石北臨貨

石北臨貨を撮りに北見方面に転戦しました。
通常冬期間は車では乗り入れられない146kmポスト地点ですが、材木伐採のためにきれいに除雪されています。いつまでこの状態かは分かりませんが。
道東らしい好天のはずだったのですが、通過時刻だけ猛吹雪に。めったに来れない厳冬期の常紋峠なのでこれはこれでよいかと。

8771レ

ここ数日早起きして早朝の石油輸送列車を撮っています。
今日の8771レはDD51の重連の先頭車両が原色の1184号機な上に回送のDF200がついて見た目3重連になっていました。しかもこのDF200は試作機の901号機のようです(この写真では角度が悪くて赤スカートしか分かりませんが)。
これ以上豪勢になることはそうそうないので明日からは寝坊することにしましょう。

新栄野俯瞰

石北臨貨を撮りに行ってきました。
減便で今年から1日1往復のみ、しかも撮影可能な日中の便は早朝の下りだけと、効率悪いことはなはだしいです。

新栄野の俯瞰ポイントで待っていると、燃えるようなカラマツをバックにコンテナ満載でやって来ました。良く見ると先頭原色です。線路そばから正面ドーンなところで撮った方が良かったかも。

新栄野俯瞰も有名撮影ポイントなのですが、なぜかガイドブックでも簡単にしか触れられておらず迷いやすいので行き方をメモしておきます。まず瀬戸瀬から道道711を北上、写真にも写っている町道との分岐を直角に折れる踏切が新栄野駅跡で、踏切を渡った先のダート路に入って東進します。途中何度か左に分岐がありますが全部直進です。畑が開けたところの分岐路あたりから悪路になるので、車を停めて歩きます。車種によっては最後まで車で登れそうですが。駐車スペースは2台分ほど、木の影になるので写真に写り込む心配はありません。ここの分岐路もやや下っている直進の方を進みます。そのまま九十九折の山道になり、10分ほどで頂上まで登ったところが撮影地です。木立の隙間から撮る感じになるので収容人数は少なめです。頂上にも若干の駐車スペースがあります。

石北臨貨

石北臨貨を追って常紋峠に向かいました。
定番146キロポストですが、145キロの踏切まで除雪されていました。
途中まで車でアクセス可能かつ道東の天気はまだ崩れずということで、平日のB更新色とは思えないくらい人集まってました。オレモナー
上下それぞれ2本ともコンテナ満載で、これが赤字で廃止になるとは何とも残念な話です。実は中身カラなのか?

HD300試作車

ハイブリッド機関車HD300-901の返却回送を撮りに行ってきました。
札幌発は日の出前だったので、まずは昼前の東室蘭操車場を見にいくとちょうどいい位置で発車待ちしていました。
室蘭はいい天気だったのに、長万部方面は午後から雲が出てきてしまい、追い掛けてみましたがどこも微妙な光線状態。
長万部発車を見送ってニセコに移動、今年からファイターズペイントを落として白一色になったニセコエクスプレスを見てきました。何かすっきりシンプルでJR北海道の列車じゃないみたいに見えました。

HD300試作車

JR貨物の新型ハイブリッド機関車の試作機HD300-901が試験のため札幌まで甲種輸送されてきました。
札幌到着は日没後。デジカメなんでいくらでも感度上げられますが、さすがに記録写真としてもちょっとどうかという感じです。
来月2/4に札幌早朝発の便で内地に帰るそうです。

キハ183甲種輸送

ミャンマーの軍事政権への援助物資としてJR北海道のキハ183国鉄色を含む13両の列車が輸出されることになりました。総選挙記念なんでしょうか。政府のやることはよく分からないです。
今日これが室蘭から函館まで輸送されるようなので、先月の休日出張の代休をもらって撮りに行ってきました。
まずは手堅く長和の俯瞰に行ってみると、平日だというのに結構人集まっていました。途中長時間停車があることが分かっているので少し追いかけてみましたが、この時期としては珍しい猛吹雪になってきました。長万部の停車で追いついて発車を見送りました。

厚別跨線橋

北旭川13時12分発札幌貨物ターミナル行きの貨物列車1080レは、長い間DD51の重連牽引で人気を博していたですのが、今年の夏からDF200になってしまい、鉄オタどもは見向きもしなくなってしまいました。
そんな1080レが最近はDF200の重連で運行しているようです。DF200はDD51の2倍の性能があり、基本的に重連運用の必要はないはずで2両目はただの回送なのだと思われますが、突然このような変則的な編成になったのは謎です。
というわけで厚別の跨線橋から夕闇迫るなか札幌を目指す1080レを撮ってみました。

奥白滝高速俯瞰

今日もSLニセコ号をとも思ったのですが、道央は天気がよくなさそうだったので、晴れ予報の石北本線に向かいました。

白滝あたりは紅葉がいい感じに色づいてきています。写真は奥白滝高速俯瞰。まるでパッチワークのような山並みが広がっていました。有名撮影地ですが、ここまで高いと列車は豆粒で、ただの風景写真だろうお前は本当に鉄道写真が撮りたいのかと問い詰められそうです。

有名撮影地の割には行き方がよく分からない所なので、一応メモしておきます。旭紋道奥白滝IC(道の駅しらたき)から国道333号を旭川方面に向かいます。線路と高速をくぐった先に左折する細い林道があります。この道は国土地理院の2万5千分の1地形図には載ってません。2回高速の下をくぐると左折と直進のT字路があるので左折します。左折側はほとんど利用がないらしく草ぼうぼうです。もう一度高速の下に来たところに車を止めます。ここから手前の高速のフェンスぎわを登ります。登り口には誰かがビニールテープで矢印を書いてくれています。かなり急なのでフェンスに捕まりながら進むとよいです。一度登って下ると送電線の鉄塔の下につき、ここが目的地です。写真の印象よりずっと笹藪なので、足元に注意してなるべく前の方に出るとよいでしょう。