続でストーリーとは直接は関係ないあたりもよくある脱出ゲームのフォーマット通りです。難易度は標準的でしょうか、テンポよく進みます。少ないコンポーネントを工夫してあらゆる情報が再利用されるあたりはなかなか巧妙です。何回かコンティニューして一通りの結末は見たような気がします。
話題の新作ガイアプロジェクト。テラミスティカのリメイクで宇宙が舞台のSFゲームになりました。システムはほとんど同じで、種族選んでヘックスマップで地形変換を駆使して村建てて街や砦や神殿や聖域にアップグレードして陣取りしつつ宗教レベルを上げて勝利得点を競います。もちろん用語は変わってますがたぶん覚えないと思います。ボードがランダム配置になったのは、テラミスティカのマップはもう研究されつくして初期配置で決まるゲームなのに知ってる知ってないで格差つきすぎになってしまった点の是正でしょうか。隣接条件がゆるくなって1ヘクス離れていても隣接してる扱いなので、隣に誰も来なくてセットアップ時点で負けた感じすることはなくなりました。種族によっては最初から定期収入で神官もらえたりするあたり、テラミスティカよりはずっとマイルドになっています。
種族を適当に選んでグリーン星人(黄色)。名前の割に担当色は黄色というヘンな種族です。基本の7色の地形とは別に緑の星があり、緑星は通常の方法では地形変換できず開拓地にレアリソースの緑キューブを要求するのですが、緑が得意という設定のグリーン星人は通常の地形変換よりもむしろ安く白キューブ1個追加だけでこの緑星に開拓地置けてしまうという強力な能力を持っています。さすがに強すぎると思ったのか、緑キューブを持てないというペナルティも設定されています。ところが緑キューブには一時的に船レベルを上げて遠くに開拓地建てるという機能もあるため、緑キューブ封印されると全然領土増やせなくなってしまうので、代わりに最初から船レベルが他より少し高くなっています。何というか砂糖と塩を交互に投入してバランス取りました感のある調整です。他の種族はあまり見てませんが、どれもだいたいこんな感じのインパクト重視なデザインです。テラミスティカの時点ですでに種族能力の強弱はかなり派手ではあったように思いますが、より作戦立てやすくなっているかもしれません。
ランダムに選ばれる終了時のボーナス勝利得点の条件の一つがグリーン星人の得意な緑星だったおかげもあって1位。テラミスティカと比べるとゲーム中に勝利得点取る手段が減っているので、毎ラウンドの推奨行動のボーナスをこまめに拾っていくのが良いそうです。
デウスはエジプト拡張入り。ゲームシステムは悪くないのにカードの強弱が極端でちょっと、という基本セットからカードセットがごっそり入れ替わります。ルールも少し調整されていて、資源を無限に貯められないよう保存スペースに制限がついたり、軍事カードが何回も回らないよう総使用数を制限するトークンが増えたりと、バランス調整をがんばったことが良く分かる追加ルールが一式導入されます。
4人プレイなので地形タイル7枚ですが、若干外周に海が多すぎでほぼ1枚死んでる配置。初手で上陸できるポイントの選択肢が少なかったため、マップの片隅に3人固まったあたりを避けて1人だけ2タイル半ちかく占有してのびのび広がることができましたが、もともと狭いエリアに集中投資した方が効率がよく、同じエリアの2軒め3軒めでしか建てられない代わりに強力な効果の新カードが増えていることもあってイマイチ及ばず。資源の生産も資源貯蔵可能数の拡張もどっちも緑の生産建物カードの担当なので、序盤は緑カード重視がよさそうです。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pandemic Legacy: Season 2 (Z-man/HJ)をプレイしました。
パンデミックレガシーシーズン2を前回の続きで6月からスタート。
6月○7月○8月○9月○10月○11月×○12月○と、前半の苦戦が嘘のように連戦連勝。あっという間に最終シナリオまで駆け抜けて、無事世界を救うことができました。最後得点計算して何とか上から2段階めの評価でした。
システムの運用に慣れた、というよりは、シナリオ終了時ボーナスでキャラクターにいろいろ能力を追加していったのがどんどん機能し始めたことによって、チームが強化されていった効果でしょう。前作と比べると、どんどん新キャラに乗り換えるよりは同じキャラクターをじっくり育てた方が良いように思います。
今回はスクラッチが制作チームのブームだったのか、ゲーム中に追加されるカードはどれもこれも銀紙剥がしになっています。コインで削るとものすごい量のゴミが出るので、セロテープを常備しておくとよいでしょう。書き込みもするのでサインペンも1本用意しておくとよいと思います。というかコンポーネントに入れといてくれればいいのに。
ストーリー的には前作の続きになっているので、前作プレイしているといろいろな伏線が後半にパチパチと収束していってまとまりの良い話になっています。ストーリーそのものは前作同様1本道で、前作はまだどの色の病原菌が変異するかで卓ごとの違いもあったと思いますが、今回はそのような展開のブレもほとんどないと思います。話のインパクトとしては前作ほどではないですが、最後の12月には劇的な結末を迎えることになるでしょう。