グルームヘイヴンソロプレイ67回目。シナリオ#103「それが必要とされる場所」
一風変わった護衛シナリオです。
かつて何かを首都からグルームヘイヴンへ運ぼうとして消息を断ったキャラバンの行方を追うという話。
出発日は記録から判明しているのでディメンジョナルゲートでその場に行くしかないのだそうです。
というわけでリフトイベント05番。何もない空間に浮かぶ踏石を渡っていくと、前方に乳白色のメノウの球体が浮かんでいて、暗黒のエネルギーを放っています。A「呪われた球体を取る」B「球体を破壊する」でA、カース2枚を受けてエレメンタルクレイモアの設計図を獲得。FC拡張の新アイテムでどんなマナでも吸って攻撃+2の両手剣。6種のマナ剣よりは使いでがあるんじゃないでしょうか。
というわけでキャラバンと合流。このキャラバンがイニシアチブ99移動力2で進むので、ゴールするまで守り通すのが目的です。ディバイナーが紙なのでFC拡張の護衛シナリオは必然的に護衛を護衛する必要がある二重護衛になるのが難です。
このシナリオでは敵はランダム配置となります。ランダムダンジョンデッキからモンスターカードを引いて出てきた敵を配置します。それってランダムダンジョンをプレイしてるのと変わらないのでは。
1枚目はWild、ケイブベア1・ハウンド2・フォレストインプ2でインプ1のみエリート。
例によって開始直後から敵が近いので前に出てタゲ取りをする必要があります。
ランダムダンジョンカードにはかなり高い確率で罠が入っているので、ディバイナーのRevitalizing Fountの下段で特に効果のないリフトを置いてそこに向かってプル2するのが強力です。大抵のモノを置く系のアクションは空のヘクス(=たとえコインであっても何か置いてあったらそれだけでダメ、プレッシャープレートだけは例外的に可)にしか置けないのですが、ディバイナーのリフトは未占領のヘクス(他のフィギュアさえいなければ何が置いてあってもよい)に置けるので、罠にリフトを置いて敵を吸い込むことができます。
2枚目はRotting。リビングコープス1・リビングボーン2・リビングスピリット1。コープスとスピリットがエリートです。これとは別に前のタイルからノーマルの敵2体が復活。
リビングスピリットのシールド3が脅威ですが、これはレベル7になったクラグハートのBrutal Momentumの出番。上段で攻撃3プッシュ2ですが、障害物か壁(ボードの外周を含む)で押せなかった1ヘクスごとに2ダメージを与えます。ちなみにエラッタが入っていて、このカードで押す場合に限り、壁/障害物と空いているヘクスが等距離にあるときは優先的に空きヘクスに押さなければならないという制限を無視できます。つまり高シールド低HPの敵をガンガン壁にぶつけて簡単に倒すことができるわけです。ただしこの手の敵は飛行を持っていることが多いので、障害物に向かって押しても効果がないことには注意が必要です。
ディバイナーが宝箱を回収。2本めのスクロールオブヘイストでした。どんだけヘイスト推しなのか。
3枚目はDrowned。ラーカー2・リビングスピリット1。ラーカー1がエリート。また前のタイルからノーマルの敵3体が復活。
エリートの敵はキャラバンをイニシアチブ01扱いで狙うという特殊ルールが入りますが、よほどキャラバンが突出していない限りは大丈夫でしょう。
Rock Slideで岩を投げてエリートのラーカーの進路を妨害しつつ、軽く全員を削っておきます。前のRottingで配置された宝箱の中身が「すべての敵に2ダメージ」なので、このタイミングでおもむろに開封、これでリビングスピリットは死亡。ノーマルのラーカーはディバイナーが後方にテレポートさせてスタン罠に落とし、エリートのラーカーをクラグハートのBlunt Force (攻撃8)で排除。これで前方の敵がいなくなったので、ディバイナーのPreordain the Path (自分と全味方が移動2)にスクロールオブヘイストも使ってキャラバンを進めます。
Drownedのせいでイモビライズ罠で道が完全に塞がっているので、クラグハートが適当な障害物を破壊して迂回路を作ります。最後にキャラバンが無事ゴールしてシナリオ終了。
結局積荷の秘密は明らかにされませんでしたが、ベルシル港の秘密の守護者アッシュトゥース氏を紹介されてシナリオ報酬はシナリオ#110のアンロック、アチーブメント「護衛の詳細」、繁栄+2、シティイベント87番追加。基本的にシナリオ#102~#109は2本ずつ対になっていて、どちらか片方クリアすれば先に進めるようになっています。
シティイベントは90番。暗号の手がかりを探します。A「樫の聖域の助力を求める」B「図書館へいく」でA、2文字結合される前の分割された状態で7文字も明らかになる重要なヒントの一つ。