ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者9人くらい。
The Gallerist (Eagle-Gryphon)・Cthulhu: Death May Die (CMON/アークライト)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。

ギャラリスト4人。何年か前のキックスターターのゲーム。現代アートを扱う画商になってお金を稼ぎます。
システムは押し出し式のワーカープレース。押し出されたプレイヤーはボーナスアクションができるので、他人がやりたそうなアクションに1巡早く割り込んでおくとおトクです。
画商なので絵を安く買って高く売りたいのですが、絵の価値を上げるには画廊に客を呼ぶ必要があり、画廊に客を呼ぶには絵を買う必要があり、絵を買うにはお金が必要で、お金を稼ぐには絵の価値を上げる必要があるというループ構造で最初の10金10名声点をやりくりします。という構造上、序盤は何をやっても必要なものは手に入らないスローな展開ですが、後半はどんどん加速していき、やりたいことは山積しているのに突然終了する、といったペース感です。
絵は売らなくても最後に時価で評価されるので、売買でお金を稼ぐよりはできるだけお金をかけずに客を呼んで含み資産価値を上げていくのが効率よさそう。3位。

クトゥルフ・死もまた死すべし4人。アークライトの日本語版。戦闘メインの協力ゲー。セットアップ時に狂気カードが1枚ずつ配られて、ゲームの進行とともにSANを失うと確実に発症します。狂気も作戦に組み込んでいけるのは割と独特だと思います。SANを失うと代わりに自動的に各キャラクターの特殊能力がアンロックされていくので、後半ほどどんどんプレイヤー側も強くなって崖っぷち感がよく出ていると思います。2人落ちるもなんとかクトゥルフ征伐されて勝ち。

パンデミック4人。基本セットに役割とイベントのみ拡張のカードを投入。防疫の専門家・検疫官・遺伝子操作技師・通信指令員の4人で難易度は普通(エピデミック5枚)。割と強い役職が揃っていて、特に検疫官が無類の防御力を発揮、相当数のキューブを置かれる前にキャンセルしてくれました。エピデミック4回アウトブレイク1回で無事4種の治療薬を完成させて人類を救うことができました。現実世界もこんな感じにうまくいくといいですね。

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