石北本線は常紋峠まで行ってきました。
145キロポストの踏切まで除雪されていて、そこから定番撮影地の146キロポストまで徒歩でアクセスできます。
天気もよく最高のコンディションだったのですが、肝心の石北臨貨が運休でしたorz 普通列車とオホーツクだけ撮って帰ってきました。
735系電車
JR北海道の新型車両、735系を見に行ってきました。
今朝はるばる山口から函館に到着し、そこから先はJR北の青いDD51が牽引してその日のうちに札幌まで回送されてきました。
函館以降のダイヤは非公開で、しかも今日は昼ごろ千歳線や函館本線のダイヤが乱れるトラブルがあったりしましたが、おおかたの予想通り15:30ごろ銀色の車体を光らせて札幌に到着しました。
K藤氏宅ゲーム会
K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Age of Steam (Eagle)・Last Night on Earth (FFP)・Snow Tails (Asmodée)をプレイしました。
蒸気の時代はThe Zombie Apocalypse拡張(AoS Team)。マップはアメリカペンシルバニア州ですが、ゾンビがわらわらと街を襲っているなか荷物を輸送するというシュールな世界観です。
ゲーム開始時にランダムな場所に置かれたゾンビが、最寄りの街を目指して1ラウンドに1歩ずつ自動的に近づいてきます。ゾンビに襲われた街は廃墟になってしまい、ゾンビの群れは犠牲者を求めてイナゴのように次の街を目指します。
マップは一面山ばかりで地形コストがかさむため借金先行ぎみの展開で、基本的にはあまり儲かりません。マップの大半がいずれゾンビの群れに飲み込まれることが分かっているので、全員狭い地域に集中しがちなのも経営難に拍車をかけています。
一度ゾンビが通ったところはペンペン草も生えない不毛の地にはなるのですが、線路はそのまま残り廃墟も無色の都市としてリンク数には数える上、改めて新都市の特権で都市を再建することも可能になっています。輸送でうまく荷物キューブを無くしたり残したりしてゾンビを誘導できるので、テーマの不条理さの割には戦略性の高いゲームに仕上がっています。
収益トップ、借金もトップで終了。線路タイル数の分で1点差の1位でした。
ラストナイトオンアースはServival of the Fittest拡張を投入。シナリオはHunker Down、ヒーローの目的は建物をバリケードで囲ってそこに立て籠ることです。バリケードはこの拡張の追加システムで、探索をする代わりに建物の壁を強化してゾンビの侵入を防ぐことができます。
5人なのでヒーロー4人対ゾンビ1人。ゾンビ側を担当しました。ヒーローが武器をなかなか手に入れらない展開で、バリケードの構築とゾンビの駆除を両立させるのが難しそうでした。いくらバリケードを築いても大量のゾンビすべての侵入を防ぐまではできず、拠点を放棄して次の建物に撤退するというパターンの繰り返しになってしまいました。ヒーローが4人死んでゾンビの勝ち。
最後は雪国物語。犬ぞりレースのゲームです。カードプレイで自分のコマを進めるところはアベカエサルに似ていますが、左右の犬の速度差を調整してコーナーを曲がる独特のシステムが面白いです。コンポーネントはアスモデらしい綺麗なつくり。同着レーン差で1位でした。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者6人。
MegaCorps (Z-man)・Colonia (Queen)・Mister X (Ravensburger)・The BoardGameGeek Game (R&D Games)をプレイしました。
Z-manのメガコーアを5人。どこかで聞いたことのあるような名前の巨大企業を担当して世界中で経済活動(または時には軍事活動)を行い収益を上げるゲームです。割と盤面は殺風景ですが、世界各国がうまく政治体制と軍事力と産業構造で特徴づけられていて臨場感があります。シンプルながら自由度の高いシステムと鋭い切り口はさすがコスティキャン。同点3位。
1人増えて6人コロニア。中世のケルンを舞台に商品を輸出して稼ぐゲームです。基本的システムはワーカープレースメントとリソースエクスチェンジなのですが、最終的に勝利得点を得るには、原材料を獲得してそれを商品に加工し、商品を輸出して代金で聖遺物を買うという何段階もの手順を経由しなければならない複雑なゲームです。Queenの巨大な箱に負けないやりごたえのある重量級のゲームでした。同点所持金差1位。
1人減って5人でミスターX。スコットランドヤードのバリエーションで舞台は全ヨーロッパ。怪盗Xは盤面の端から反対側の端の特定のポイントまで逃げるのが目的です。元々ゲーマー同士だと(頭脳と目玉の数が多い分)警官側が有利だと思うのですが、今回は警官も2回移動などの特殊アクションができるようになりました。ますます怪盗ピンチです。2回プレイして2回とも怪盗は序盤の早い段階で捕まってしまいました。
1人減って最後は4人でボードゲームギークゲーム。(実在する)ゲーム会社として(実在する)ゲームを出荷販売して儲ける一方で、同時にゲーマーとしてゲームを購入して立派なコレクションを揃えるゲームです。同じゲームを2個買っても全く意味はないので、ショップに新作が入荷するやいなや飛びつくように並んで貪るように買うという、まさにゲーマーの生態をリアルに再現したゲームです。システムは資源管理とランダム性とブラフや読みの要素がうまくバランスしていて十分に面白いです。
