K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Andean Abyss (GMT)をプレイしました。

4人フルメンバーなので、全勢力人間が担当します。
とりあえず何も考えずにイベント発生させるNPCと違って、不要なイベントはうまくスキップして通常アクションで適切なポイントに戦力展開してくるので、大味感がなくなりシビアな駆け引きと交渉が発生するようになります。
勢力をランダムに選んで、右翼担当。お金も総兵力も少ないのですが、政府の支配地域で安全に戦力を整えることができるくせに、個々のユニットは左翼と同性能のゲリラなので非正規戦に強いといういいところ取りの勢力です。
序盤は政府が強力なイベントを引き当て、戦力の展開の遅れを代償に経済的に突出。そのスキに素早く展開した左翼が初回のプロパガンダであやうく勝ってしまうところでした。
2枚めのプロパガンダが終わって数ラウンド回したところで、右翼と麻薬組織が勝利条件を満たし、政府と左翼はどちらも若干届かずという状況になりました。右翼の持ちゴマはほとんど全部置き切ってしまったので、もう政府の庇護はいらんと反旗を翻してみたのですが、政府軍全軍にローラーされて一瞬で全滅。麻薬組織が順調に支配地を広げて左翼だけでは削り切れずに麻薬組織の勝ち。右翼は裏切るタイミングも叩く相手も全然間違いでした。
新規ユニットの配置制限の都合で、政府と右翼の混在エリアと、左翼と麻薬組織の混在エリアがきれいに分かれやすくなっています。そのまま協力して2VS2で戦うなら相互に手のとどきにくいところをカバーできていい感じなのですが、対立しあうとお互いに簡単に弱点を突きあうことができるので、尋常でない被害が出てしまいます。
右翼は手数効率的には北方の田舎に集中的に置くと速いのですが、ここは左翼や麻薬組織の拠点からは遠いため、戦略的な対応ができなくなってしまいます。それよりは政府支配地に基地を1個づつ置かせてもらえるよう交渉した方が、いざというときにマップ中央から南方に展開する可能性を持つことができて良さそうです。

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