K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Dead of Winter (Plaid Hat Games)・Die Fursten von Firenze (alea)・Nations: The Dice Game (Lautapelit.fi)・Elysium (Space Cowboys)をプレイしました。

まずはデッドオブウィンターから。最初からコロニーに大勢のNPCがいて5ラウンド耐えるシナリオをプレイ。全員コロニーにいると仮定すると食料9を消費しゾンビ9体を発生させるので、初期状態の15アクションでこれを賄うのは最初からかなり無理ゲーくさいです。追放した裏切り者が改心したりイベントに助けられたりして何とか最終ラウンドの最終プレイヤーまで回って残りモラル1点、最後の最後に某国から救援物資が空中投下されるというイベントが発生してこれを回収さえすれば勝利、と思えましたが、非情にも私裏切り者なのでそんなもの要りませんよ宣言。その裏切り者も意気揚々と自分の勝利条件満たしに行った先でゾンビに喰われて頓死。勝者なしでした。2回プレイした感じでは、アイテムカードをガメてるプレイヤーは例外なく裏切り者なのでさっさと追放するのが吉なようです。

フィレンツェの匠。初期aleaゲーの傑作ですが、これも相当久しぶりプレイ。終盤ボーナスカードで無理矢理作品点高めて終盤難易度上がったハードルをクリア、最多公開作品数の名声カードの分で勝ち。

2人減って3人ネイションズダイスゲーム。長時間ゲームのネイションズをダイスゲーム化してぐっとプレイ時間短縮した一作です。様々な要素を限界まで削ぎ落しているのに、プレイ感は完全にネイションズを再現している奇跡の完成度。ただ序盤に金生む技術取れない後順プレイヤーはいつまでも貧乏とか、武力がある程度固まると順番が固定化するとかの元のネイションズの不満点も全く変わっていません。最下位。

最後は黒ポーンノミネートのエリジウム。様々な特殊能力を持つ英雄カードを買い集める拡大再生産風のゲームですが、勝利点を獲得するにはせっかく雇った英雄を殺して黄泉の国に送りつける必要があり、当然現世での能力は失われるという、何となくヴァルキリープロファイル(PS)のパクリじゃねーのというゲームです。お買い物システムはプレイヤー間の格差がつきにくく、それでいて先番後番の相互作用が強い独特のシステムで評価できます。得点の出方はセットコレクションで割とオーソドックスな感じです。送った英雄で無駄なくセットが完成して勝ち。

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