K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Air Superiority (HJ/GDW)をプレイしました。
エア・スペリオリティは現代空戦の戦術級。HJの日本語版なので続編のエア・ストライクとセットですが、今日は勉強がてら機関砲だけでF-4E対Mig-21とF-16C対Mig-29の1対1の空戦を2回プレイしました。
このゲームの特徴は、機動まわりの処理が単純で、性能の異なる飛行機でも同じ速度・同じ旋回率で旋回すると全く同じ軌道を描いて飛行するというところです。機種ごとの特徴は基本的に旋回後の速度低下とそれを補うエンジン出力の大小で表現されているので、1ターン分の機動が終わって次のターンの速度を計算する時点で初めて機体の性能が発揮されます。
背後を取られていたりして不利な状況にある機体から先に移動し、前の機体の機動が全部終わってから次の機体が移動、移動中に自由に発砲可能というシステムです。背後を取った時点で速度と高度が敵機より優越していれば、射程2ヘクスの機関砲でも結構当たります。
ルールは和訳のせいばかりというわけではないのでしょうが、やや分かりずらく穴もありそうな感じ。さらによくないのは記録用紙が致命的に使いにくいところです。この辺なんとかできれば見た目の印象以上に遊びやすいゲームだと思います。
次回はぜひミサイルを入れてみたいです。