ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者7人くらい。
Project L (Boardcubator/HJ)・Bites (BoardGameTables.com/サニーバード)・Blöde Kuh (Drei Hasen/バネスト)・犯人は踊る(鍋野企画)・Fab Fib (Kidultgame/NGO)・Cascadia (Flatout Games/ケンビル)・Furanace (Hobby World/JELLY JELLY GAMES)・こちら異世界転生局(六角えんぴつ)・MicroMacro: Crime City (Edition Spielwiese/HJ)をプレイしました。

4人でプロジェクトL。日本語版は拡張入ってないのでレベル5ピースがない分やはりちょっともの足りないです。勝ち。

5人でバイツ。ありさんを歩かせて道々で餌を集めてアリの巣に帰り、着順によってどの餌が何点になるか決まるというゲーム。うまいこと染めつつ順位をコントロールして価値を高めるという仕組み。負け。

6人でおろかな牛。マイナス点の家畜を押し付けあいつつ手札を枯らして早上がりを目指すカードゲーム。ドイツゲーによくある牛は最大のマイナス点のゲーム。タイミングによっては上がれるけど上がると牛が寄ってくるという悩ましい状態になります。下家に勝たれ負け。

6人で犯人は踊る。2戦1敗。情報操作で犯人を下家に流したフリが通じなかった。

6人でファブファブ。途中終了。

3人でカスカディア。昨日(今朝?)選ばれたらしい今年のドイツゲーム大賞。
各手番では土地タイルと動物ディスクのペアを1つ引き取って自分の箱庭に組み込むだけというシンプルなゲームです。ゲーム開始時に得点条件カードがランダムに公開されていて、その指示通りに動物を置ければ高得点という仕組み。
さすがに大賞という完成度。各地形には限定された種類の動物しか置けないので、たまたま都合のよいペアになっていない限りは土地と動物で別々の連鎖を別々の手番でうまいこと完成させていく必要があるなど頭使います。
といっても動物タイルはよほど下手を打たない限りは1匹あたりアベレージ3点行くかどうかといったところに収束すると思われるので、人との差は地形をいかに繋げるかでつくような気がします。負け。

3人でファーナス。競りでエンジンビルドして拡大再生産するゲーム。
競りで負けた人は対象の建物と競りに使った資本トークンの火力に応じた資源が即時でもらえるというところが独自性。獲得できないところにあえて下切りするのを作戦に組み込む必要があります。
最初に配られる初期建物と人物カードに割と有利不利あるような。勝ち。

3人で異世界転生局。プレイヤーは天界では異世界転生したヒーローをスカウトし、地上では世界を救うという仕事の女神です。
ゲームそのものはワーカープレースでリソース変換して得点を集める系。天界と地上に1つずつワーカーがありますが、一度にはどちらか一方しか使わないので、あまり違いはありません。アクションマスに他のワーカーがいる場合、それが同格以下の他プレイヤーか中立コマならアクションのコストが増し、自分の方が格上なら逆に銀行からお金がもらえるというのが独自性。勝ってる人が勝つ感がなくもないですが、出世レースする強力なモチベーションになっています。勝ち。

6人でミロクマクロ。独立型拡張のフルハウスですが、システムの変更点はなく単に別マップ別シナリオというだけ。
箱には1~4人と書いてありますが、ゲームのシステム上、特に人数を制限する要素はない感じ。ただ、マップを逆さま向きに見ると分かりにくいので、マップの下辺に並んで座れるのがせいぜい4人くらいでしょう、というのが人数制限の理由だと思います。老眼には厳しい。

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