M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。K村氏を迎えて参加者5人。
Incan Gold (Sunriver Games)・Colonial (Stratagem)・Space Cadets (Stronghold)をプレイしました。
まずは肩慣らしにインカの黄金。出遅れると退くに退けなくなるので序盤のうちに手頃なところで引き返して心の余裕を持っておくのが大事だと思いました。負け。
コロニアルは2011年、製造数少なかったのか評価の割に全然話題にならなかった作品です。最近二版として再版されてルールが大幅に変更になってかなり良くなったらしいです。
大航海時代の列強各国を担当し、世界中を探検して植民地化するゲーム。プレイヤー間の戦争ルールもある地政学マルチですが、この時代を扱ったゲームらしくヨーロッパ内は神聖不可侵で列強間の戦争は植民地と海上だけで行なわれます。今回は戦争起きませんでしたが。全員同じ構成で持つ6枚の人物カードから5枚を好きな順番にプロットして、カードの役職の行動を行なっていくという独特のアクション選択システムです。探検などの成果はダイスロールで決めるので、序盤の出足こそ運不運の影響大きいですが、それ以降は急速に運よりも他人との行動順の前後の関係で結果が変わってくる読みあいゲームになります。
出遅れた分ほとんど取り返せず普通に負け。借金ルールがありますが、今回の展開では誰もそれほどお金に困っていた風ではなかったようです。無駄ルールとも思えないので何か活用できるはずなのですが。
1人減ってスペースカデット。デフォルメされたエンタープライズ号っぽい宇宙船に乗ってミッションをクリアする協力ゲーム。船長とか操縦士とか砲手とかの役職に分かれて、各役職ごとに独自のミニゲームを行って宇宙船を動かします。ルール聞いた感じでは簡単そうに見えましたが、どのミニゲームにもものすごい時間制限がついていて微妙に難易度高いうえに、ダメージを受けると時々役職がシャッフルされるという謎の設定。面白いは面白いのですが、一番簡単な最初のシナリオなのになすすべもなく轟沈でした。