ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者8人。
Around the World in 80 Days (IELLO/HJ)・GiftTRAP (GiftTRAP Enterprises/アークライト)・Potato Man (Zoch)・Wildlands (Osprey Games)・New Bedford (Dice Hate Me Games)・Rising Sun (CMON/アークライト)をプレイしました。

80日間世界一周はHJの日本語版。5人プレイ。同名のゲームが以前にKOSMOSから出ていますが、それとは全くの別物。RGG/ABASUCから出ていたウサギとカメのリメイクです。なおウサギとカメというタイトルのゲームも同名で全然違うのが2つある模様。何のいやがらせなのか。
80ポンド持ってロンドンをスタート。進む距離に応じて幾何級数的に旅費が高騰するので、ペース配分したり途中で稼いだりしながら1周してロンドンに帰ってきたときの残資金が10ポンド以下になっていれば勝ちというゲーム。ただし、開始時に銀行強盗嫌疑カードが3枚あって、途中でこれを全部捨ててないと負けです。ところで80日制限はどこ行ったんでしょう。
順位遅れていた方がお金稼ぎやすく特に先頭プレイヤーはバッドイベントが多いのですが、嫌疑に関しては捨てられるマスに限りがあるので先行して先に踏んだ方がよい、というバランスです。というものの、今回全員嫌疑を晴らすことができていたので、序盤は十分にしゃがんでお金貯めるのがよいでしょう。ちょっと仕掛けるのが速すぎて負け。

ギフトトラップ。すべての参加者の人となりを一通り把握してる主催者が勝ちました。

ポテトマンはマストノットフォローのトリックテイク。人数分しかスートないのにフォローできないプレイヤーが出た瞬間にゲームそのものが終了、というシステムなので、序盤から強カードを切っていくのがよさそうです。

ワレスのワイルドランドを4人。各プレイヤー5人パーティーを1組ずつ持ち、同じダンジョンに潜って落ちてるクリスタルを5個集めるか、他パーティーを5人倒すかすれば勝ち(合計5ポイントなら組み合わせても可)というハック&スラッシュのゲーム。クリスタルは人数分落ちているので、そっち集めるのが平和的なんですが、敵倒す方が楽なのでそっちに流れる感じのバランスです。自キャラの操作は独特のカードドリブンになっていて、各プレイヤーごとに構成違うので一通り覚えてからが本番ゲーといった雰囲気です。割と密度濃いゲームで面白そうではあるのですが初回プレイでは良く分からんといったところ。

ニューベッドフォード。お金が強いと分かっているので、まずは銀行を建てるところからスタートしてみました。お金さえあれば材木や食料は買ってくることもできるので、資源集めに奔走せずにすみます。定期収入もなくお金が手に入る建物もあまり多くはないので、もう少しお金稼ぎやすいバランスの方がよいと思うのですが。1点差勝ち。

ライジングサンはアークライトの日本語版。英語版の発売直後に複数の有志訳が出ていたくらい注目度の高いゲームでしたが、アークライトの独自訳はちょっと雰囲気が硬いです。例えば江戸の隣がなぜか京都でその隣に関西が別にあったマップは、順に武蔵・信濃・大和と普通に改訳されてしまいました。もうちょっとガイジンの考えたおかしなニッポン感を大事にして欲しかった。
4人プレイなので、5人プレイと違って2人組作ってシステムであぶれる心配はありません。その代わり優位に立ってるプレイヤーを止めるのも難しくなりますが。最後に切腹した分で同点タイブレーク勝ち。

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