ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人?
Eresia (風栄社)・BIOS: Origins (Sierra Madre Games)・Diletto (風栄社)・Tuki (Next Move Games/HJ)・Unlock! ( Space Cowboys/HJ)をプレイしました。

5人で人待ちエレジア。タイル5枚が横一列に並んだマップを右往左往しながらハンドマネージメントして、10VP稼ぐか一番端っこのタイルでサドンデス条件を満たした人が勝ちというカードゲーム。小箱ですが十分面白いですし収束性も悪くないです。サドンデス条件の鍵は複数枚ありますが、デッキが一山回って自分の手元に来てなければ必ず誰か他の人が持っているので、ガンガン告発しかけていくのがよいようです。負け。

2卓に分けて3人バイオス:オリジンズ。一昨年?キックスターターで出た第2版はバイオス3部作の3作目で、ホモサピエンス・ネアンデルタール人・デニソワ人・ホビット(?)の4種族に分かれて石器時代から現代までのスケールで技術開発と陣取りをする4X系ゲーム。といっても戦闘要素は上級ルールになっているので、基本ルールだけだと戦争はありません。
全部で4時代に分かれていますが、いずれかのプレイヤーが時代を進めようと思わない限り基本的に時計は進まず、災害などのバッドイベントも発生しないので、序盤は(シエラマドレとしては)割と平穏に開発・拡張を進めることができます。その代わり誰か1人でも時代を進め始めると、とりあえず次の時代に進んで落ちつくまでは災害祭りで、今まで積み上げてきたものがガラガラと崩されるいつものシエラマドレになるわけですが。
基本ルールだと発明品を手元に残せないので、時代を進めない限りアクションの選択肢が広がりません。ここがカード引きになっているので、いつも通りではあるのですが、ちょっと運要素が大きすぎです。基本ルールはあくまで導入用で本番は上級ルールでプレイするのがデザイナー意図なのではと思われます。
謎にインドネシアがスタート地点のホビットを担当。狩猟民族として繁栄して僅差勝ち。

ディレット4人。手札をプレイしてカードコスト分の坊主めくりをして通れば得点という運ゲー。最後の1枚を踏むと自動敗北ですが、それ以外はそれほどダメージはないので、序盤はガンガンリスクテイクして終盤洗面器ゲーになるという感じで、坊主めくりの割にはちゃんとゲームになっていました。負け。

トゥキ3人。言語依存はありませんが、ホビージャパンの日本語版です。箱には2~4人用と書いてありますが、3人分のコンポーネントしか入ってない謎仕様。正直に3人までって書いた方がよいのでは。積み木でお題の形状を早く作った人が勝ちというパズルゲーム。なかなか難易度高くて面白いです。

アンロック。第5作めの2本め、シャーロックホームズのシナリオ。殺人事件の捜査をします。アンロックシステムなだけで、もはや脱出ゲームでも何でもないですね。思いのほか難易度高くて(会場の)時間切れで解決できず。忘れたころに再プレイするしかないでしょう。

「ML.K 1月例会」への3件のフィードバック

  1. ホビットは、たぶんフローレンス人。
    ここだけわざわざあだ名なのかは不明

    1. ググったらフローレス人だった。
      2019年からはルソン人でも良いらしい。

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