K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Conflict of Heroes: Guadalcanal (Academy Games)をプレイしました。
コンフリクトオブヒーローズの4作目、ガダルカナル拡張です。
収録されているシナリオは本当にガダルカナル島の陸戦のみで、期間も範囲も限られているため、ユニットやマップなどのコンポーネント数はシリーズの過去作と比べると驚くほど少ないです。
マップは地形的にジャングルばっかりで移動や射線を阻害し防御側にかなり有利な修正がつくので、双方とも接近戦をしかけていかないとほとんど敵を倒せません。自然と白兵戦主体の戦い方になると思います。
ユニットの評価としては歩兵に関しては日本軍も米軍も1ユニットあたりの性能はほぼ互角です。戦車はM3(スチュワートですが)とチハでは圧倒的な差がありますが、戦車が登場するシナリオは少なく、特にM3とチハが直接対決するシナリオはないので安心です。
システム面では米軍は従来の基本ルール通りですが、日本軍は武士道ポイントという独自のゲージを持っていて、シナリオの推奨行動を行うことでコマンドポイントを増やすことができます。米軍側のコマンドポイントは損害に応じて減る一方で増えることはないので、戦術レベルで損害が増えても士気の落ちない日本軍の特異性が際立っています。