Jiangnan: Life of Gentry ソロプレイ

江南(Moaideas Game Design)をソロで遊んでみました。

ソロプレイルールはボットが1人担当してくれる仮想2人戦。
ボットは常に初期状態のバッグを使い、単純にランダムなアクションマスを踏んで邪魔するだけ。ボットの各アクションはリソースを消費しない簡易処理で、中間決算と最終決算でだけ得点します。

よほど引きが片寄らない限り、最終的にボットは平均で作品10枚3色セット3つ完成、街8箇所、助手3人くらいで終わるはず。人間が同じように平均目指しても全く出力が足りないので、染め手にして船のマジョリティで勝っのが定石になる、ということでしょう。初期状態では人間がスタートプレイヤーですが、必要な船で確実に勝つためにできるだけ後手を維持すると戦いやすいと思います。

簡易処理で省略される手番中の勝利得点やアップキープ時の定期収入をボットの分もちゃんと数えることで、難易度調整ができる仕組みです。かんたんレベルだと普通にダブルスコアで勝ててしまうので、最高難易度でどこまで迫れるかチャレンジする方が面白そうです。

デラックス版の厚紙の船ですが、代替品を3Dプリンタで作成しました。邪魔にならないように高さを抑えめに設計したので船っつうよりは筏みたいですが、視認性も取り回しも両立できて便利になったと思います。

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