札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者6人。
RftG (RGG)・The Stars are Right (SJG)・The Red Dragon Inn (
Pegasus)・Relikt (Amigo)・Railways of England and Wales (Eagle Games)・Space Alert (CGE)をプレイしました。
3人でRftGは6コストカードを全然建てられませんでしたが、手札の廻りがよくて速攻で建てきり勝ち。
星辰の正しき刻はハスターを召喚して勝てました。
レッドドラゴン亭はプリーストのお姉さんで一番に撃沈負け。
遺跡探検は各自の担当色のカードをプレイして財宝を獲得する競りゲーム。マイナス点カードの方が多いので、他人の色のカードをプレイして人にマイナスを押し付けるゲームといった方が正確です。全員に均等に配られているアクションカードに、他人と担当色を入れ換えるというゲームの根幹を崩すカードが入っているのがすごいです。
1人増えて4人プレイ。一応プラスでしたが圧敗。
Railways of EnglandはRailroad Tycoonの拡張マップ。イギリスですがタイトルから分かるようにウェールズは一応入っていますがスコットランドはすっぱりカットされています。今回は新しく上級ルールが追加されました。上級ルールではAge of Steamに対するSteam Baronsと同じで、株券を買って6つの会社を経営するゲームになります。
Steam Baronsと同様に輸送距離制限はなく、マップが広い分Age of Steamより各社の線路敷設能力が強化されているのと、Steam Baronsと違って他社の線路も使用できるようになっているおかげで、隣合う複数の会社を経営しているとものすごいシナジー効果が出るようになっています。フォルダンプに始まるワレスの同種のゲームはどれも近くに他社が存在するのは邪魔なだけで何もメリットがないという、鉄道ゲームとしてはリアリティに欠けるシステムだったのですが、この作品でやっと相互乗り入れの利点が発揮できるようになりました。
一応2位でしたが大差負け。Steam Baronsと違い、最初から購入可能な株数が潤沢なので、どうやら小さく生んで大きく育てるのがよいらしいです。
1人増えてスペースアラート5人。初めての人がいるので最初のテストから。経験者が3人いると割と余裕です。と思っていたら次のシミュレーションの段階に進むといきなり轟沈。敵カードのの引きにもよりますが、やはり難しい。
終了後は裏例会。参加者3人。18JP-T (芸無工房)をプレイしました。
18JP-Tは18xxの東京版。18TKとは別作品です。まだ開発中のようなので、次にプレイするときには色々と変わっていそうですが。
マップ中央に東京があり、その周辺から私鉄各社がスタートします。各社に特殊ルールを用意してマップの端に誘導しているようなのですが、東京の価値が極めて高いので、どうしてもタイル置き換えコストを払ってでも都心に突っ込んで駅を置きあってしまい、肝心の列車を買えずに破産するという展開になりそうな感じです。基本システムは1830で、列車数が1830より少し多い代わりに会社数も多くなっているので、破産上等系のバランスは変わっていないはず。
西武・小田急・地下鉄と建てましたが、及ばず2位。よく見ると登場会社は私鉄ばかりで国鉄がいません。このデザインの割り切りは予想外です。