K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Pandemic (Z-man)・Barony (Matagot)・ワトソンの条件 (3D6)・DORASURE (GIANTHOBBY)・Merchant of Venus (AH/FFG)をプレイしました。
ますはパンデミック。英語版のState of Emergency拡張入り。今回は人獣共通感染症がテーマで、4ヶ所の「奥地」に生息する野生動物からいつもの4色の病気が蔓延してきます。奥地は都市カードのない普通の都市扱いで、カードを使った移動はちょっと不自由ですがうまく使うとショートカットもできます。毎手番の感染チェック時に普通の感染カードに加えてダイスを振って奥地にキューブを置きます。単純計算でキューブの増加数が感染レベル+0.67個になるので、その分難易度上がると考えてよいでしょう。あと、どの拡張にも入っている紫の変異種ルールですが、今回の紫キューブは治療薬が発見されるまで治療不可、治療薬発見後も実際にワクチンコマが生産されるのを待たないといけないという凶悪な感染症です。両方のルールを投入して2戦2敗。どっちかだけなら何とかなりそうな感じもしますが…
宝石の煌きっぽいとかダイス振らないカタンだとか評判のバロニィ。陣取りですが、たしかに初期配置してからランダム要素は一切なく、ほとんど起きない戦闘の結果にも紛れはないので、セットアップしたらもう勝利判定していいような。負け。
探偵の助手になって事件の犯人捕まえるワトソンの条件。シンプルながらよくできたワーカープレースメントです。アクションマスの構成はセットアップ時にランダムで決まるので並びによって違ってくるのでしょうが、カタン方式のプレイ順システムのせいでイマイチスタートプレイヤー取るメリットがないのが気になります。ゲームシステムはお買い物とセットコレクションで推理感はまるでありませんが、良くバランスは取られていると思います。負け。
ドラスレは拡張で増えた職業を中心に、ワーウルフ・サムライ・ヴァンパイアのパーティ。サムライは大活躍しましたが、ワーウルフとヴァンパイアに安定性がなさすぎで対ドラゴン戦は一瞬で敗北。
金星の商人はFFGの新ルールの方で。元ルールもそうですが、基本的に最初の所持金が非常に少ないので、序盤にちょっとした臨時収入があるだけで運転資金に余裕ができて一気に差が開くゲームです。新ルールでクエストとかイベントとか要素が増えたので、よりその傾向が増しているかもしれません。勝ち。