M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Crescent Moon (Osprey Games)・RoboRally (WotC/Renegade)・Sushi Roll (Gamewright)をプレイしました。
クレセントムーン。
イスラムっぽい世界で非対称な5陣営に分かれて陣取りをするゲーム。
1手番1アクションで全12アクションでゲーム終了な短時間ゲーム(といっても結構かかる)で、プレイヤーごとに可能なアクションのセットが違っていて特徴を出しているというタイプ。
勝利得点の獲得方法も勢力ごとに違っているので、目指すところも各々違ってきます。
担当勢力をランダムに選ぶと5人プレイでのみ登場するノマド。他プレイヤーにお金で自分のユニットを売って、その代金をVPに変換します。ユニット数は影響力を置いてる数で決まるので影響力をたくさん置きたいのですが、別にそれが豊かな土地である必要は全然ありません(豊かならそれはそれで嬉しいですが)。
勢力ごとに持てるコマ数が全然違っていて、蛮族なウォーロードに圧倒的なユニット数があるので、あまり駒のない他勢力に傭兵をお買い上げいただきたいところでしたが、ウォーロードが序盤の立ち上げにもたついてイマイチ圧力低かったせいかあまり傭兵人気は高まらず。それでも最終決算してVP30強でほどほどの順位でした。
まあ5回プレイして各陣営の打ち回しをひととおり掴んでからが本番なゲームだと思います。
ゲームに入ってるサマリに載ってる初心者ガイドには、スルタンとカリフは目標被ってないので仲良くしたらいいよ、とか書いてあるらしいのですが、BGGのレビューを見た感じではカリフはもともと強いので適度に距離置いた方がよいみたいです。
ロボラリー。
WotCからアバロンヒルを経てRenegadeから出た新版。内容的にはそんな変わってないはずです。
前に進むとか右に曲るとかのプログラムカードを9枚の手札から5枚プロットして全員1枚ずつ順に公開し、ロボットを動かしてゴールを目指す競走ゲーム。ロボ同士がぶつかったらそのまま押されてズレるのにプロットしたプログラムは変えられないので、どんどんあらぬ方向に爆走していきます。
移動後に他人のロボが真正面にいたらビームで攻撃できます。ダメージカードによってプログラムが強制書き換えされるので、さらにコントロールが難しくなるという仕組み。
簡単マップと複雑マップ(でもビギナー向け)で2戦2敗。ちょっとベルトコンベアが密すぎるマップだったと思います。
スシロールはスシゴーのダイスゲーム。
袋引きしたダイスを振って1個ずつピックしてセットコレクションします。小品ですが、箱デカくてコンポーネントは豪華です。
念力で前菜ダイス(30個中10個)引いて念力でお刺身(1/6)振れる人が強いんじゃないでしょうか。