K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
らでぃかる! School Hours (Manifest Destiny)・惨劇RoopeR (BakaFire Party)・Manhattan Project (Minion games)・The Boss (Blackrock Editions)をプレイしました。

らでぃかる!はギャルゲー風テーマのデッキ構築ゲーム。アクションカードと得点カードが兼用になっていて、一度入れたアクションカードを再度デッキから排除することで得点になる、というのがシステム的な特徴。せっかく6人もヒロインが登場するのに、できるだけ絞って攻略しないとデッキが破綻するというのはちょっと残念ですが、ドミニオンも似たようなモノですし、ゲームのテーマ的にもその方がそれらしい。リシャッフルルールの特徴から、一度事故ると次のターンもほぼ事故るのが保証されてしまいちょっと爽快感に欠けるところがありますが、ユニークな割に完成度の高い良作。鞍替えしすぎて大敗。

最近話題の惨劇RoopeRは同一初期状態から開始されるシナリオを何度も繰り返しながら各キャラクターの正体や勝利条件を探って最終的な事件の解決を目指すマスター1人対他プレイヤー全員の協力型ゲーム。高難度の推理ゲームとして極めて良くできてはいるのですが、マスターを含むプレイヤー全員がルールを完全に把握した上で一切のミスが許されない、という厳しいゲームの割には、ルールがちょっと言葉不足で様々なプレイミスを誘発する不親切仕様なのがもったいない。版を重ねているようなので後の版では改良されているのかもしれませんが。
今回は初回プレイ用推奨シナリオらしいの。いかにもモブっぽいキャラに見えた動きが実はマスターの必死の隠蔽工作だったらしく、正体把握できてなかった1人の暗躍を止められず大敗北。

マンハッタンプロジェクトはセカンドステージ拡張入り。発売はまだですが、Kickstarterでデータファイルが先行配布されたので印刷して投入しました。国が増え、弾道ロケット作ったり水爆作ったりできるようになり、人物カードが入って特殊アクションが増えました。ロケットと人物カードの効果で、航空攻撃やスパイの重要性がぐっと上がっています。基本ルールでイマイチ使いにくかった部分を含めて、余さずルールを活用できるようになった好拡張です。
増えた国だけランダムに引くと、イスラエル・オーストラリア・北朝鮮・パキスタンという危険極まりない国々。どの国の能力も強力ですが、北朝鮮の瀬戸際戦術(お金くれないとウラン濃縮しちゃうぞ~)が実に楽しそうでした。オーストラリア担当でぴったり50VP分の原爆作って勝ち。

最後はザ・ボス。3ラウンド目で2位に大差つけていて4ラウンドで終了と分かっていたので全ワーカー投入して堅実に1金確保に走ったのですが、終わってみたら同点タイブレーク負け。

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