ビヨンドヒューマニティ:コロニーズをソロで遊んでみました。
キックゲーで、今年の後半くらいから順次世界中のバッカーに着弾してるはずなのですが、あまりプレイレポートの類を見ないですね。
スマホアプリを併用するハイブリッドボードゲームで、2200年くらいの未来で宇宙のどこかの惑星に入植地を作るゲームです。
半協力モード・協力モード・ソロプレイと選択肢があるのですが、今回は協力モードの仮想2人プレイ。
まず最初にプレイする惑星を選びます。グルームブリッジ星の第5惑星を選択。現時点では太陽系近傍の著名な星しか選択肢にないのですが、将来オンラインプレイが解禁されたらバッカー専用のネトゲと連結することで、そこで発見された宇宙のかなたの架空の星が大量に選べるようになるそうです。
各惑星には環境に応じた補正がかかっています。例えばこのグルームブリッジ5の場合は、大気も水もないので、これらの生産が下がるとか。
リプレイアビリティは無限大です(将来的には)。
ゲームとしてはワーカープレースで、リソースを獲得して建物を建ててコロニーを拡張したり、遺物の研究をしてVPを稼ぎます。
建物が建ったら、こんな感じに建物のミニチュアを連結していきます。左の大きいのが初期モジュールで、ここから四方に通路を伸ばして増築していく感じです。
昨日リリースされたアプリバージョン1.2.19からモジュールシナジーが実装されました。これは特定の組み合わせで建物を連結すると、例えば工業ドームに発電所を直結すると消費電力が削減されるとか、逆に工業ドームの隣に居住ドーム建てると住環境が悪化するとか、隣接効果でボーナスやペナルティが得られるというもの。
何と何を接続するとどうなるかは原則公開されているので、表を睨みながら都市計画を建てていくゲームになっています。
今までのβ版アプリでは単純化のためどこに何接続しても特に違いはなかったのですが、このパズル要素の追加で、やっと建物がひとつひとつミニチュアになっていて電子回路で接続が管理されている意味がでてきました。
ゲーム中はコロニーのステータス画面を眺めて足りない資源を補填してくれるような新しい建物を建てつつ、手が空いたときには遺物の研究を進めてVPを稼ぐというのを繰り返していきます。画像は中盤やや開発が進んだあたり、住民の幸福度と治安が低下していて、電力と水が不足している上に、お金が足りなくて地球連邦政府からちょっと借金してる、というちょっと危ない状態です。
協力モードでは20ラウンド終了時に全員のVPを合算して、惑星ごとの初期マイナスVPを差し引き、結果がプラスなら全員の勝ち。
得点はアプリが計算してくれるもの(借金1回ごとにマイナス10VPとか)と、各プレイヤーの手元にあるもの(目的カードとか遺物カードとか)があるので、終了時に手元にあるものをアプリに入力します。
今回はアプリ外VP215点、アプリ内VP56点、難易度補正-100点で合計171点。