3/11はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Here I Stand(GMT)をプレイしました。
5人なのでイギリス+新教徒以外は一人一勢力です。ハプスブルグ家を担当しました。
例によってハプスブルグとフランスは最初から戦争状態なのでメス近郊でカール5世とフランソワ1世の主力同士が激突しますが、ここで傭兵に寝返られたハプスブルグ軍が全滅、カール5世が捕虜になってしまいます。オスマントルコはペルシアで反乱が起きた上にハンガリー野戦軍の捕捉にも失敗し籠城されてしまったので長期戦の構え、新教徒は順調に布教を進めます。
カール5世の釈放を求めてフランスにいろいろ条件を提示してみますが、トルコ軍の進捗がはかばかしくないのとローマ教皇から破門されたのが気に入らないのか、フランスは言を左右にして解放しようとしません。やむをえずフェルディナント公のオーストリア軍も対フランス戦に投入しましたが、さすがに二軍の感はいなめずパリにせまるのが限界です。一方単独でハンガリーがトルコに勝てるわけもなくウィーンとプラハまでイスラム化してしまいました。旧大陸でパッとしない代わりに新世界では好調で、探検も征服も植民もスペインの独壇場でした。その間イギリスは世界の動向とはあまり関係なく次々と再婚を繰り返しますが男児は生まれません。
宗教勢力は互いに宗教論争を仕掛けあいますが、どちらもダイスが振るわず期待ほどの成果はあげられません。それでもドイツ国内はちゃくちゃくとプロテスタント化していきます。教皇は宗教活動のかたわら軍事にも力を入れていて、フィレンツェを落としますがフランス支配下のミラノを奪うまでにはいたりません。
やっとフランスがスペインの面子を立ててくれる形で講和が成立しカール5世が解放されたので、再建したハンガリー軍に指揮官としてカール5世を送る方法でトルコの戦線に穴を開けてみました。ところがトルコは陸戦ではもう十分な戦果をあげたので今度は得意な海戦に方針転換し海賊行為でどんどんVPを稼いでいきます。
4ターンが終わった時点で時間切れ終了。勝者はいませんでしたが、トルコが頭一つ抜け出ていて教皇がなんとか続くといった情勢でした。