K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Pandemic: the Cure (Z-man)・Unlock! (Space cowboys/HJ)・Zombicide: Black Plague (CMON)・This War of Mine (Awaken Realms)をプレイしました。協力ゲームデーですね。
まずはパンデミックダイスゲーム。拡張から紫病原体入り。6人もいるとなかなか自分の順番回ってこないので治療薬の作成に失敗したりするとリカバーに1順かかるなど、不利になる場合が多いはずですが、今回は自分の手番以外でも能力発揮し続ける検疫官がいたせいかずいぶんと安定していました。順調に5種類の薬を作ってクリア。
目玉の数が多くて困ることのないアンロックは2番目と3番目のシナリオをプレイ。2番のネズミとソーセージはコミカルな雰囲気で難易度もそれほど高くないのか、次々と謎を解いていって30分くらいでクリア。3番のグーズ博士の島は一転して超高難易度、ゲーム始まるなりせっかく6人いるのに3人ずつ2グループに分けられて相談不可と来ました。思考力が半減したせいで、明らかにすべての情報が出ている最初の謎を解くだけで無為に30分経過してしまいました。最初のハードル越えてからはそれほどドはまりすることはなく進行して、時間は大幅に超過しましたが何とかクリア。
ゾンビサイド黒死病はウルフズブルグ拡張のシナリオ4。なぜか地下室がなく高性能装備が簡単には手に入らないマップです。弓兵ゾンビ拡張も入れているのですが、これがシナリオ4のマップの真っ直ぐなメインストリートと相性よすぎで、最前面の通常ゾンビの壁の向こうからものすごい勢いで遠距離攻撃が飛んでくるわ、その隙間から狼ゾンビが突撃してくるわの諸兵科連合攻撃で戦線を支えるのも一苦労です。探索も低調で、アボミネーションの出現数に竜の胆液の発見数が追いつきません。PC1人犠牲にして何とかアボミネーション2体をまとめてを始末したあたりから、要求レベルの高いアイテムが稼動し始めて何とかなりそうな雰囲気になったところで時間切れ終了でした。
人減って3人でディスウォーオブマイン。同名のPCゲームのボードゲーム化です。ユーゴスラビア内戦で、とある廃墟になったボロアパートに取り残された民間人3人が、何とか終戦まで生き残ることを目指すゲームです。
普通この手のゲームは1人1キャラ持った協力ゲームにするとか何とかボードゲームのスキームに載せようとすると思うのですが、これは元のPCゲームのソロプレイ仕様をそのままゲーム化してしまい、フェイズごとにプレイヤーを交代して担当フェイズの全権をそのプレイヤーに移譲するというシステムです。下手な難易度調整システムを設計する必要がなくなるのでこれはこれでアリとは思いますが、英語読みまくる必要があることを考えると、実際にプレイするときにはルール進行担当とかパラグラフブック朗読担当とかカード管理担当とかある程度役割分担を固定した方がスムーズに進むと思います。
1日1ラウンドで、昼間は屋外は絶賛戦争中で危険なためアパートの改修や道具の制作などの室内作業、夜になると少しは外が安全になるので探索チームを派遣して物資を回収したり、外敵からアパートを守るために戦闘したりして夜明けを待つ、というのを戦争が終わるまで(おそらく十数日間)くり返します。
ルールを確認しながら1日回したところで2時間くらいかかってしまったので今回はここで終了しました。確かに面白いは面白いのですが、あまりにPC版のまますぎる気もします。長時間ゲームなのは分かっているので、一応は現状を紙に記録して次回続きから再開できるシステムになっています。