グルームヘイヴンソロプレイ65回目。シナリオ#102「知識の市場」
戦闘の発生しないシナリオです。
はるか海のかなた、オーキッドの首都であるベルシル港に情報収集に行くという話。
もちろん船を使うわけもなくディメンショナルトラベルです。
リフトイベントは15番。クッソ寒いホワイトファイアの森に出ました。A「南西のカッパーネック山脈に向かう」B「東のクリスタル平原に向かう」どちらを選んでも何も起きません。それぞれ思わせぶりな情景描写があるので何かの伏線かもしれませんが。
我々の他には、十字路に3人のオーキッドと2人のクアトリルが配置され、道の左右に5つの建物があります。
このオーキッドとクアトリルを説得または脅迫して8人(プレイ人数によって可変)の協力者を集めるのが目的。
説得にはヒールアクションを、脅迫には攻撃アクションを使用し、レンジや有利不利は無視して戦闘修正カードを引いた値を足して、目標値を越えていればOKという仕組みです。失敗すると説得なら1点、脅迫なら2点の失敗ポイントが貯まっていき、10点(シンリオレベルによる)でシナリオ失敗。
脅迫の場合は武器の修正を加えることができますが、ヒール力を上げられる装備はあまりないので説得はほとんど素の能力だけで勝負することになります。目標値はランダムに割り当てられていますが、おおむねオーキッドには説得が、クアトリルには脅迫がよく効くように設定されています。
マップの配置は、
通路:オーキッド3・クアトリル2
左上:ワイン商のオーキッド1、5GP払えば交渉の目標値が-1されます
右上:荷さばき所、全面困難地形です。オーキッド1・クアトリル1。イノックス/バルラス/ハロワーはクアトリルに対して脅迫の目標値が-1されますが、失敗すると失敗ポイントが追加+1です。
左中:図書館。司書のオーキッド1・クアトリル1、レベレ7以上なら司書のオーキッドに対して説得の目標値が-1されますが、失敗すると失敗ポイントが追加+1です。部屋の隅に宝箱がありますが、障害物があるので、ジャンプするかテレポートするか長距離のルートが必要です。
右中:商店です。店主のクアトリル1。ここでアイテムが購入可能で、オーキッドかクアトリルだと値引きがありますが我々には関係ありません。部屋の隅に宝箱があります。インビジブル状態でルートしないと失敗ポイントが2点加算されます。
左下:彫刻家のオーキッド1。オーキッドかクアトリルは説得の目標値が-1されますが、失敗すると失敗ポイントが追加+1です。
ディバイナーもクラッグハードもヒール4のカードを持っているので、オーキッドに対してはこれをスタミナポーションで使い回し、クアトリルは火力3以上で脅迫というのが基本方針。
ディバイナーは通路→の部屋→の部屋
クラッグハードは通路→の部屋→の部屋
というルート。の部屋は中で身動きが取りにくいので行くメリットが薄いです。
修正デッキが+0だと失敗の目があるので、ディバイナーは移動中にデッキ操作をして確率を上げておくと安心です。
ノーミスでオーキッド6名(説得5+脅迫1)、クアトリル2名(脅迫2)を確保してクリア。
ディバイナーが回収した宝箱の中身はディバイナーのソロシナリオ。
クラッグハートが回収した宝箱の中身はメジャーキュアポーションでした。
情報そのものは大したものがなかったけれど、秘密の守護者として知られるオーキッド最高評議会のアッシュトゥース氏なら何でも知ってるらしいという話を聞いてシナリオ報酬はシナリオ#110のアンロック、15XP、名声+2(脅迫が少なかったから)。
シティイベントは88番。これも新暗号の手がかりを探す話、A「ドミニクに聞く」B「ビジルについて調べる」でA、グルームヘイヴン標準暗号と同様の換字式暗号ですが、1文字を復号するとアルファベット2文字になる仕組みで8パターンの例が出てきました。X→ABとX→BAの区別つかないですよねこれ。とりあえず手がかりが一つ増えてカードをデッキに戻します。