K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Faiyum (2F-Spiele)・Space Walk (Ravensburger)・NEOM (Lookout Games)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Machi Koro Legacy (Pandasaurus Games/アークライト)をプレイしました。

早速フリーゼの新作ファイユーム。エジプトっぽいどこかでワニを退治しながら農業したり街を作ったりする開発ゲーム。独特のデッキ構築+ハンドマネジメントが特徴で、コンコルディアみたいに手札から1枚ずつどれ使ってもいいけど足りなくなったら1手番使って手札回収を行なうシステムではあるのですが、回収できるのは捨て札のトップから無料で3枚+1金につき1枚だけ。手札を空に近づけるほどボーナス収入があるので、無駄なく手札を使うもよし、強いカードだけ高回転させるもよし、ただし使う順番は良く考えようという自由度の高さとパズル性の共存がさすがフリーゼの才能といったところでしょうか。
終了トリガーが引かれるとそれ以上カードの補充ができなくなりますが、その時点で持っている手札を全部使いきるまでゲームを続けることはできるので、最終盤の手札枚数に余裕があった方が手堅いでしょう。一応早抜けボーナスがありますが、それだけで逃げ切れるほどではないです。最下位。

ちょっと古めのスペースウォークは宇宙船の競走ゲーム。システムはマンカラで、周回コースの途中に何箇所かブラックホールが設置されていて、そこに撒かれた宇宙船は飲み込まれて死ぬという生き残り競争。運要素はなく、ヘイトコントロールしつつさりげなく相手の宇宙船を消し去ることが要求されている(もちろん相手の目の前で公開でブラックホールに突き落としてるのでさりげなくとかそういうレベルではない)ギスギスゲーです。勝ち。

ネオム。この手のゲームとしてはお金のVP換算率が良いのでお金重視がいいんでしょうか。黄・緑・青はどの作戦でも十分戦えそうな感じ。バランスよくやるよりは、特化した方が効率よさそうです。やはりドラフトの回り順が固定で上家に完全カットされるシステムが初動で失敗したときのリカバーを難しくしていると思います。負け。

アンロックは前回解ききれなかったシャーロックホームズの再プレイ。おおむね忘却の彼方でしたが、さすがに2回目なので序盤の証拠集めをサクサク進めて時間内に事件を解決できました。

1人減って4人で街コロレガシーの続き。ストーリーは荒唐無稽でしたが全体的にはそれなりにはまとまって終わったと思います。2戦2敗。終盤のシナリオでは開始直後のスタートダッシュが強化されインフレ率も高めで展開は速くなるのですが、各プレイヤーの初動がほぼ固定されてしまい本当にダイス運だけという街コロの悪いところが強調されすぎな感じはしました。

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