タイトル聞いただけでどうせ1回プレイすれば十分な出オチなゲームだろうと思ってましたが、思いのほかテーマとシステムの両立した秀作でした。同点コレクション内容差で1位。
ML.K 臨時例会
札幌市北区民センターでML.Kの臨時例会がありました。
Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)・Maus au Chocolat (Kosmos)をプレイしました。
少し遅れて到着したらすでにChinarailsが始まっていたので、狩りをしながら待ちました。迅龍の延髄が出ません。
アーカムホラー4人は、南米の方でクトーニアンが暴れたそうなので旧支配者をシュド・メルにしました(←不謹慎)。いつもはゲート封鎖勝利を目指してアーカムの崩壊で負けていたので、今回はゲートの開きやすいロケーションをあえて封印せずに再度発生させて、最終戦闘でシュド・メルを倒す作戦で。目論見通り瓦礫トークンを7個中6個残してシュド・メルが覚醒しました。探索者側の武装があまり整っていなかったので大苦戦しましたが、ぎりぎりでアーカムの全壊を阻止することができました。
RftGはニュースパルタから建てきり負け。
ネズミのパティシエは競りで材料を買ってケーキを作るカードゲーム。カードの色を1枚無視できるゴキブリのような強力な助手カードが回ってくるタイミングでうまく役を作るとよさそうに見えました。少人数だと山札の半分くらいが使われずに残るので人数の多い方がよさそうです。
ML.K 2月例会
札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者5人。
Smallworld (DoW)・Runebound (FFG)・Big Bang (同人)・Byzanz (Amigo)をプレイしました。
スモールワールド3人プレイは基本セットのみ。Heroic Halflings→Wealthy Trolls→Bivouacing Amazonsとリレーして勝ち。どの種族もなかなかいい感じの組み合わせでした。
ルーンバウンド4人はThe Frozen Wastes拡張。イベントが連続して発生してしまい盤上のアドベンチャーカウンターが不足気味な展開でした。運がよかったのか、無いものは仕方ないのでちょっと上のレベルのカウンターに挑んであまり損害を受けずに勝てたということが何度かあり、他プレイヤーよりは順調に成長できました。手がかりカードが全然手に入らずお姫様を発見することはできませんでしたが、他のプレイヤーがお姫様を発見した直後に先んじてラスボスに勝負を挑み、勝つことができました。
イベントが連続して発生すると、カウンターは補充されないわせっかくのイベントは流れるわで興を削ぐことはなはだしいので、続けてイベントを引いたときは山に戻してデッキを切り直した方がよいのではないかという意見が出ました。
星矢5人はノーマルで。第3勢力の冥闘士を担当。三巨頭の一人ミーノスでしたが童虎アイオリアペアの前にあっさりと全滅しました。
ビザンツは初勝利のような気が。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Byzanz (Amigo)・SPIES! (SPI/HJ)・Arcana (Dust Games)をプレイしました。
人待ち4人ビザンツ。しょぼい配牌の巡目で打ち出しになってパスパスで全部引き取らされるのがつらいです。全然勝てません。
前回時間切れ途中終了だったスパイズを再戦。今日は最後までプレイできました。
担当国をランダムに決めたらイタリア。自国内の機密は割と国境に近い取られやすいところに良いのが来てしまったので、結局ほとんど根こそぎにされてしまいました。スパイ活動の方は割と順調で中盤までまずまずのペースで他国の機密を集めることができましたが、終盤イギリスに潜入しようと2回ドロップの作成を試みて2回ともインターセプトされてしまいました。イギリス引きよすぎです。結局国内の機密がほとんど残ったK川イギリスが1位、イタリアは2位でした。
1人帰って4人でアルカナ。設定はファンタジー世界のとある街で各プレイヤーそれぞれ1つのギルドを率いて勢力争いをするというもの。システムは競りゲーです。支払ったカードと落札したカードが捨て札になって、各自のデッキが尽きたら捨て札を切り直して新しいデッキを作って手札を引くあたりがドミニオンに似ています。どの辺がアルカナなのか分かりにくいのですが、カードのスートがタロットの小アルカナのスート(杖・剣・杯・金貨)になっています。
一応2戦1勝でしたが、ルールを読み返してみるとちょっと(相当?)間違っていたようです。とりあえず気づいたのは以下2点。自分のコントロール外の対面の競りにも(中央のフリー山と同様にオープンで)参加できます。落札したパーソナリティカードはギルドメンバーカード扱いです。
カード購入によるデッキメイキングを主題にしながらドミニオンとはまた方向性が違っていてそれなりに面白いです。もう一度正しいルールでプレイする価値はありそう。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Days of Steam (Valley)・Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)をプレイしました。
