K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Istanbul (Pagasus)・Steampunk Rally (Roxley)・Coup (La Mame/NGO)・Nippon (What’s Your Game?)・The Bloody Inn (Pearl Games/HJ)をプレイしました。
まずはイスタンブール。モカとバクシーシ拡張入り。タイルが4枚増えてイスタンブールの街が広くなりました。増えた分のアクションではコーヒー豆を買ったりコーヒー豆でルビー買ったりできます。多人数プレイで混みあってた街が広くなり、商品が1種類増えることによって戦術の幅も広がりました。1手番ごとの移動力やドーン歩きをするのに必要な手下の数は変わっていないので、行き先をよく考えなければならいようになったと思います。
コーヒー豆が景気よく入手できた分で僅差勝ち。
スチームパンクラリーは担当キャラをランダム引きで。ダイスを生む固有能力がない場合、まずドラフトしたカードをダイスに変えないと何も始まらないので予想以上に枚数管理が大変です。どど負け。
クーは宗教改革拡張入り。NGO/テンデイズゲームズの日本語版ですが、日本語版には全員同じ宗派のときは攻撃自由という重要なルールが書いてないようです。元のLa Mame版がどうなのか知りませんが、少なくともレジスタンスクー英語版にはそう書いてあります。全員同一宗派で10金貯まったとき詰まるので、レジスタンス版以外でもこのルールは共通なはずです。負け。
1人減って明治日本を4人で。村の人生のような感じでトークンをピックしてアクションを選択し、明治日本を舞台に商品を生産したり売ったりしてエリアマジョリティをするゲームです。一度聞いたくらいではなかなか理解しにくい独特のシステムですが、一度ゲームを始めるとサクサク進みあっという間に終わります。下手するとプレイ時間よりインストの方が長いです。得点手段がたくさんある今風のゲームですが、どれも均等にバランス取られているわけではないようで、一度プレイして各要素の重要性の相場を掴んでからが本番な感じです。2位。
最後にブラッディインはホビージャパンの日本語版。宿屋にどんどん客が来るので、普通に泊めて料金をもらったり一服盛って金品を強奪したりします。どこの水滸伝ですか。泊まりに来た警官をそのまま帰すと捜査されてしまうので、まずはどんなスゴ腕が来ても確実に抹殺できるように3火力用意するのが先決という世も末なゲームです。