ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
The Stars are Right (SJG)・Limits (Amigo)・Dominion (Lookout)・1853 (Lookout)をプレイしました。
星辰の正しき刻は3プレイめにしてやっとツァトゥグァの召喚に成功して勝てました。
ローゼンベルグのリミットは告発に勝った側が+1点、負けた側が-2点なので、どんどん全体の点数がマイナスになっていくはずなのに、N村氏が驚異のプラス点で勝っていました。
ドミニオンは海辺まで全部入り。2戦1勝。
1人減って3人1853。長らく入手困難だったのが、Lookoutから再版されました。箱絵はまるでアグリコラみたいですが18xxのインド版です。
ルールは直線株価チャートとか運営順固定とか列車保有義務なしとか他の18xxとの違いがいろいろありますが、最大の特徴は広軌と狭軌の区別があるというところでしょうか。狭軌の方が車両も建設コストも安上がりなのですが、同じレベルの広軌の列車より航続力が1小さいなどいくつか制限があるので、会社の経営状況や周辺の地形に応じて適切な軌間を選択することになります。
コンポーネントグラフィックは綺麗に仕上がっていますが、Deep Thought Gamesの最近の作品のようなプレイアビリティを上げる配慮は残念ながらあまり行き届いていません。誤植もいくつかあるようで、ルールは読みずらい方です。最近の18xxと比べるとかなりレガシーなシステムは再版時にもあまり調整されていないようで、もうちょっとどうにかならなかったのかという印象を持ちました。
人より1周早く2社めに手をつけて狭軌を主力に資金を節約する作戦で。後半の収入は伸びませんでしたが、僅差で逃げ切ることができました。