T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Majesty (HiG)・Council of Four (Cranio Creations/Heidelberger)・Magic Maze (Sit Down!)・Dynasties (HiG)をプレイしました。
まずはマジェスティから。今回は兵士カードが場に並ぶのが遅かったのか、全くもって平和な世界になりました。先に衛兵で防御固められると、兵士取っても効果がないので、デュアルユースなカードは兵士側では使われなくなりさらに攻撃力が低下するというフィードバックで、ほぼ全員7種コンプリートできる嘘のような展開でした。展開全然違っても最終的な得点差は微妙なところでうまくバランス取られている巧妙なデザインのゲームです。負け。
カウンシル・オブ・フォー。セットアップで家柄トラックを上げられる報奨トークンの置かれた都市が2つ並んでいて、たまたま初期手札でうまいこと取れそうだったので家柄トラックをどんどん進める作戦で。中盤、残り少ないボーナスタイルを争うタイミングで、うまく家柄トラックの効果をからめて1手先んじることができ、そのままリードを保って勝利。やっぱり手札の引き運の良し悪しが大きいのですが。
マジックメイズは冒険者のパーティーをダンジョンから脱出させる協力ゲーム。何と何回かある相談タイム以外は一切発言不可の無言ゲームなのですが、各プレイヤーは冒険者コマをある1方向にしか動かせないので、全員目配せとテレパシーで瞬時に意思疎通しないと自由に4方向に動くことはできないという、このゲームでしか要求されない特殊技術を磨くゲームです。最初の3シナリオまでクリア。
最後はダイナスティ。エリザベス1世の時代のヨーロッパで英仏独西の各都市に自分のコマを送り込んでエリアマジョリティをするゲームです。コマは各都市で男性と女性の2人まで配置できて、複数のプレイヤーの男女が揃うと結婚して子供ができたりその他の報酬がもらえたりします。この報酬がケーキ切り分けシステムで、3個のダイスを振って2個1個に分け、もう一方のプレイヤーが好きな方をもらって切り分けた方は残りを受け取ります。取りたい都市の先置き競争とか協力する相手の選択など、資源とか手札の制限厳しいなかで難しい選択を繰り返す難易度の高いゲームでした。大差2位。