M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Sleeping Gods (Red Raven Games)をプレイしました。

スリーピングゴッズ。日本語版も出るらしいですが、今回は英語版。
謎の多島海に飛ばされた蒸気船マンティア号の冒険を描いた協力ゲームです。異世界なのかどこなのか良く分かりませんが、普通に英語は通じてるみたいです。
各プレイヤーの手番にはイベントカードを処理してマップ上を移動したり地図に書いてある番号でパラグラフブックを読んだりで、要はゲームブックです。
Above and Belowと同じ作者ですが、脈絡なくノーヒントの選択肢がくり返されるだけでただの運ゲーだったAbove and Belowとは違って、十分なストーリー性を持たせつつバランスや意思決定の要素も的確だと思いました。
箱には1~20時間と書いてありますが、実際その通りでかなりの長時間ゲームです。1日では半分も終わりませんでした。イベントカードが1山18枚で、それを3山プレイするので計算上は1手番20分くらい。実際にはパラグラフブック読んだり戦闘したりと忙しいので体感プレイ時間は全然長く感じません。パラグラフの総量から見ると1プレイでは世界の全体像のごく一部しか経験できないので、当然これを複数回プレイすることが想定されているものと思われます。もうちょっと細かく区切って続きは次回、みたいなシステムにしてもよさそうですがどうなんでしょうか。まあとにかく1回終わらせてみないと何とも言えせんが。

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