K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Rumis+ (Murmel Spielwerkstatt und Verlag)・Last Train To Wensleydale (Warfrog)・Die Weinhändler (Amigo)・Dominion (RGG)をプレイしました。

今日の札幌はものすごい大雪。幹線でも交差点でスタックしている車多数というありさま。左折するだけで危険です。とりあえず人待ちで2人ルミ。左右鏡写しの盤で最初は片側にのみ積み、終わったら今度は積んだブロックを反対側に移していくという2ラウンド構成。いつものルミの気分で複雑なブロックを先に置くと後半戦の最後にどうにも置けないブロックが発掘されてきてしまいます。1戦1敗。

ワレスの新作、ウェンズリーデイルへの最終列車は、線路を引いて列車を買って商品を運搬して利益を上げるという一見普通の鉄道会社経営ゲーム。
システムの要素それぞれは何の変哲ないのですが、セットアップ時に一度置かれたきりで一切補充されない商品、1ラウンドしか使用できず毎ラウンド買い直さなければならない列車、持っているだけで維持費がかかる線路、利益を上げてもプレイヤーの資産には何も反映されない収益トラックという特徴が組み合わされることで、儲かるのは最初だけで赤字路線を抱えて全然儲からなくなる鉄道会社という過酷な現実を再現しています。
売り上げを維持するにはある程度の規模の線路網を保有して貨客を囲い込む必要があるのですが、要らなくなった線路をどんどん他社に転売して切り離して会社をシェイプアップしていかないと全然利益が出ないという、鉄道会社は儲かって当たり前な楽天的デザインの従来の鉄道ゲームとは一線を画すゲームになっています。
マップが癖のある構造の割にプレイごとの変化に乏しいので、あまり繰り返しプレイは向いていなさそうな感じもしますが、一度はプレイしておくべきゲームだと思います。

ワイン商は競りで買った色とりどりのワインボトルを三角に積み上げるカードゲーム。昔からプレイしたいなと思っていた割には機会がありませんでした。評判通りの良いゲームでした。1点差負け。残念。
ドミニオンは海辺のみ。3戦2勝。

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