K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Argoat (風栄社)・Schlacht am Buffet (Kosmos)・Room25 (Matagot/HJ)・モレール (King’s Court)・ドラフト戦国大名 (遊志堂)・The Colonists (Mayfair)をプレイしました。
5人でアルゴート。箱絵は可愛らしい娘さんと仔ウサギですが、ゲームの中ではウサギとスタックしてると移動力+1だったり、カードイラストにやけに巨大なウサギが描かれていたりで、もしかするとこのウサギ人間乗せて運べるサイズなのでは、なにそれこわい。カードを並べて作ったマップを旅して、隠されたゴールを見つけるのが目的です。ゴールインするにはマップをくまなく探索してカードを集める必要があるのですが、カードは他プレイヤーと交渉して入手することもできる上、与えた方のプレイヤーの分が減るわけではない、という仕組みでとにかく効率よく交渉をまとめるのがキーになるデザインです。結局は最初にゴールした1人だけが勝ちなので、どんなに有利な条件に見える交渉でも1手間に合ってなければ勝ってないわけで難易度は高いです。1手間に合わず負け。他人と離れすぎるとそもそも交渉の機会がなくなってしまうので、不用意に移動したくないゲームになっているところがちょっと気にはなりますが。
6人になってビュッフェの戦い。バランスよく多種類集めましたがどれも低めの得点でパッとせず。
ルーム25はエスケープルーム拡張。謎解きモードの方をプレイしました。普通のルーム25ですが、守衛の存在しない完全協力ゲームで、8箇所の謎解き部屋で各1枚ずつ計8枚の謎カードが手に入ります。この謎を解いて得られた4つのパスワードを付属の解答シートで答え合わせして、正解なら脱出成功という趣向です。謎カードは1枚だけ見ても何が何だかさっぱり分かりませんが、組み合わせると確かに解けるようにできています。無事全員脱出成功。さすがに一番難易度低いシナリオ1だからかもしれませんが、それでもラウンド数的には結構ギリギリでした。
いつの間にやら新版が出たらしいモレールの旧版。急速に撃沈した人が出て大差ついた感じでした。
4人でドラフト戦国大名。前の前のゲームマーケットで出た拡張入りです。バランス調整なのか、かなりの数のカードが差し替えになっていますが、プレイ感はあまり変っていないように思います。今回は中立勢力が強くて、どの勢力もなかなか領土増えない展開でした。領土増えないとプレイヤー間の接点が減るので先行プレイヤー叩きにくいところがあります。武田で武蔵を確保して上杉と同盟、相模は今川が取りそこねてから空白地のままで後顧の憂いなく後は信濃に出るだけ、という状況でしたがそこから先が続かず甲斐の田舎大名止まりの負け。
3人でコロニスト。去年のエッセンの作品で箱には240分と書いてますが全然嘘で8時間かかるゲーと有名ですが、今回はお試し的に時代1だけプレイしてみました。イスタンブールみたいにマップをあちこち駆け回りながら資源を集め、個人ボードで建物建てまくって箱庭をする拡大再生産系のゲームです。時代1だけだとできることも限られていて、資源や建物のバリエーションも少ないので、かなりセットアップ感が強いです。1点差負け。