デイズ・オブ・スチームはカルカソンヌのような正方形のタイルを1枚ずつ配置してマップを作りつつ、汽車を走らせて荷物を運ぶゲームです。
手番にはタイルを置くか汽車を進ませるかのどちらかができますが、汽車を進ませるための蒸気パワーを貯めるにはタイルを置く必要があり、一定以上の蒸気は貯められないという仕組みなので、ある程度同時進行で進めていきます。荷物の輸送はキューブの色が目的地の街の色になっているので、自分の汽車に1つだけ積んで目的地まで運ぶというオーソドックスな作りです。
システム的には普通すぎて逆に類似品を探すのが難しいような気が。1ゲーム1時間の小品ですが、十分に鉄道ゲームらしいゲームが楽しめます。ただ一点だけ気になったところが。高速でカーブを曲がると脱線するというルールがあるのですが、そもそも汽車の移動力が貯めた蒸気パワーによって制限されているので二重にストレスを感じます。脱線判定のダイスでランダム性を増すのと、優勢なプレイヤーを一時足止めして妨害のチャンスを作るための陰謀ルールであると思うのですが、ちょっと蛇足感があります。
コンポーネントは箱サイズの割には物足りないですが十分な出来。ルールは図や例が豊富な割には些細な疑問点が明確に書いてなくて、ちょっと不親切です。HJ訳は見たところ間違ってなさそうで、訳のせいというわけではないようですが。
給水塔タイルによる蒸気パワーの補充効果をうまく活用できて勝ち。
続いてアーカムホラー拡張全部入り。今日の旧支配者はボクルグ。何て作品に出てたのか全然知りませんが、トカゲみたいな姿をしていてイブの怪物に崇拝されているらしいです。4体いるイブの怪物それぞれに探索者全体にかかるペナルティが設定されていて、トロフィーを消費してイブの怪物を除去しないとひどい目にあわされるという特殊能力があります。
イブの怪物を2体まで除去したところでゲート数が上限に達して最終戦闘に突入。ボクログの攻撃は時間制限だけなので探索者側は全力で攻撃できるのですが、それでもとても時間内には撃退できそうにありません。ところが全滅まであと2ターンのところでボクログの攻撃カードを引いたら、ボクログは満足して異界に帰ってしまうという結果に。一応探索者側の勝ち。からくもアーカムは破滅の運命をまぬがれることができました。
最後にRftGはロストコロニーからノベルティ出荷作戦で。好調に回りましたが、同点手札数負けでした。
K藤氏宅ゲーム会
K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Regista (Grapac)・Conflict of Heroes: Storms of Steel! – Kursk 1943 (Academy)をプレイしました。
まずはグラパックのレジスタ。ヘクスボードを使ったサッカーのシミュレーションです。FW・MF・DFをある程度好きなように組み合わせてフォーメーションを編成して交互にコマを動かしてサッカーをします。1手番には2コマしか動かせないのですが、パスはつながってる限りいくらでも回せるので、盤上でめまぐるしく形勢が動きます。なぜか60°ごとの6方向にしか球を蹴れない不思議な世界ですが、これはこれで微妙な位置取りでパスが出せたり出せなかったりする機微が表現されているような感じがします。いかにもサッカーらしいよいゲームでした。
前半に運よくロングシュートで入った2点を守りきって勝利。
コンフリクトオブヒーローズはSoSのシナリオ4。このシナリオは基本的にはソロシナリオなのですが、2人プレイ用オプションルールが3つあって、ユニットの入れ換えで歩兵・砲兵・戦車・航空機と一通りすべての要素が登場するという、ルールの学習によさそうなシナリオです。シナリオの内容は、一面の小麦畑を進む少数精鋭のドイツ軍が、森と建物に立て籠るソ連軍を攻撃するという設定です。ちょっと残念なことに、ソ連軍の戦力が少し多すぎる感じでバランスはイマイチでした。
41~42年のAtBと比べると、両軍とも歩兵分隊の火力が向上しています。数値的には1しか違いませんが、2D6で判定するゲームなので十分に劇的にブラッディになっています。戦車もIV号長砲身対T-34なので殺るか殺られるかの勝負です。複雑な機動を駆使して貧弱な火力を敵の弱点に集中する技術を競うところのあったAtBと比べると、いかに自分に有利なタイミングで必殺の一撃を繰り出せるかに重点が移っているように思いました。
SL冬の湿原号逆向き
いつもは行きの標茶方向が前の機関車が、1日だけ逆に帰りの釧路方向が前になります。ニセコ号もこんな感じでサービスしてくれると嬉しいのですが。
行きはサルボ展望台から。上まで登るのに苦労する割に国道と併走していていつも車が映り込んでしまうので不人気な撮影ポイントです。さすがに展望台だけあって、近所のあちこちの撮影ポイントにカメラマンが集まっている様子がよく見えました。
帰りはまずは標茶近くのルルラン踏切に。なんかすごい吹雪いてきました。吹き溜りの雪を豪快にはね飛ばすところが撮れました。釧路に戻ると一転して快晴でした。釧路川鉄橋で対岸から撮っておしまいにしました。